埼玉県

埼玉県では、浦和レッズなどと連携し、埼玉スタジアム2〇〇2において、スタジアムから排出されるゴミの分別回収を行う有効な手法の検証や再製品化の検討を行う「サーキュラーエコノミー*1実証実験」を行っています。
このたび、8月7日(水曜日)2024明治安田生命J1リーグ 第25節浦和レッドダイヤモンズ vs 柏レイソル戦「サステナブルDAY*2」において、サーキュラーエコノミーブースを出展します。
三菱重工浦和レッズレディース塩越柚歩(しおこし ゆずほ)選手も参加予定です。是非、会場まで足をお運びください。
また、2023シーズンから実施してきたペットボトルの分別促進は、現在までに、分別率約70%に達しました。サステナブルDAYを機に、今シーズン終了までにこの分別率を約80%まで引き上げることを目指します。
*1 生産活動や消費活動などのあらゆる段階で資源の効率的・循環的な利用を図る経済
活動。
*2 8月7日(水)2024明治安田生命J1リーグ 第25節 vs 柏レイソル戦を「サステナブル
DAY」と銘打ち、「埼スタフードサイクルプロジェクト*3」のスタジアムグルメ販売を
はじめとしたSDGsに関するさまざまな取組を実施。
*3 来場者から出る食品ロスで肥料を作り、その肥料を使用した野菜を育て、さらに栽培
した野菜を浦和レッズ考案のスタジアムグルメとして販売する取組。
【日時】
令和6年8月7日(水曜日)15時30分から19時30分まで
【開催場所】
埼玉スタジアム2〇〇2(さいたま市緑区美園2-1)
【実施概要】
1.サーキュラーエコノミーブースの出展《南広場》
①「おもちゃ」「衣類」「スポーツ用品」の資源回収*4
まだ使えるけど不要になった「おもちゃ」「衣類」「スポーツ用品」を回収します。持ってきてく
れた方には、埼スタの天然芝で作った特製コースターをプレゼント。もう一つのお楽しみとして、ガチャガチャにチャレンジできます。
(先着200名)ガチャガチャで当たりが出た方には、さらに素敵なプレゼントを進呈。
*4 回収対象は別添「回収できるもの・回収できないもの」をご覧ください。
②ペットボトルキャップでグッズ作りワークショップ(無料)
昨年度、来場者の皆さんに分別していただいたペットボトルキャップを使い、コマやカラビナなどグッズを作るワークショップを開催します。
2.サーキュラーエコノミー型商品の販売《スタジアム内 飲食売店》
①スタジアムグルメ
「埼スタフードサイクルプロジェクト」から生まれた野菜(ほうれん草、チンゲン菜等)を使った中華丼を販売します。
②カトラリー(スプーン)
来場者の皆さんに分別していただいたペットボトルキャップから生まれた浦和レッズデザインのスプーンを販売します。
3.ペットボトル等分別率向上の取組《スタジアム内 コンコース》
ペットボトルのラベルを使った「ラベルアート」イベント
ペットボトルからラベルを取り外し、剥がしたラベルを使ってアート作品を制作しよう!
【その他の取組】
人工芝グランドについての環境学習
この日、埼スタでサッカーイベントに参加する子どもたちなどと、人工芝が流出しないような対策や、自分たちができる環境への取組について考えます。
以下の2回に分けて実施します。
①4v4*5参加の子どもたち(10~12歳) 14:15~14:50
②浦和レッズジュニアユース選手U13(13歳) 17:30~18:05
※当日の参加受付はできません。
*5 小学生が参加できる4人対4人のサッカー大会
【サステナブルDAYの取組にご協力いただく企業】
以下のとおり、埼玉県SDGs官民連携プラットフォームのサーキュラーエコノミー推進分科会会員企業様のご協力をいただいております。
(1)サーキュラーエコノミーブース
・株式会社ECOMMIT(資源回収、回収物のリユース)
・明治安田生命保険相互会社 埼玉本部(資源回収、プレゼント提供)
・日本シーム株式会社(使用済みペットボトルキャップからのグッズ製作)
(2)再製品の販売
・株式会社エコ計画(食品ロスの肥料化、野菜栽培)
・カムフル株式会社(スプーンの制作)
(3)人工芝の環境学習
・清水建設株式会社(子どもたちへの講話)
【問い合わせ先】
(サステナブルDAY全般に関すること)
・浦和レッドダイヤモンズ株式会社
コーポレート本部 スタジアム運営担当
電話 048-812-1001
E-mail:t.hayakawa@urawa-reds.co.jp
(その他本取組に関すること)
・埼玉県環境部資源循環推進課
サーキュラーエコノミー担当
企画調整・一般廃棄物担当
電話 048-830-3107
E-mail:a3100-10@pref.saitama.lg.jp


