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「旭化成-産総研 サステナブルポリマー連携研究ラボ」を設立

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AISol

共創を軸にサステナブルポリマーの提供を可能にする技術・システムの社会実装を推進

産総研グループ(国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」) および、株式会社 AIST Solutions)と旭化成株式会社(本社:東京都千代田区、社長:工藤 幸四郎、以下「旭化成」)は、本年1月1日に、産総研内に「旭化成-産総研 サステナブルポリマー連携研究ラボ」(以下「本連携ラボ」)を設立いたしました。

背景と狙い

旭化成は、カーボンニュートラルでサステナブルな世界の実現に向けて、原料、製造プロセス、エネルギー、製品使用、製品回収等バリューチェーンにおける川上から川下まで幅広い分野において製品・サービスの開発に取り組んでいます。また、その実現に向けて、オープンイノベーションやアライアンス、ライセンスアウトなど、さまざまな選択肢を視野に入れて、最善の解決策を最速で社会に提供することを目指しています。

サーキュラーエコノミーの実現には、大学、研究機関、企業(サプライチェーン、同業他社、スタートアップ)など多様なステークホルダーとの連携、国家戦略との連動が重要なカギとなります。このたび設立した本連携研究ラボは、それらの共創の場として位置付けており、サステナブルポリマーの提供を可能にする社会システムの早期実現を目指して取り組んでいきます。

目次

本連携研究ラボでの取り組みと体制

本連携研究ラボでは、旭化成の培ってきた総合化学メーカーとしてのポリマーに関する技術・知見と、産総研グループの持つ材料に関する総合知および国・自治体・関連企業等とのネットワークを活用し、関連するステークホルダーとの共創を軸に、「サステナブルポリマーの提供を可能にする社会システムの実現」を目標に、「リサイクル材の確保と利用」を可能にするポリマーリサイクルシステムの社会実装、および、「機能を伴ったリサイクルしやすい設計」を実現する技術・システムの提供を目指します。

具体的には、「リサイクル材の確保と利用」に向けた課題の一つである品質確保にむけたグレーディングのモデルケースの創出を目指します。また、「機能を伴ったリサイクルしやすい設計」の実現のために、易解体接着剤に着目し、使用材料の再生・再利用につながる易解体ソリューションの提供に向けた開発を行います※。

本連携研究ラボの概要

・名称:旭化成-産総研 サステナブルポリマー連携研究ラボ

・設立日:2025年1月1日

・設置期間:3年

・所在地:産総研 つくばセンター内、九州センター内

・連携研究ラボ長:野田 和弥(旭化成)

・取り組み内容:①リサイクル材料の品質確保にむけたグレーディングのモデルケース創出
        ②リサイクルしやすい設計実現へ、易解体ソリューションの提供にむけた開発

※2024/12/3発表:「新たなバイオベース接着剤のハッケン!自動車用構造材をミドリムシ由来材料で接着」

出典:PR TIMES

本プレスリリースの内容や詳細についてのお問合せは以下までご連絡ください。

企業プレスリリース詳細へ (2025年1月30日 11時00分)

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