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みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社に「EDI-Master」シリーズを導入 メインフレームからのオープン化とEDI環境のIP網への移行を同時に実現

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キヤノンITソリューションズ株式会社

キヤノンマーケティングジャパングループのキヤノンITソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:金澤 明、以下キヤノンITS)は、みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:吉原 昌利、以下みずほリサーチ&テクノロジーズ)がファームバンキングを支えるEDI基盤のオープン化にあたり「EDI-Master」シリーズを採用し、メインフレーム上の既存システムの機能をオープン環境でも踏襲しながら、IP網への移行を実現させたことをお知らせします

目次

■背景と課題

みずほリサーチ&テクノロジーズは、みずほフィナンシャルグループの一員として、民間企業や官公庁/政府機関からの研究/コンサルティング依頼に対応するほか、みずほフィナンシャルグループ全体の情報戦略立案の支援やシステム構築/運用などを行っています。

みずほリサーチ&テクノロジーズには、全国銀行データ通信システムとのデータ伝送を行うメインフレームがあり、数多くの企業と金融機関との間のデータ伝送を支えていましたが、これをオープン化する必要がありました。また、INSネット(ディジタル通信モード)のサービス終了の期日までに、通信環境を代替回線へ移行しなければなりませんでした。
これらの課題を解決するため、従来通りの機能を踏襲でき、全国銀行協会の定める手順によるデータ転送に対応するキヤノンITSの「EDI-Master」シリーズを採用しました。

■導入効果

  • 豊富な機能と柔軟なカスタマイズでスムーズなシステムのオープン化を実現
    既存システムの機能の踏襲と、伝送記録に関するお客さまに欠かせない機能への要望にも柔軟に対応し、IP網へのスムーズな対応を含むシステムのオープン化を実現しました。

  • 盤石な支援体制により安全なシステムの移行を実現
    約2年にわたる長期の移行計画に対し、複数の手段を用いて対応窓口を設けるなど盤石な支援体制を構築し、金融機関のファームバンキングを支えるシステムの安心/安全な移行を実現しました。

    ※みずほリサーチ&テクノロジーズの事例詳細は以下よりご覧いただけます。

    https://www.canon-its.co.jp/solution/industry/cross-industry/case/edi-master-02

■今後の展開

キヤノンITSは、これまで40年以上にわたりEDIシステムを提供してまいりました。その豊富な実績と知見を生かし、これからもお客さまのビジネスに寄り添った提案を行うとともに、高品質な製品とサービスを提供し続けることをお約束します

「EDI-Master」の利用イメージ

■関連情報

<関連ソリューション・製品>

EDI-Master

レガシーEDI(JCA,全銀手順,全銀TCP/IP)から、インターネットEDI(JX手順、ebMSv2、ebMSv3、AS2、全銀TCP/IP手順(広域IP網)、Web)まで、さまざまな業種業界で利用されている標準プロトコルに対応し、小規模から大規模なEDIまで対応するトータルソリューションです。

https://www.canon-its.co.jp/solution/industry/cross-industry/edi/edi-master

EDI-Master B2B Standard

複数の通信プロトコルに対応したマルチプロトコルEDIサーバです。企業間EDIで多く利用されているプロトコル(全銀TCP/IP手順)、インターネットEDI主要プロトコル(ebMSv2[ebXML MS 2.0]・JX・AS2)、FTP、SFTP、メールプロトコル(POP3・SMTP)、ZEDI(JX)の中から必要な機能を選択して利用することができます。

https://www.canon-its.co.jp/solution/industry/cross-industry/edi/edi-master-bstd

EDI-Master JS Enterprise

企業内に散在するEDIシステムを集約し、企業内外のシステムとシームレスなデータ連携を実現する、EDI統合サーバです。キヤノンITSのEDI製品を組み合わせることで、受発注業務を効率化します。また商取引がEDI化され、業務遂行の記録や監視が行えるため、内部統制の一助となります。

https://www.canon-its.co.jp/solution/industry/cross-industry/edi/edi-master-js-enterprise

EDI-Master B2B for TLS

TCP/IPベースの通信システムと連携し、SSL/TLSによる暗号機能を提供する中継ソフトウェアです。既存の全銀TCP/IP手順システムの変更を最小限に抑えて、速やかにインターネット対応ができます。

https://www.canon-its.co.jp/solution/industry/cross-industry/edi/edi-master-tls

●「INSネット」は、東日本電信電話株式会社および西日本電信電話株式会社の登録商標です。

●「AnserDaTAPORT」「Connecure」は、株式会社NTTデータの登録商標です。

●その他、記載されている製品/ サービス名称、社名、ロゴマークなどは該当する各社の商標または登録商標です。

出典:PR TIMES

本プレスリリースの内容や詳細についてのお問合せは以下までご連絡ください。

企業プレスリリース詳細へ (2025年3月14日 12時00分)

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