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「信じられないくらいに面白い!」増刷分の新オビに太田光氏絶賛コメント 誕生から半世紀のベストセラー小説『青い壺』のステッカー広告が、東京メトロ全線に3300枚掲出中!

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株式会社文藝春秋

株式会社文藝春秋(本社:東京都千代田区 社長:飯窪成幸)が発行する、有吉佐和子の小説『青い壺』(文春文庫)が、世代を超えた多くの方々に支持され、異例のベストセラーになっています。

(本日時点で累計75万部超)

昨年から半年以上にわたって多くのメディアに取り上げられ、『青い壺』現象は続いています。

全国の書店には、爆笑問題・太田光さんからの「信じられないくらいに面白い!」という絶賛コメントが入った『青い壺』が続々と入荷中です。

             『青い壺』(文春文庫)書影

                      ■ ■

文藝春秋・宣伝部では、東京メトロ全線(銀座線、丸ノ内線、日比谷線、東西線、千代田線、有楽町線、副都心線、半蔵門線、南北線)に、広告ステッカー(3300枚)を掲出中です。

※東葉高速・埼玉高速を含む。4/1から4/30まで。

                   東京メトロ内に掲出されているステッカー

             ステッカーが掲出されている東京メトロ全線(東葉高速・埼玉高速を含む)

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                 読売新聞(4月7日)掲載の『青い壺』の新聞広告

                      ■ ■

目次

全国に『青い壺』のニュースがあふれています!

〇 有吉佐和子の青磁を展示 「小説 青い壺」モチーフも  和歌山

〇 わかやま歴史館2階歴史展示室 コーナー展示「小説『青い壺』と有吉佐和子愛用の青磁」

〇 本好き俳優・鈴木保奈美がおくる読書エンターテインメント

「あの本、読みました?」(BSテレ東・4月10日 夜10時)で『青い壺』が紹介されます! ぜひ、お楽しみに!

▼詳しくはコチラ

https://www.bs-tvtokyo.co.jp/anohon/lineup/202504/27783_202504102200.html


まだ、『青い壺』をご存じないという方へ――

<作品紹介>

無名の陶芸家が生んだ青磁の壺が売られ贈られ盗まれ、

十余年後に作者と再会した時——。

定年退職後の夫婦、親の介護をする娘、遺産相続に頭を痛める妻など、

人生の数奇な断面を描き出す絶品の13話!

<内容紹介・目次より>

■第一話

青磁ひとすじに制作を続ける陶芸家の省造。ある日デパートの注文品とともに焼きあがったその壺は見る者を魅了した。

■第二話 

定年後、家でぼんやりする夫を持てあました妻は、世話になった副社長へのお礼にデパートで青い壺を買い、夫に持たせた。

■第三話

副社長である夫の部下の女性と、甥っ子を見合いさせるため二人を自宅に呼んだ芳江は、今どきの人たちに呆然とする。

■第四話 

青い壺に美しく花を生けようと奮闘する芳江。孫を連れた娘の雅子が急に帰ってきて、婚家の醜い遺産争いを愚痴るのだが。

■第五話

老いて目が見えなくなった母親を東京の狭いマンションに引き取った千代子。思いがけず心弾む生活だったが……。

■第六話

夫婦ふたりで、戦後の焼け跡から始めたこぢんまりとしたバア。医師の石田は、「御礼」と書いた細長い荷物を置いて帰った。

■第七話

息子の忘れ物としてバアのマダムが届けてくれた壺をみて、老婦人は、

戦時中に外務官僚だった亡き夫との思い出がよみがえり、饒舌に語りだす。

■第八話

長女が嫁ぎ、長男はアメリカに留学。姑が他界したある日、夫にレストランに誘われ……

■第九話

女学校の卒業から半世紀、弓香は同級生たちと久しぶりに京都で集まる。戦争を経て子育ても終えた彼女たちは、家庭の状況も経済状態もそれぞれで……。

■第十話

母校だったミッションスクールの初等科に栄養士として就職した、弓香の孫娘の悠子。野菜を食べさせたいと工夫を凝らすが、ある日……。

■第十一話

世話になったシスターが45年ぶりにスペインに帰郷するときいた悠子は、青磁の壺をプレゼントする。壺はついに、海をわたる!

■第十二話

スペイン旅行中に急性肺炎になったという入院患者の男は、病室に飾った青い壺に触られそうになると、怒鳴るのだった。

■第十三話

高名な美術評論家を訪ねた陶芸家の省造。スペインで見つけた「12世紀初頭」の掘り出しものとして、青い壺を見せられたが……。

■解説 平松洋子(エッセイスト)


有吉佐和子氏(1975年撮影)

<著者プロフィール>

有吉佐和子(ありよし・さわこ)

昭和6(1931)年、和歌山生まれ。

昭和31(1956)年に『地唄』で文壇デビュー。

紀州を舞台にした『紀ノ川』『有田川』『日高川』三部作、世界初の全身麻酔手術を成功させた医者の嫁姑問題を描く『華岡青洲の妻』(女流文学賞)、老人介護問題に先鞭をつけ当時の流行語にもなった『恍惚の人』、公害問題を取り上げた『複合汚染』など意欲作を次々に発表し人気作家の地位を確固たるものにする。

多彩かつ骨太、エンターテインメント性の高い傑作の数々を生み出した。

昭和59(1984)年8月逝去。

※本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです。

                       ■

<書誌情報>

書 名:『青い壺』

著 者:有吉佐和子

判 型:文庫判

新装版発売⽇:2011年7⽉8日

定 価:847円(税込)

ISBN:978-4-16-713710-6

書誌URL:https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167137106

出典:PR TIMES

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