株式会社Haru
創刊号では、『ショートドラマ配信サービスの海外展開』『キー局のIP360戦略』『生成AI企業へのコンテンツライセンシング』『Apex LegendsのEスポーツリーグALGSの将来性』の4特集を掲載

Oh Really! を創刊した背景
現在、日本発のコンテンツの海外輸出額はおよそ5.8兆円にのぼると言われており、これは鉄鋼や半導体といった基幹産業に匹敵する規模です。経済の縮小が続く日本において、コンテンツは海外で勝負できる数少ない産業のひとつとなっています。そのため、エンタメ系の既存企業にとどまらず、スタートアップや異業種の企業も次々と参入し、新たなコンテンツやサービスが日々開発されています。
コンテンツ業界は、海外でのアニメ人気や漫画文化の拡大といった、華やかな側面がよく取り上げられます。しかし、そうした盛り上がりに覆い隠されて見えにくい、事実やデータを冷静に見ることで得られる着眼点(インサイト)が多く存在します。そして、そうした視点を持つことは、コンテンツビジネスにおける成長戦略を描くうえで非常に重要です。
私はこれまで、AccentureやNetflix、Sonyなどで、コンテンツビジネスの現場と戦略の両面に関わってきました。その中で得た「普段あまり語られないが、事実や数字を見つめることで浮かび上がる驚きや面白さのあるインサイト」を広く伝えていくことが、私なりに業界全体の発展へ貢献できる一つの道だと考えています。その想いから、この『Oh Really!』を創刊しました。
創刊号に含まれる特集
創刊号では、ショートドラマ、テレビ、生成AI、Eスポーツをテーマに4つの特集を掲載しています。




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日本発ショートドラマ配信PFの海外展開 ~鍵は「出版社提携によるIP確保」と「ローカル共同製作」~
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キー局、「IP全方位展開」だけでは絵餅 ~コンテンツへの「愛の醸成」と「愛の収益化」戦略が必要~
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加速するAI企業へのコンテンツライセンスの将来性 ~ニュース・音楽の配信と、コンテンツ制作市場の限界~
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ALGS日本初開催の裏で揺れる競技シーン ~Eスポーツはマーケティング手法でありApexと相性が悪い~
それぞれの記事は8000文字を超えており、業界知見やデータに基づいた独自のインサイトが多数含まれています。業界関係者や今後参入しようとしているビジネスパーソン必見の内容です。
アクセス方法
『Oh Really!』は、PDF形式の電子マガジンです。
各特集のダイジェストのみを掲載したショートverと、各特集の全文を掲載したフルverの両方を無料で入手することができます。
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ショートverは、以下からダウンロードすることができます。
d157570-2-e82cda6055b9250e79e302c88db71caf.pdf
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フルverは、HPからご請求頂くことができます。
記事の寄稿依頼を受付中

アニメやゲーム、映画などコンテンツビジネスに関する記事の寄稿・執筆依頼を受け付けています。実務経験に基づく独自の視点を、様々な公開情報やインタビューを基にわかりやすく記事として執筆いたします。弊社HPのお問い合わせフォームよりご連絡ください。
【執筆可能なテーマ】
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コンテンツビジネスに関する業界俯瞰、最新トレンド
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Oh Really!に掲載しているような、独自の視点に基づく示唆
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クリエーションやビジネスモデルに関するイノベーションや最新技術動向
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国内外のコンテンツ系先端企業の動向(Netflix、Sony、Disney、Epic Games、任天堂など)
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業界の文化や仕事の進め方、課題など実務的な情報 など
株式会社Haru代表 尾形拓海について
東京大学経済学部を卒業後、アクセンチュアに新卒で入社。マスメディア業界を中心にビジネスコンサルティングに従事。その後、シンガポールに移住しWeb3 x アニメスタートアップでビジネス全般を統括。世界初のアニメ動画NFTをリリース。帰国後、Netflix Japanでコンテンツライセンス担当として、Netflix Originalを含む200以上の作品を調達。
現在は、エンターテインメントやメディア企業を中心に、コンテンツビジネスの事業企画及び実行推進をプロジェクトメンバーの一員として幅広く支援。