株式会社ウェルモ

株式会社ウェルモ(本社:福岡県福岡市中央区、代表取締役:鹿野佑介、以下「ウェルモ」)は、介護・医療現場の業務支援と働きやすい環境作りを目的とし、「ミルモレコーダー」に、新たに「ハラスメント検知機能」を搭載したことをお知らせいたします。
近年、介護・医療現場ではハラスメント(カスタマーハラスメントやセクシャルハラスメント)が社会問題化しています。
今回の機能追加により、ハラスメントを自動検知し、適切な対応をサポートすることで、職員の心理的安全性向上を図れます。
音声記録AI要約サービス「ミルモレコーダー」とは
ミルモレコーダーは、介護・医療現場におけるコミュニケーションの記録と分析を支援する音声記録AI要約サービスです。介護職員と利用者、またはその家族との会話を自動で録音・テキスト化し、業務負担の軽減やトラブル防止に貢献します。従来の紙ベースの記録と比較し、データの正確性向上や情報共有の迅速化を実現することで、介護現場の効率化をサポートしています。
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新機能「ハラスメント検知機能」を搭載した音声記録AI要約サービス「ミルモレコーダー」を、いまなら無料でお試しいただけます。
「まずは使ってみたい」「導入前に試したい」とお考えの方も、簡単なお申し込みで今すぐ体験が可能です。
お申し込みはこちら:https://lp.recorder.milmo.jp/news/250408
新機能:ハラスメント検知機能
本機能は、利用者やその家族の発言を解析し、ハラスメントを検知します。音声データからハラスメントの可能性を判定し、「種類」「深刻度」「根拠表現」などを特定することで、迅速な対応を支援します。
【特徴】
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深刻度の細分化
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「低」「中」「高」など具体化することで、対応の優先順位の決定を容易に。
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対応マニュアルとの連携
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「低」レベルなら「傾聴と冷静な対応を推奨」、「中」レベルなら「上司へのエスカレーション推奨」、「高」レベルなら「第三者を交えた対応」など、適切な行動指針を提示。
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会話内容を分析
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AIがカスハラ・セクハラの兆候を自動的に判定し、わかりやすくアラートを表示します。
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ハラスメントの有無、ハラスメントの種類、深刻度、根拠となる表現をお伝えします。
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会話内容の問題点の提示
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会話内容からどういった問題点が具体的にあるかを提示します。
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客観的な意見から会話内容を捉えることができるため、ハラスメントの有無について意見が割れる際の参考としても役立ちます。
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即時対応するべきことから再発防止策までを提案
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適切な対応策の提案を行い、即時対応として必要なアクションを示します。
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また社内での再発防止策もサポートし、長期的な対策につなげることができます。
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【利用方法】
ミルモレコーダーでは難しい操作は不要、簡単にAI判別できます!
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ミルモレコーダーに録音した音声をアップロード、もしくはミルモレコーダー上で直接録音。
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自動で判別し、ハラスメント度を色別にわかりやすく一覧表示。
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上司や管理者への共有も、簡単。
※本機能リリースによりミルモレコーダーの価格変更を予定してます。
今後の展望
ウェルモは、介護・医療業界におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進し、業務効率化と職員の働きやすい環境づくりを支援してまいります。今後も、AIやデータ活用技術を駆使し、より実践的な介護テクノロジーの開発を進めてまいります。
【株式会社ウェルモ 会社概要】
株式会社ウェルモは、『「人ありき」のテクノロジーで、一人ひとりが輝く社会を実現する』ことをパーパスに掲げ、介護業界向けの革新的な業務DXソリューションを提供しています。
25,900事業所のユーザーを抱える在宅介護の地域資源情報を集約するプラットフォーム「ミルモネット」「ミルモブック」や、AIを活用したパソコン作業自動化サービス「ミルモオートメーション」、簡単な操作で音声の文字起こしと要約を行う音声記録AI要約サービス「ミルモレコーダー」、介護事業所コーポレートサイト制作・管理システム「ミルモネットプラス」、当該分野では国内で初めて国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED) ロボット介護機器開発等推進事業の支援を受けIoT技術を活用して一人暮らしの高齢者の生活リズムをモニタリングする居宅内モニタリングシステム、ケアプラン作成支援AI「ミルモプラン」などを展開し、専門知識と先端技術により、介護現場の課題解決に貢献しています。
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商号: 株式会社ウェルモ
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代表取締役会長兼社長: 鹿野 佑介
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設立: 2013年4月30日
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本店: 福岡県福岡市中央区大名2丁目6-11