エスリード株式会社
〜本プロジェクトを含む施工実績を紹介するコーポレートサイトもリニューアル〜
エスリード株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役 荒牧杉夫、以下「エスリード」)のグループ会社であるイー・エル建設株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役:北川 猛、以下「イー・エル建設」)は、2025年日本国際博覧会(以下、大阪・関西万博)に出展されるシンガポールパビリオン
「The Dream Sphere」の建設を担当し、2025年3月31日に引き渡しを完了いたしました。
設計・構造ともに特徴的な本パビリオンの建設を通じて、建物用途や構造の多様化に対応できる柔軟な体制を整えるとともに、今後もより多くのご要望にお応えできるよう、取り組みを進めてまいります。
また、このたび当社の施工実績を紹介するコーポレートサイト(https://www.elkensetsu.co.jp/)をリニューアルし、本プロジェクトを含む最新の事例をご覧いただけるようになりました。

【シンガポールパビリオン「The Dream Sphere」とは】
2025年大阪・関西万博にて、シンガポール政府観光局が出展する公式パビリオン。「Where Dreams Take Shape(夢が形になる場所)」というコンセプトのもと、持続可能性や革新性をテーマに、シンガポールの都市づくりや技術、文化を体感できる空間として設計されています。建物の象徴である赤い球体構造は、高さ約17m。約17,000枚のリサイクルアルミニウム製ディスクで覆われており、環境への配慮も随所に施されています。
敷地面積:1,003.96㎡
建築面積:681.23㎡
延床面積:1,846.92㎡
構造:鉄骨造(球体部分は球体鉄骨構造)
◆施工のポイント
1.球体鉄骨の技術を持つパートナーとの連携による特徴的なデザインの実現
シンボルである赤い球体デザインを具現化するため、プラネタリウムなど球体鉄骨構造に強みを持つパートナー企業と協力しました。これにより、設計意図を忠実に再現し、高い精度を確保した安全かつ円滑な施工を実施しました。
2.作業効率・生産性を追求した現場運営
国際的なプロジェクトである万博において、高い作業効率と生産性を意識した現場運営を徹底しました。関係各所とのスムーズな情報共有や工程ごとの役割整理を事前に行い、現場の混乱を防ぎ、着実に工程を進める体制を整えました。
3.確実なスケジュール管理による期限厳守
開幕日に合わせた確実な完成が求められる中、日々の進捗を細かく可視化し、課題の早期発見と即対応を徹底しました。さらに、天候リスクや資材調達リスクも事前に想定し、柔軟に対応できる体制を構築。その結果、計画通りの完成・引き渡しを実現しました。
◆イー・エル建設株式会社 会社概要
イー・エル建設は、エスリードグループの一員として、集合住宅・商業施設・オフィスビルなどの建築を手がける総合建設会社です。建物の用途や構造に応じた柔軟な対応力と、地域に根ざした誠実な施工で、お客様の信頼に応える建設サービスを提供しています。
【会社概要】
社名:イー・エル建設株式会社
代表者:代表取締役 北川猛
所在地:大阪市北区大淀南一丁目5番1号
設立:1996年5月
資本金:2億円
事業内容:新築、増改築工事・大規模修繕工事・ハウスリフォーム・解体工事など
■イー・エル建設のコーポレートサイトをリニューアルしました
このたび、イー・エル建設のコーポレートサイトを全面的にリニューアルいたしました。今回のシンガポールパビリオンの建設事例も含め、各種施工実績や会社情報を分かりやすく掲載しております。ぜひご覧ください。
▼コーポレートサイトURL
https://www.elkensetsu.co.jp/
【本リリースに関するお問い合わせ先】
イー・エル建設株式会社
担当:河野
連絡先:info-el-kensetsu1@eslead.co.jp