しろくま電力株式会社
4月から都内5区や秋田県など新たに21自治体へ順次供給開始
グリーンに特化した電力会社のしろくま電力株式会社(東京都港区、代表取締役 谷本 貫造、以下、しろくま電力)は、政府が掲げる『2030年の電力部門の排出係数目標を満たす電力会社』において、電力供給量第1位*1を獲得しました。2025年3月末時点での供給量は前年比200%(約500MW)*2と、法人を中心に多くの支持を集めています。また、自治体の電力入札においても、4月1日より新たに秋田県や東京都多摩市、稲城市などを含む21自治体に電力供給を開始し、東京都内7区、全国25自治体へ供給しています。

●選ばれる理由:顧客の電力ニーズに応じた豊富なプランで電気代削減と脱炭素を両立
しろくま電力は、「市場連動型しろくまプラン」や「上限付き市場連動型プラン」、「固定単価型プラン」「完全固定型プラン」などを展開しており、電力ニーズに即したプラン選択が可能です。電気代の値上げが相次ぐ中、『コスト削減が最重要課題』や『コスト削減と電気代の変動リスク管理を両立したい』といった需要家の様々なニーズに合わせてプランを提案しています。すべてのプランで電気代削減と脱炭素が両立可能です。

●2030年46%削減に向けて脱炭素計画を進める自治体を支援
全国47都道府県、1086の市区町村がカーボンニュートラル達成に向けた実行計画を公表*3しています。また、2月18日に閣議決定された地球温暖化対策計画*4では、5年後2030年度の温室効果ガスを、2013年度比で46%削減する目標が記されました。
しろくま電力は、実質的に最安価格の入札者が落札される自治体において、最安価格かつCO2排出削減に貢献できる電力会社として、現在全国25自治体576拠点*5に電力を供給しています。
●しろくま電力の今後について
しろくま電力は、一般的にそれぞれが独立した事業者から成る「発電」「蓄電」「売電」の電力3事業を一気通貫で展開し、電力の流通構造から変えることで低価格化を実現しています。価格への拘りは全事業一貫しており、需要家のニーズに応えながらカーボンフリー電力を普及させるため、すべてのソリューションで最安価格に挑戦しています。
価格競争力の中核となる系統用蓄電池事業においては、現在2.2GWh*6の蓄電所開発が進行中です。国内最大規模で事業を展開しており、今後も更なる事業の拡大を予定しています。
また、ソーラーカーポートを主力とするコーポレートPPA事業では、ホームセンターやショッピングモールをはじめとした商業施設やゴルフ場などの娯楽施設、工場や自治体の施設などへの設置実績とノウハウを保持しています。商業施設においては電気代の削減に加えて集客率の向上にも寄与していると好評を博しています。
その他、AIを活用した発電適地探しや大規模蓄電池をアルゴリズムで制御するシステム開発など、カーボンフリー電力の課題解決に注力しています。
しろくま電力は引き続き、その技術力と革新的なアイデアで、カーボンフリー電力の低価格化を追求します。そして、様々なグリーンソリューションで企業や自治体の電力コスト削減とエネルギーリスクを低減することで、2050年のカーボンニュートラル達成に貢献してまいります。
*1 R7.3.18 環境省・経済産業省公表「電気事業者別排出係数(特定排出者の温室効果ガス排出量算定用)-R5年度実績-」における実績値より、事業者全体の調整後排出係数が0.25kg-CO2/kWhを下回っている電力小売り事業者の中で、2024年11月度の高圧の電力供給量を比べたもの。
*2 2024年3月末時点の受注契約電力約250MWに対する成長率
*3 環境省「2050年 二酸化炭素排出実質ゼロ表明 自治体(2024年12月27日時点)」より
*4 環境省「地球温暖化対策計画(令和7年2月18日閣議決定)」より
*5 2025年3月19日時点の供給先より
*6 2025年2月時点で開発中の系統用蓄電池容量2.2GWh
*7 経済産業省「系統用蓄電池の現状と課題(2024年5月29日)」より
【しろくま電力株式会社】
社名 :しろくま電力株式会社(読み:しろくまぱわー、旧 株式会社afterFIT)
創業 :2016年10月
代表者 :代表取締役 谷本 貫造
本社所在地:東京都港区芝大門2-4-6
事業内容 :グリーン電力事業