カテゴリー

アンドパッド、大成建設とBIMとデータ連携した「配筋検査」機能の現場検証を開始

  • URLをコピーしました!

株式会社アンドパッド

配筋検査の準備作業と検査業務の省力化に貢献

クラウド型建設プロジェクト管理サービス「ANDPAD」を運営する株式会社アンドパッド(本社:東京都千代田区、代表取締役:稲田武夫、以下アンドパッド)は、大成建設株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:相川善郎、以下大成建設)と、BIMとデータ連携した「配筋検査」機能を使った配筋検査業務の効率化に関する現場検証を実施することになりました。

今回の検証では、大成建設の施工現場において、配筋検査にかかる準備作業と検査業務の省力化の検証及びデジタルでの検査進捗管理方法の検証を行います。

■ 背景

近年、建設業においてはBIMデータで出力された申請図書を活用した建築確認申請やBIM活用の標準化に向けた取組みなど、生産性向上や課題解決に生かそうとした動きが活発化しております。大成建設では、進化型DXパッケージ施工※1として建築現場のDX化を推進し、その中で、個々の技術をBIMに紐づけたパッケージを「現場ですぐ使える」「実効性が実感できる省力化」などといった生産性向上の取組みとして実施しております。

従来、配筋検査の準備業務は構造図から配筋要領や構造リスト(豆図)、構造伏図などの情報を手作業で実施しており、作成に多くの時間がかかるという課題がありました。

■ 検証プロジェクト

これまで、アンドパッドと大成建設は施工現場でのBIM活用に関する取り組みを実施しています※2。今回は新たに、上記の課題を解決するためにBIMとのデータ連携が可能な「配筋検査」機能※3を開発します。

今回の検証プロジェクトでは、大成建設において鉄筋加工図や施工図へ活用しているBIMをデータ連携し配筋検査の準備作業と検査業務の省力化、さらにデジタルでの検査進捗管理のあり方の検証を実施します。

検証期間は、2025年 6月までを予定しています。

■ ANDPAD図面の「配筋検査」機能の特徴

  • BIMとデータ連携することにより、BIMから出力されるデータを選択するだけで検査準備が完了。図面、黒板情報、チェックリストなどの情報がBIMからANDPADへ登録可能※4

  • BIMモデルがない場合も、AIを活用し黒板作成や図面への登録を省力化※5

  • 打設工区単位などで複数検査を管理することが可能。専門工事業者の自主検査や施工者検査、監理者検査など形式の異なる検査にも対応

  • 検査ごとに、写真撮影や進捗のステータス管理が可能※6

  • 検査帳票は工区単位でまとめて出力可能

今後もアンドパッドでは、さらなる業界課題の解決に取り組み、建設業界全体のDX化を推進し、社会に貢献してまいります。

※1 大成建設が推進するプロジェクトで、デジタル技術を活用し建築現場のDXを推進する取り組み。プロジェクトの重要なポイントは、ゼネコンと専門工事業者を個別にDXするのではなく、全体最適を重視したアプローチであるということ。

※2 https://andpad.co.jp/news/5833/

※3 「配筋検査」機能は、ANDPAD図面のオプション機能として提供予定。

※4 Autodesk RevitとANDPADのAPI連携を行い、BIMのデータ連携を実行。

※5 配筋リストからの豆図付き黒板作成を効率化する「黒板AI作成」機能を提供開始 | ANDPAD(アンドパッド)

※6 今後の開発内容を一部含む。

■ 大成建設について

社名   :大成建設株式会社
所在地  :東京都新宿区西新宿一丁目25番1号 新宿センタービル
代表者  :代表取締役社長:相川善郎
事業内容 :国内外における建築・土木の設計・施工、環境、エンジニアリング、原子力、都市開発、不動産など幅広い分野で事業展開
会社HP   :https://www.taisei.co.jp/

■ 「ANDPAD」について

「ANDPAD」は現場の効率化から経営改善まで一元管理できるシェアNo.1※クラウド型建設プロジェクト管理サービスです。2016年に提供を開始し、直感的で使いやすさにこだわった開発と導入・活用への徹底したサポートで、利用社数21.6万社、ユーザー数55.0万人を超えています。

国土交通省のNETIS (新技術情報提供システム) では「令和6年度推奨技術」に選定されています。

詳細:https://andpad.jp/

※『建設業マネジメントクラウドサービス市場の動向とベンダシェア(ミックITリポート2024年12月号)』(デロイト トーマツ ミック経済研究所調べ)

■ 会社概要

社名   :株式会社アンドパッド

所在地  :東京都千代田区神田練塀町300番地 住友不動産秋葉原駅前ビル8階

代表者  :代表取締役 稲田 武夫

事業内容 :クラウド型建設プロジェクト管理サービス「ANDPAD」の開発・販売・運営

会社HP   :https://andpad.co.jp/

出典:PR TIMES

本プレスリリースの内容や詳細についてのお問合せは以下までご連絡ください。

企業プレスリリース詳細へ (2025年4月9日 10時00分)

大手通販サイトのあらゆる商品の価格を比較、最安値を検索!

まずはお好きなキーワードや商品名を入力して探してみましょう
×
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次