株式会社カナメプロジェクト

25年以上のAI経験+Web3を軸に、社会実装型DXコンサルティング・開発ソリューションを提供する株式会社カナメプロジェクト(住所:愛知県名古屋市中区丸の内1丁目4-29 愛協ビル7階)は、公益社団法人日本青年会議所が主導する新教育プログラム「Positive Learning Program(以下、PLP)」のスタートアップチームに参画しましたことをお知らせします。
プロジェクト概要
PLPは、子どもの学びをサポートする伴走者(地域住民や企業等)を支援するツール(伴走者としての資質・能力の見取り、伴走者としてのスキルアップのためのアドバイス、今後の伴走のためのヒント等)として生成AIを活用するという、「生成AI×地域」がテーマの新たな教育プログラムです。

子どもと伴走者による対話の音声データやワークシート等記載のテキストデータ、画像データなどを、カナメプロジェクトが中心となって開発を進めている生成AIエンジン(カナメエンジン)にインプットすることで、事前に定めた基準に沿ったレベル付けがなされ、レベルアップのためのフィードバック等を、テキストやグラフィックレコーディングの形式で伴走者に返します。


PLPを導入することで、以下の効果が期待されます。
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地域社会が子どもの学びに関わるきっかけを創出
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子ども主体(子どもまんなか)の子どもが生きやすい社会の実現
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学びの多様化の促進/学びで苦しむ子どもの減少
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フリースクールの支援強化・理解促進
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生成AIの新たな活用方法の提案
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競争社会から共存社会への移行促進
PLP発足の背景とPLPスタートアップチームの紹介
一人ひとりの子どもに適応した個別最適な学びが求められるなか、学び方の多様化、学ぶ内容の専門性の高さ、教育者の人財不足といった課題があります。
そこで日本青年会議所 新教育システム創造会議では、生成AIを使ったツールの活用と地域企業・住民等との関わりによる新たな教育プログラムとして、個別最適な学びの機会を提供していくべく、東京学芸大学、株式会社カナメプロジェクト、NPO法人フリースクール全国ネットワーク、ベネッセ教育総合研究所と共にPLPスタートアップチームを立ち上げました。
カナメプロジェクトからは取締役CEOの遠藤 太一郎(えんどう たいちろう)がPLPスタートアップチームに参画し、主に生成AIエンジンの開発・運用部分を担当しています。

本プログラムは2025年3月より全国4カ所(倉敷、駒ケ根、神戸、花巻)のフリースクールおよび公教育機関で先行モデルケースとして導入しております。この成果をもとに、2025年6月までに全国30カ所のフリースクールや公教育機関への導入を進め、そこに通う子ども達の「探究学習」への伴走者に対する実証実験を進めていきます。
その後、今秋を目途に本プログラムの制度化を文部科学省や各自治体へ提言する予定です。また、地域の企業や教育機関と連携し、「未来に繋がる共育宣言」を全国へ普及させる活動も展開していく予定です。
カナメプロジェクト 取締役CEO:遠藤 太一郎 プロフィール

AI歴28年。数百のAI、データ活用、DXプロジェクトに携わる。
18歳でAIプログラミングを始め、米国ミネソタ大学大学院在学中に起業。
その後、AIスタートアップのエクサウィザーズに参画し、技術専門役員としてAI部門を統括。5年で400人規模までスケールし、上場。
現在は3社目として、AIとWeb3を主軸に添えた事業を株式会社カナメプロジェクトで展開している。
国立東京学芸大学教育AI研究プログラム教授として、教育へのAI活用にも注力。国際コーチング連盟ACC。
株式会社カナメプロジェクト 概要

【事業内容】
・生成系AI活用DXコンサルティング&実証実験サービス
・AIシステム/Web3関連システムの開発
・AIエージェント開発
・Web3/DAO/AI/DX関連セミナー・研修
・メディア運営(サイト:the-wave.xyz、YouTube:youtube.com/@thewave_tv)
【オフィス住所】
愛知県名古屋市中区丸の内1丁目4-29 愛協ビル7階
【各種URL】
・企業サイト:https://kaname-prj.co.jp/
・運営メディア:https://the-wave.xyz/
・YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@thewave_tv
・TikTokチャンネル:https://www.tiktok.com/@thewave_tv