THK
ねじ軸径Φ15、Φ20の計79形番を追加
THK株式会社(東京都港区 代表取締役社長:寺町 崇史、以下、THK)は、軸端末完成品・精密ボールねじ「SDA-VZ形」のラインナップを拡充いたします。

軸端末完成品・精密ボールねじ「SDA-VZ形」は、ねじ軸の端末形状をサポートユニットに合わせて標準化した精密ボールねじです。軸端は加工済みのため短納期対応が可能で、高速性に加え、コンパクト形状を兼ね備えており、装置の高性能化と省スペース設計を実現します。
これまで151形番(ねじ軸径Φ10~Φ25)をラインナップしておりましたが、新たに79形番(ねじ軸径Φ15、Φ20)を追加し、計230形番にラインナップを拡充します。Φ15、Φ20はこれまでコンパクトタイプのみのラインナップでしたが、今回DIN規格に対応した標準設計の形番を追加することで、より多くのお客様のニーズにお応えします。
THKはこれからも、一般産業機械から精密機械、そして高精度な工作機械まで、幅広い装置の高性能化に貢献してまいります。
特長
・安定したトルクで高速使用が可能
ボールを接線方向にすくい上げる方式を採用することで、最高回転数5,000min-1(DN値:10万)を実現し、長期間での高速駆動でも安定したトルクを得ることが可能です。
・コンパクト形状で省スペース設計に最適
従来の精密ボールねじと比較して、外径比が最大30%小さくなるため、装置のコンパクト化に貢献します。

<ニュースリリース>
https://www.thk.com/jp/ja/news/products/article-09042025-1.html
<プレスリリース>
https://prtimes.jp/a/?f=d69594-52-c3c05b735265e8e1d052acaea57ce55d.pdf