NOSE SHOP株式会社
NOSE SHOPスタッフのスキル向上を目的とした教育制度を今春より展開。香り教育のプロ「サンキエムソンス ジャポン(Cinquième Sens JAPON)」がパートナーとなり実現。

“香水砂漠”と呼ばれる日本の香水市場に一石を投じ、日本初のニッチフレグランス専門店を展開する「NOSE SHOP(ノーズショップ)」は、パリを拠点とするフレグランススクール「サンキエムソンス ジャポン」とともに、香りの専門性をさらに高める社内研修プログラムを2025年4月に開始いたします。
本プログラムは、パリを拠点として世界に展開する香りのスクール「サンキエムソンス ジャポン(Cinquième Sens JAPON)」がNOSE SHOPのために特別にアレンジ。香りの専門教育機関としてフランスをはじめ世界中で高く評価され、企業研修や専門家育成の実績をもつ「サンキエムソンス ジャポン」のトレーニングメソッドをもとに、NOSE SHOPの現場実務に最適化した独自カリキュラムを展開します。
NOSE SHOPが掲げる「日本人の鼻感度をあげる」というミッションの実現を、社内から支えていく新たな取り組みです。
「感性」「知識」「言語化力」の3つの軸から香りを学ぶ
販売員、商品企画、店舗運営など、香りに携わるさまざまな職種のNOSE SHOPの社員を対象に、「感性」「知識」「言語化力」の3つの軸から香りを学び、香りを“伝える力”の育成を目指します。
【カリキュラム内容(一部抜粋)】
■香りを感じる
・匂いと感情の関係
・嗅覚の生理学
・香りを嗅ぐための基本的なアプローチ
■フレグランスが生まれるまで
・フレグランス開発の基本
・香料開発とそのプロセス
■香りの素材を知る
・天然香料と合成香料
・抽出・採油方法の概要
■香りを言葉にする
・香調分類(ファミリー/ファセット)
・香りのピラミッド
・香料濃度による違い
より専門性高く、香りの魅力を伝えるために

これまでNOSE SHOPでは、香料について実践的に学ぶ“香料研修”や、専門家を招いて香水の知識を学ぶ“特別研修”など、香りについて学ぶ機会を数多く設けてきました。
今回新たに始まる社内研修プログラムは、NOSE SHOPの社員を主な対象とした教育制度として独自に設計されており、お客様や社外パートナーへ香りの魅力を的確に伝え、自信をもって提案できる人材を育てることを目的としています。
今後は、段階別のプログラムや認定制度の導入も視野に入れ、将来的には全スタッフが受講対象となる体制づくりを目指します。一部社員は今年4月より受講を開始し、香りに対する理解を深め伝える力を磨くことで、NOSE SHOPが掲げる「日本人の鼻感度をあげる」というミッションの実現を社内から支えていきます。
【概要】
NOSE SHOP × サンキエムソンス ジャポン「香りの教育プログラム(社内向け研修)」
対象:NOSE SHOP 社員(販売・企画・運営担当 など)
企画運営:NOSE SHOP、株式会社セントスケープ・デザインスタジオ
プログラム提供:サンキエムソンス ジャポン
※2025年4月より順次受講
【パートナー紹介】

サンキエムソンス ジャポン(Cinquième Sens JAPON)
1976年にパリで創立された香りの教育スクール「Cinquième Sens」の公式日本パートナー。香りに関する専門知識と感性の教育を通じて、業界全体の発展に寄与している。

株式会社セントスケープ・デザインスタジオ
香りで空間や暮らしをデザインし、提案する会社。香りの設計を通して、人々の感情や記憶に寄り添い、豊かな暮らしの創出を目指す。「サンキエムソンス ジャポン」の運営母体。

NOSE SHOP
かつて“香水砂漠”と呼ばれた日本に、先陣を切って新しい香りの風を吹き込んだNOSE SHOP(ノーズショップ)。日本初のニッチフレグランス専門店として、2017年8月にスタート。大きな鼻のオブジェや、鼻を色とりどりに塗られた石膏像を目印に、現在、東京、大阪、名古屋など、主要都市を中心に12店舗を展開しています。高級ブランドのイメージや、専門知識が必要というイメージを払拭し、香水初心者から愛好家まで、誰もが自由で気軽に楽しめる空間を提供。世界中の新進気鋭なフレグランスブランドを、独自の視点でセレクトし、最上級の香りと共に暮らす喜びや楽しさを届けることを目指しています。名物企画として、ミニ香水がランダムに当たるコンテンツ「香水ガチャ®︎」を展開。その他、デイリーフレグランスブランド「KO-GU(コーグ)」のプロデュースも手掛けるなど、香りのイベント、香りのメディアとしての情報発信やリアルなワークショップなどを開催し、常に新しい香りの体験を提供しています。