株式会社The Chain Museum
本展の出展作品はArtSticker限定で販売いたします。

株式会社The Chain Museum(本社:東京都渋谷区、代表取締役:遠山正道、以下「The Chain Museum」)は、アート・コミュニケーションプラットフォーム「ArtSticker(アートスティッカー)」が運営するコマーシャルギャラリーGALLERY ROOM・Aにて、2025年5月10日(土)よりアーティスト王之玉による新作個展「Lay Eggs」を開催いたします。
※本展の出展作品はArtSticker限定で販売いたします。また全て「先着制」で2025年5月10日(土)AM8:00から販売受付をいたします。会期前にプライスリストをご希望の方はこちらまでお問い合わせください。
王之玉は、オカルティズムや自然科学、作家自身の経験などから影響を受け、現実と非現実、人工物と自然物など対立する性質を本来の枠組みから解放し再び結合させることで、現代社会が段々失っていく精神性と宗教性を備える場と時間を提示し、取り戻す事を目標に制作を行なっています。
本展示では、以前から発表している「Lay Eggs」シリーズのインスタレーション作品を中心に、王之玉の考える”現代社会で段々と失っていく芸術に含まれる宗教的感覚について”の研究と制作の成果を展示いたします。
王之玉の追求する現代社会における”より深い精神性”を是非、会場にてご高覧ください。

展覧会ステートメント
「Lay Eggs」
この世界に肉体をもって生まれる前、私はどのような形で存在していたのか?
生物学を超えた「私」はどこから来たのか、どのようにしてここに現れたのか?
私の根源はどこにあり、世界や宇宙の起点とはどこにあるのか?
これらの問いは、言葉では明確に、唯一の答えとして語ることができない。それらは巨大で神秘的な可能性として、私の内面にふわふわと浮かび続けている。
やがてそのイメージは、ゆっくりと「卵」の形を取り、無意識のなかに根を張っていった。そしてときおり浮上し、私の作品に繰り返し現れる象徴となった。
卵は、可能性を秘めた存在であり、分裂する前の統合体であり、分けられていない、名付けられていない、安全な原点そのものだ。
私が「卵」という象徴を用いて創作をすること、それは原初の自分と再びつながろうとする行為なのだ。私は私自身の卵を産み出そうとしているのだ。
本展示では、「卵生神話」や「アンドロギュノス」を主題に、中国竜泉市での陶器の実験の取材と制作に基づく新作を含む作品群を発表する。


作家プロフィール

王之玉 | Wang Zhiyu
1999 中国黒龍江省生まれ
2022 東京藝術大学美術学部 絵画科油画専攻 卒業
2024 東京藝術大学美術研究科 油画技法材料第一研究室 修士課程修了
現在 東京藝術大学美術研究科 油画技法材料第一研究室 博士課程在学中
私は現代の錬金術師として、オカルティズム、宗教、神話、自然科学、個人の旅の体験と人生経験などから影響を受け、現実と非現実、生命体と非生命体、人工物と自然物、男と女、陰と陽、平和と暴力、混沌と秩序、具象と抽象など対立する性質を本来の枠組みから解放し、再び結合させ、私の作品の中で共存させる。
両性具有の身体、天使、一角獣、イルカ、卵、ウロボロスなど神秘的な要素を含むモチーフを自分のシンボルとし、絵画、彫刻、インスタレーション等多くのメディアを通じて、自分独自な世界観で言語、歴史、人種を超える「場」を作る。
私は現代社会で段々失っていく芸術に含まれる宗教的感覚を改めて考える。研究と制作を通して、より深い精神性を追求し、世間に提示する。
Instagram(@aprilsekaiii)
アーティストステートメント
私は現代の錬金術師として、オカルティズム、宗教、神話、自然科学、個人の旅の体験と人生経験などから影響を受け、現実と非現実、生命体と非生命体、人工物と自然物、男と女、陰と陽、平和と暴力、混沌と秩序、具象と抽象など対立する性質を本来の枠組みから解放し、再び結合させ、私の作品の中で共存させる。
両性具有の身体、天使、一角獣、イルカ、卵、ウロボロスなど神秘的な要素を含むモチーフを自分のシンボルとし、絵画、彫刻、インスタレーション等多くのメディアを通じて、自分独自な世界観で言語、歴史、人種を超える「場」を作る。
私は現代社会で段々失っていく芸術に含まれる宗教的感覚を改めて考える。研究と制作を通して、より深い精神性を追求し、世間に提示する。
展覧会概要
王之玉 新作個展「Lay Eggs」
会期
2025年5月10日(土)〜6月8日(日)
会場
GALLERY ROOM・A
住所
東京都墨田区本所2-16-5 KAIKA 東京 by THE SHARE HOTELS 1F STORAGE 1
電話番号
なし
開催時間
8:00〜23:00
休館日
会期中無休
観覧料
無料
アクセス
都営浅草線「浅草駅」徒歩8分 「本所吾妻橋駅」徒歩9分、都営大江戸線「蔵前駅」徒歩9分
展覧会URL
https://artsticker.app/events/71811
会場:GALLERY ROOM・A


アートストレージとホテルが融合した、新たな宿泊施設として知られる「KAIKA 東京 by THE SHARE HOTELS」。その1Fの「STORAGE 1」に2021年4月10日から新たにコマーシャルギャラリー『GALLERY ROOM・A』をオープンいたしました。
アートコミュニケーションプラットフォーム「ArtSticker」が企画・運営を行っています。ギャラリーは建物のエントランスに面した1Fスペースに位置し、宿泊者以外でも見ることができる開かれた場所として展開していきます。ギャラリーでの個展や作品販売だけではなく、ホテル客室での展示企画や、地域性を活かしたワ ークショップや宿泊プログラム、トークイベントなどを通じて、“アート”を多様な解釈の中で経験するための場所としていきます。
▽Instagram
https://www.instagram.com/galleryrooma_artsticker/
<今後の展覧会予定>
城田 彩花 個展:2025年6月14日(土)〜7月13日(日)
高野 詩音 個展:2025年7月19日(土)〜8月17日(日)
奥村 彰一:2025年8月23日(土)〜9月21日(日)
都築 まゆ美:2025年9月27日(土)〜10月26日(日)
ArtSticker(アートスティッカー)について

株式会社The Chain Museumが運営する、アートに出会う機会と、対話を楽しむ場所を提供し、アート鑑賞の「一連の体験をつなぐ」プラットフォーム。著名アーティストから注目の若手アーティストの作品まで、幅広く収録。作品のジャンルも、インスタレーション、絵画、パフォーミングアーツなど、多岐にわたっています。
また、ArtStickerはデジタル上だけでなく、リアルでユニークな場所と出会うことで、アートやアーティストが世界と直接つながることを希求しています。
▽ArtSticker Webサイト
▽ArtSticker ダウンロードURL
App Store:https://apps.apple.com/app/artsticker/id1446438049
株式会社The Chain Museum概要
社名 :株式会社 The Chain Museum(読み:ザ・チェーンミュージアム)
所在地 :東京都渋谷区猿楽町17-10 代官山アートビレッジ3階 代官山TOKO
代表者 :代表取締役 遠山 正道
▽株式会社 The Chain Museum 公式Webサイト