すららネット
気軽に楽しみながらチャレンジできる5つのプログラムとクエスト
AIを活用したアダプティブな対話式 ICT 教材の開発と提供を行う株式会社すららネット(本社:東京都千代田区、代表取締役:湯野川孝彦)は、2015年から毎年開催してきた探究型イベント「すらら アクティブ・ラーニング」をリニューアルし、「すらら 探究チャレンジ 2025」として2025年5月19日(月)から8月23日(土)まで開催します。
今回のテーマは「それって本当に環境にイイの?~世の中の環境問題への取り組みを調べて、より良い方法や新しい取り組みを提案しよう!~」です。近年、環境対策は多岐にわたっていますが、中には一見環境に良さそうに見えても、別の課題を引き起こしているものもあります。既存の環境対策の実態を分析し、より環境に優しい取り組みや方法を提案してもらいます。
本イベントは、5つのプログラムに楽しみながら取り組むことで、思考力・判断力・表現力を育むことを狙いとしています。
◆「すらら 探究チャレンジ」専用サイト https://surala.jp/tanqchallenge/

10年続く探究型イベントをリニューアル!
探究初心者でも夢中になる、5つのプログラムとクエストで楽しい探究体験を
今回のイベントは、社会で役立つ実践的なプログラム、唯一の正解が存在しない社会性の高いテーマへの挑戦、他者とICTを使った交流で多様性とネットコミュニケーションリテラシーの獲得という従来からの当社の探究型イベントの基本コンセプトはそのままに、探究学習のステップを5つのプログラム(課題発見、調査分析、レポート作成、発表、評価)に分けて、ひとつずつ無理なく進められる構成になっています。
また、プログラムに合わせて“クエスト”を出題します。“クエスト”は、各プログラムをクリアするミッションや課題のようなものです。ミッション感覚でクエストのクリアを積み重ねていくことで、子どもたちは自然と探究学習のプロセスを一通り経験することができます。達成者はHPに掲載され、オリジナルグッズをもらえるとことができます。そしてクエストをすべてクリアした参加者には、「探究チャレンジ修了証」が贈呈されます。
「すらら 探究チャレンジ 2025」の全体像】

子どもたちの新たな可能性を拡げる第一歩に
とにかく楽しい探究学習体験で、「考える」面白さを届けたい
~「すらら 探究チャレンジ 2025」 企画運営主幹 杉ノ内智也~
「探究学習って難しそう・・・」「意見交換は苦手かも・・・」「解決法をどうやって考えればいいの?」と思っていた子どもたちが、気が付けば夢中になって取り組んでいる。そんな学びのきっかけを、全国に届けたいと思っています。
特に今回の探究型イベントのリニューアルでは、「考えること」の面白さを実感してもらうために、思考を整理するフレームワークや、学校の探究学習でも応用ができるガイドブックを用意します。進めていくうちに、自分でも気づかないうちに考えが深まっている、そんな仕掛けをプログラム内にたくさん散りばめました。
また、オンライン掲示板を使ったアイデアチャットや、初めての仲間と課題に取り組むオンラインワークショップでは、積極的に意見を伝えられるような環境づくりにもこだわりました。仲間と交流する中で、自分の考えに自信を持ったり、他者の視点に気づいたり、学びの楽しさが広がっていくはずです。そして、仲間と一緒に課題解決に向けて取り組むプロセスを通して、「自分の力で前に進むことの楽しさ」や「考えることで世界が広がる感覚」を体験してほしいと思います。
「すらら 探究チャレンジ 2025」が、子どもたちにとって、新たな可能性を拡げる第一歩になることを願っています。
すららネットの探究型イベントの特長
すららネットでは、2015年からICT の活用により学年・地域の垣根を越えて全国の参加者とともに、答えのない課題解決に向け学び合う当社独自の探究型イベントを開催しています。
これまでに、延べ2600人以上の子どもたちが参加しました。参加者にとって、進路選択のきっかけになることも少なくない当社の探究型イベントの特長は、今回のリニューアル後も一貫しています。
1.社会で役立つ実践的プログラム
グローバル化社会と情報化社会への変化に伴い、知識そのものではなく知識の使い方が価値をもつ時代となりました。不確実な状況下で、自分なりに考え、行動できる力の習得が必要となっています。すららネットが企画運営する探究型イベントは、特定の教科によらないテーマ、唯一の正解が存在しない課題、異質な他者とのICTを使った交流が小学生以上のどの学年からでも取り組むことができ、社会で働くときにも役立つ思考やコミュニケーションスキルを身につけられる、実践的な独自のプログラムとなっています。

2.特定の教科によらない、唯一の正解が存在しない社会性の高いテーマへの挑戦
すららネットの探究型イベントでは、これまでに「宿題は廃止するべきか」という身近なものや「政治への関心を高め、政治参加を促進するには?」など、社会性の高いテーマを毎回設けています。単一の教科知識の習得に留まることなく、さまざまな知識を駆使し、情報を分析して多角的に課題をとらえることを狙いとしています。そして、唯一の正解が存在しないテーマを課題にすることで、互いの考えを尊重し、認め合うことも学びます。
3. 他者とICTを使った交流で多様性とネットコミュニケーションリテラシーの獲得
すららネットの探究型イベントには、北は北海道、南は鹿児島、時には海外在住の方も含め、全国の小学生から高校生までが一同に参加します。
独自のSNS機能を使って、約1か月間お互いの意見を議論し合う「アイデアチャット」、所属・学年・地域がバラバラになるようにグルーピングして初めて会う仲間と意見を交わす「オンラインワークショップ」のプログラムを通じて、ネットコミュニケーションリテラシーを自然と身につけることになります。また、それぞれの考えの違いなどにも気づきを得る経験を積みます。
<すららネットの探究型イベントに参加したその後は?OGOBインタビュー>
当社の探究型イベント参加への意義について、第1回から第3回までの間、当時小学生で参加した高校生、大学生※の4名にインタビューを行いました。
https://surala.co.jp/service/activity/specialcontents/activelearninginterview/
※2024年インタビュー当時
【開催概要】
■タイトル 「すらら 探究チャレンジ 2025」
■テーマ 「それって本当に環境にイイの?
~世の中の環境問題への取り組みを調べて、
より良い方法や新しい取り組みを提案しよう!~」
■開催日時 2025年5月19日(月)~8月23日(土)
■参加対象 ・すららネット提供サービス導入校の児童生徒(受講IDの有無を問わない)
・すららネット提供サービスをご家庭で受講しているお子さま
■内 容
<プログラム1>アイデアチャットで課題発見:5/19(月)~6/15 (日)
毎週1問ずつ出題される、テーマからブレイクダウンした問いに答えてもらいます。
オンライン上で全国の仲間と意見交換をしながら、自分が取り組みたい課題を見つけます。
<プログラム2>オンラインワークショップ:6月7日(土)、14日(土) ※各日同一内容にて開催
ウェブ会議にて全国の仲間と協力しながら、課題を調査・分析し、解決策に至るまでのプロセスを実践します。
<プログラム3>チームでレポート作成:5/19(月)~7/16(水)
3~5人でグループを作ります。設定した課題の解決策をグループで考え、レポートにまとめます。
<プログラム4>レポート展覧会:7/28(月)~8/25(月)
全国の仲間たちが提出したレポートをウェブ上で公開。レポートを閲覧し、良いなと思ったレポートに投票します。
<プログラム5>最終プレゼン大会:8/23(土)
すららネット社による審査とレポート展覧会の生徒投票で上位に選出されたチームがレポート内容についてオンラインでプレゼンテーションを行います。即日審査員による審査の結果と表彰式を行います。
<クエスト>
イベント開催期間中は、プログラムの進行に合わせてクエストが何題か出題されます。クエスト内容はHPから確認することができます。各種クエストを見事クリアするとオリジナルグッズを獲得できます。また、すべてのクエストをクリアすると、探究チャレンジ修了証が贈呈されます。
■表彰 最優秀チーム・優秀チーム・優良チーム・特別賞 ほか
※入賞チームには賞状・副賞を贈呈
■ウェブサイト https://surala.jp/tanqchallenge/
■お問い合わせ すらら 探究チャレンジ 事務局 tanq-challenge@surala.jp