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日本メドトロニック 職場でのリスペクト(敬意と尊重)を促進する取り組みの成果を発表

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日本メドトロニック株式会社

自ら「リスペクトを意識した言動を取っている」と回答した社員が96%

日本メドトロニック株式会社(本社:東京都港区)は、社員一人ひとりが最大限に能力を発揮できる働きやすい職場環境の提供に力をいれています。その一環として2023年より、職場における社員同士のリスペクトの精神を醸成する取り組み「Respect in the Workplace」(以下、RIWP:職場におけるリスペクト)を実施しており、過去2年にわたり実施してきた本取り組みによる社員の行動変容に関する社内調査結果を発表いたします。

■RIWPに取り組む背景 ~社員一人ひとりが能力を発揮できる職場環境へ~

『人々の痛みをやわらげ、健康を回復し、生命を延ばす』をミッションに掲げる当社は、医療機器を通して多様なバックグラウンドを持つ患者さんをはじめ、人類の福祉に貢献することを目指しています。そんな多様なニーズに応えるためには、価値を提供する社員のエンゲージメントや労働生産性の向上が必要であり、それを実現するためにID&E(インクルージョン・ダイバーシティ&エクイティ)の取り組みを推進することが不可欠であると考えています。

社員へのID&E、ハラスメントフリー、イノベーション活性に積極的に取り組んできた当社では、全社員がお互いに敬意・尊重・理解をもって接し、認め合うマインドセットやカルチャーが基盤として醸成されれば、それらが自然と促進されると捉え、2023年よりRIWPに取り組んでいます。

 RIWPは、社員が持つべきマインドセットとカルチャーを指し、社内において実施されるすべての取り組み・活動の基盤となるものです。「礼儀正しく」「丁寧に」「公平に」「プロフェッショナルに」を柱に、リスペクトカルチャーの構築に努めています。

日本メドトロニックにおけるリスペクトの基本概念

■社員間のリスペクトの輪を広げる取り組み

人事チームでは、ガイドライン作成や研修提供、社内調査、月次のリーダーメッセージ配信などを行い、社員の有志によるコアメンバーは、講演会や交流イベントなどを通じて社員間のリスペクトの輪を広げています。また、各組織では組織のリーダーを支える推進委員を中心にアクションの検討や実施を継続的に行っています。

■RIWPによる社員の行動変容について調査発表

これらの取り組みを実施する中で、年に1回、全社員を対象に「リスペクト&ハラスメントサーベイ」と題した調査を実施し、その効果検証を行っています。本調査は、組織内でのRIWPの浸透度や働きやすさへの影響を把握し、社員のフィードバックを収集、改善に向けたアクションプラン策定にも活用されています。

 2025年3月に実施した調査では、全社員の81%(前年比+21.4pt)から回答が集まりました。結果を見ると、まず「RIWPの取り組みを知っている」または「名前は聞いたことがある」と回答した社員が、昨年から10.8pt上がり、浸透率が上がったことが確認できました。特に、「どういう取り組みをしているか理解している」と答えた社員が昨年より16.5pt増加したことは年間を通した活動がより多くの社員へ届いているともいえます。

続いて、自ら「リスペクトを意識した言動を取っている」と回答した社員が96%(前年比+5.1pt)という結果となり、多くの社員が日々実践する努力をしていることが明らかになりました。

さらに、RIWPの取り組みが「所属している組織に浸透している、または浸透し始めている」と感じた社員は81%(前年比+10.8pt)と年々周りの変化を感じ始めていることが明らかになりました。

最後に、RIWPの概念が職場に浸透したことで「良い結果がでている」と感じた社員が昨年より13.9pt増加しました。社員が安心して能力を発揮できる職場環境に着実に進歩しているといえる結果になりました。なお、この設問の結果について、元からチームにリスペクトの文化があり、すでに働きやすいと感じていた社員は、RIWPの取り組みによる変化を感じていないと回答した可能性があることから、「感じている」と答えた割合の昨年比の増値で評価しています。

<調査概要>

・調査対象:日本メドトロニックに所属する社員 2339名(有効回答数:1900名)

・調査期間:2025年2月28日~ 3月12日

・調査方法:WEBフォームを活用したアンケート調査

■RIWPの取り組み体制について

RIWPの活動は、「カルチャーの推進はただ会社がリードしていくものではなく、社員一人ひとりの意識改革とアクションによって成し遂げられる」と考え、会社を代表するプロジェクトスポンサーと2名のプロジェクトリーダーのもと、次の3つのアプローチによって進められています。コアメンバーは、毎年全社員へ募集の案内を出し、立候補制としています。

①     有志の社員によるコアメンバー

②     各組織リーダーと組織内の活動を担う推進委員

③     会社全体への浸透や活動を促進する人事チーム

RIWPの取組体制

■RIWPの今後の活動について

RIWPプロジェクトスポンサーの熊野 恵造(サージカル ヴァイスプレジデント)は、この取り組みの可能性について次のように述べています。「職場環境におけるリスペクトの浸透は、ハラスメントを未然に防ぐだけではなく、仕事の生産性を向上させ、創造的なイノベーションを促進する原動力になり得ます。これらは私たちのミッションを実現するための基盤であり、最終的には社会全体の発展を支える力となると確信しています。」

メドトロニックは、社員と会社の双方に利益をもたらすこの取り組みを、社内だけではなく、社会にも発信することによって、社会への貢献、また職場環境におけるリスペクトのリーディングカンパニーを目指しています。

メドトロニックは今後も、職場内でのリスペクトを促進し、全社員が共に成長し、より良い未来を築いていけるよう取り組んでまいります。

【メドトロニックについて】
大胆な思考。より大胆な行動。私たちはメドトロニックです。Medtronic plc(本社:アイルランド、ゴールウェイ)は、ヘルスケアテクノロジーをグローバルにリードし、人類が直面している多くの困難な健康課題に積極的に取り組み、ソリューションを探し、見つけ出します。150ヵ国以上にまたがる情熱を持った9万5千人以上の社員からなるグローバルなチームを団結させているのは、「人々の痛みをやわらげ、健康を回復し、生命を延ばす」という私たちのミッションです。私たちは70以上の健康課題を治療する、心臓ペースメーカ、手術支援ロボット、インスリンポンプ、外科用手術機器、患者モニタリングシステムなどの多様なテクノロジーと治療法を提供しています。私たちは、多様な知識、飽くなき好奇心、そしてそれを必要とするすべての人を助けたいという思いを原動力に、革新的なテクノロジーで、1秒に2人の人々の生活を、毎時間、毎日、変え続けていきます。メドトロニックは、インサイト(洞察)に基づいた治療法の提供、人を第一に考えたエクスペリエンス、そして世の中により良いアウトカム(結果)をもたらすことに注力していきます。

私たちは何ごとにもエンジニアのマインドを持って、想像を超えるものを創り出します。

Webサイト  www.medtronic.com

【日本メドトロニック株式会社 (Medtronic Japan Co., Ltd.)について】
日本メドトロニックは1975年の設立以来50年にわたり、生体工学技術を応用し、慢性疾患をお持ちの方々の痛みをやわらげ、健康を回復し、生命を延ばす医療機器を通して人類の福祉に貢献することを目指しています。メドトロニックが提供する先端医療技術は、心臓疾患をはじめ、パーキンソン病、糖尿病、脊椎疾患、脳疾患、慢性的な痛みなどを広くカバーしています。Webサイト www.medtronic.co.jp

なお、将来の業績見通しに関わるすべての記述は、メドトロニックが米国証券取引委員会に提出する定期報告書に記載されているようなリスクや不確定要素の影響を受ける場合があります。実際の業績は予想と異なる可能性があります。

出典:PR TIMES

本プレスリリースの内容や詳細についてのお問合せは以下までご連絡ください。

企業プレスリリース詳細へ (2025年4月10日 14時00分)

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