株式会社マーケティング研究協会
株式会社マーケティング研究協会は2025年5月14日オンラインセミナー「活動効率を上げる!データで導く! 「エリア戦略」の立て方」を開催します。

■細かな対応が成功のポイント「エリアで勝つ!を積み上げる」
地域別の人口、所得などのエリア内での差が非常に大きな時代になってきました。
そのため、これまでのように、全国一律での戦略、戦術では思うような成果を得ることが難しくなっています。
全国一律ではなく、エリア別で戦略、戦術を考え、実行しながらPDCAを回し続けていくことが成功のための大きなポイントと言えます。
そして、エリア別に成功事例を積み重ねながら、変化に対応し続けていくことが、持続的な成長につながります。
本セミナーでは、データを活用したエリア戦略の立て方について、「どんなデータを」「どうやって分析し」「どう活用するか」について、ケースなどを基に解説をいたします。
■ご参加のオススメ
・営業マネージャー、拠点長の方
・営業企画部門の方
※消費財メーカー様の事例などを基にお伝えしますが、
BtoBtoC型の企業様でもご参考としていただくことが可能な内容となっております。
講師:蛭川 速
株式会社フォーカスマーケティング 代表取締役 中小企業診断士
1969年生まれ。金融機関を経て㈱マーケティング研究協会に入社。2012年5月から現職。
企業のマーケティング支援業務に27年間携わった経験から、実務で活かせるマーケティング戦略を提唱。商品企画や販売促進などマーケティング実務におけるコンサルティング活動とマーケティングリサーチ支援を行う。 ビジネスセミナーや企業研修講師としても活躍。「マーケティングは仮説が全て」を信条として、定量データから仮説を設定するプロセスを構築。企業実務での支援活動に注力している。
共著・著書:『マーケティングリサーチの手順と使い方[定量調査編]』(日本能率協会マネジメントセンター)
『社内外に眠るデータをどう生かすか』(宣伝会議)など多数
セミナープログラム:
1.エリアの動向を押さえた戦略の必要性
1)全国一律での戦略はもう通用しなくなってきた
2)エリア別の戦略を基に、エリアのお客様に支持されるポイントを見極める
3)エリアの動向を押さえる具体的なステップ
① 当該エリアの特性理解
② 市区町村データの収集
③ 重点エリアの選定
④ 施策展開
【ケーススタディ】
エリア攻略事例 「市場データから重点エリアを選定する」
2.データを活用するための基本スキル
1)定量データの加工~分析:前提は何を目的とするか
2)基礎的な数値活用のポイント①比較分析(増減率と寄与率)
3)基礎的な時系列データの活用②スムージングと季節指数
3.無料で誰でも使える「統計オープンデータ」をフル活用する:e-StatやRESASの活用
1)エリア内消費者の「お金と時間の使い方」の差異を抽出する
2)地域別の経済トレンドの把握
【ケーススタディ】
大阪府民の地域特性を見出す
4.戦略検討:販売実績など、社内データの加工と分析、活用
1)特化係数で異常値を探し、拡大係数で動向を把握する
2)拡大見込みのある商品を見つけ出す方法:売上を視覚化し、4象限から抽出
3)戦略検討時に加味すべき要素(営業人員、本部からのサポートの有無、チャネル特性など)
4)見つけた機会を組み合わせて戦略を検討する
【ケーススタディ】
ケースワーク:エリア別売上構造(ロジックツリー)を読み解く
5.戦術検討:重点エリアへの施策、アプローチ方法
1)地域特性(デモグラフィック特性から販促施策の立案)に基づくアプローチ
2)販売特性(過去の販売トレンドから重点商品を選定)に基づくアプローチ
開催概要:
開催日時:2025年5月14日(水)13:00〜17:00
※期間限定アーカイブ視聴が可能です
開催方法★ZOOM社ウェビナーを使用したWEBセミナーです
受講料:1名様 33,000円(税込)

主催会社:株式会社マーケティング研究協会
マーケティング研究協会は1960年の設立より、マーケティング志向をもった人財・組織の育成と、お客様に選ばれ続けるための仕組みづくりを、「マーケティング支援」「BtoC営業力強化」「BtoB営業力強化」という3つの領域を中心に、公開セミナー・企業内研修・コンサルティング等様々な手法でご支援しております。
上記のセミナーは企業内研修としても実施することが可能です。お気軽にお問い合わせください。
【会社概要】
株式会社マーケティング研究協会
105-0012 東京都港区芝大門1丁目2番8号 COSMIC BLDG 2F
代表取締役:平林 信吾
事業内容: 教育研修事業・マーケティングリサーチ事業・コンサルティング事業・公開セミナー事業・企画制作事業
設立: 1962年