株式会社RICE CLOUD
株式会社RICE CLOUDが「業務データ統合支援サービス」の提供を開始
株式会社RICE CLOUD(本社:埼玉県さいたま市、代表取締役:立原圭)は、企業内の受発注・販売・在庫管理といった業務システムを統合し、外部システムとも柔軟に連携可能な「業務データ統合支援サービス」の提供を2025年4月より開始しました。
本サービスは、Dynamics 365やOracle NetSuiteなどのクラウドERPの業務基盤を中心に物流管理システム(WMS)やBIツール、電子請求システム、取引先ポータルなど既存システムとの連携を通じて、リアルタイムでのデータ統合・業務効率化・経営判断スピードの向上を実現します。

業務システム統合の必要性
近年、企業の業務システムはクラウド化が進む一方で、業務ごとに個別システムを導入してきた結果、データが分断され、部門間での情報共有や業務プロセスの一貫性に課題を抱える企業が増えています。
特に中堅〜大手企業においては、販売・在庫・受発注といった基幹業務のシステムが拠点や部門ごとに異なっており、リアルタイムでの状況把握が困難となっていました。また、外部システム(WMS、電子請求、BIツール等)との連携ができておらず、手作業による転記や確認業務が多発。入力ミスや対応の遅延、二重管理による非効率が業務全体のパフォーマンスを下げる要因となっていました。
さらに、取引先とのデータ授受にもメールや紙伝票が介在することで、出荷や請求処理における確認の手間や工数の増加、問い合わせ対応の負荷が大きくなっていました。こうした状況を打開し、業務の標準化とスピードアップ、経営判断に必要な情報の一元化を実現するには、業務プロセスの見直しとデータ基盤の統合が必要です。
RICE CLOUDでは、こうした課題に直面する企業に向け、業務の統合設計からシステム連携の実装・運用定着までを一貫して支援する体制を整えており、今回「業務データ統合支援サービス」として正式に提供を開始しました。

業務データ統合支援サービスの概要
「業務データ統合支援サービス」では、以下のような統合設計と導入支援を提供します。
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クラウドERP(Dynamics 365など)による受発注・販売・在庫の統合
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物流管理システム(WMS)とのリアルタイム連携
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BIツールとの接続による販売・在庫データの可視化と分析
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電子請求システムとの連携による請求処理の効率化
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取引先B2Bポータルとの接続による注文処理の自動化
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段階的な業務移行と定着支援(業務フロー設計・トレーニング含む)

支援によって得られる主な効果
これまでに支援してきたプロジェクトでは、以下のような効果が報告されています。
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受発注業務の処理スピードが30%向上
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出荷処理の自動化により物流部門の作業時間を20%削減
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請求処理の工数を40%以上削減
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在庫・販売・請求データのリアルタイム統合により、経営判断の迅速化を実現
事例の詳細は以下のページよりご覧いただけます。
【導入事例ページ】https://www.rice-cloud.info/solution/1416/
株式会社RICE CLOUDについて
株式会社RICE CLOUDは、事業課題の解決にSaaSを活用する知見を持ったSaaS×アジャイル導入のプロフェッショナル集団です。スタートアップならではの機動力を活かし、お客様の業務改善・システム導入を支援しています。
SaaS×アジャイル導入のメリット
ソフトウェア導入において短期間・低コストでの効果的なプロジェクト推進を実現。要件定義・フィードバックを柔軟に繰り返し、1〜2年かかる開発期間を4〜7ヶ月に短縮し、90%以上のプロジェクトを計画通りに完了させています。
会社概要
会社名:株式会社RICE CLOUD
所在地:埼玉県さいたま市
代表者:代表取締役 立原圭
事業内容:SaaS導入支援、ERP導入支援、API開発・システム連携支援
Webサイト:https://www.rice-cloud.info
お問い合わせ先
株式会社RICE CLOUD お問い合わせ窓口
Webフォーム:https://www.rice-cloud.info/contact/
※本リリースに関するご質問・詳細のお問い合わせは上記フォームよりご連絡ください。