株式会社スタイルポート
「現実空間」のデジタル化により、「顧客接点」のデジタル化へ。不動産業界の技術革新が進行

新築分譲マンション販売ソリューション「ROOV」を利用したマンションの購入検討者が、2024年とコロナ禍の2020年を比較すると38倍(669人→25,445人)に増加、同アクセス数は115倍(5,289→609,452)に急増しています。
これらの数字は、新築分譲マンション販売戸数が2021年〜2024年の4年間で年平均8.5%減(株式会社不動産経済研究所調べ)とダウントレンドにある中で、マンション販売におけるDXの浸透を示しており、「ROOV」がマンションの購入検討者と事業者の両者にとって有効な手段となったことを裏付けています。

◾️DX加速の背景
-「現実空間」のデジタル化により「顧客接点」のデジタル化が加速 –
3Dコミュニケーション・プラットフォームである「ROOV」は、従来、不動性・非代替性という不動産特有の特性により、デジタル化との相性が悪かった現実空間を、最先端技術によりデジタル化することで、人的な活動が中心だった顧客接点のデジタルシフトを実現。これにより、顧客体験と販売体験が向上し、データの蓄積が進むことで、マンション販売業界全体のDXが加速しました。
①現実空間のデジタル化
3DCGによる仮想体験により、従来の「図面かモデルルーム」という選択肢が拡張され、インターネット上のリモート環境であっても、リアルな空間体験が可能に。
(デジタルツインソリューション「ROOV walk」デモ:https://roov.space/vr/wxgP4ooKkGn?fir=1)

②顧客接点のデジタル化と顧客体験の向上
不動産DXの一番の課題であった「その場に行かないと検討ができない」という問題が、現実空間のデジタル化により解消され、紙資料のデジタル化が進行。
顧客はスマホを使っていつでもどこでも物件の検討が可能になり、顧客体験が向上。

③データの蓄積と販売活動の効率化
販売資料のデジタル化により、資料の準備・差し替え・配布の手間を軽減。さらに、顧客の行動解析データを活用した、より精度の高いマーケティングが可能に。

このサイクルが回ることで、デベロッパーの販売効率化と購入検討者の顧客体験の向上が両立し、首都圏から全国へ採用が広がりプロジェクト数が拡大。業界全体へ急速に広がっています。

◾️3Dコミュニケーション・プラットフォーム「ROOV」とは
「ROOV」は、デジタルツインソリューション「ROOV walk」と、住宅販売支援プラットフォーム「ROOV compass」を組み合わせることで、不動産販売業界における業務プロセスの変革を牽引するオンラインサービスです。
未竣工の建物や、アクセスが不便な立地にある建物を、仮想空間上にデジタルツインとして再現する「ROOV walk」。住宅販売に必要なあらゆるコンテンツを一元管理し、顧客との接点を集約する「ROOV compass」。両サービスにより、時間や場所、経験による制約からユーザーを解放し、空間理解を深めるための新たなコミュニケーションを実現します。
現在、新築マンション販売においては、No.1(※)の採用実績を誇っており、2024年7月からは、デジタルツインプラットフォーム「ROOV.space」の提供も開始。オフィス、物流倉庫、そしてアリーナなど、住宅領域以外への活用が拡大しています。
※ 新築マンション向けオンライン3DCG内覧サービスとして累計導入実績No.1(東京商工リサーチ調べ)

<会社概要>
会社名:株式会社スタイルポート
設立:2017年10月
代表者名:代表取締役 間所暁彦
所在地:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4-3-15 東京セントラル表参道322号
事業内容:不動産マーケットにおけるITソリューションの開発および提供