Appier
ビジネス活用が進むファーストパーティデータで、優れたパフォーマンス実現へ
Appier Group 株式会社 ( 本社:東京都港区、代表取締役CEO:チハン・ユー、証券コード:4180、以下 Appier )は、AIを活用してSaaSで企業のマーケティング課題を解決しています。この度、株式会社エアトリ(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CFO 柴田 裕亮、以下エアトリ)と協業し、同社の総合旅行プラットフォーム「エアトリ」において、リテールメディアネットワーク (以下リテールメディア) の構築と運用を開始することをお知らせいたします。

『AI x リテールメディア』の特徴は、AppierのAI広告クラウドソリューションの活用に留まらず、当社の予測AIと生成AIの掛け合わせで「エアトリ」のオムニチャネル戦略を展開し、高精度なパーソナライズ化を実現させることで、企業のブランディング強化を図る点にあります。
エアトリは自社の小売データを活性化させ、ファーストパーティデータの活用で、競争力の高い広告プラットフォームの運営が可能となります。エアトリの広告主は、AIによるターゲットにより、収益性の高い広告展開が期待できるため、顧客接点を増やし強化することができます。さらに、広告がコンバージョンに与える影響を、AIがリアルタイムで測定できるため、広告費の最適化を図りながらも、業績目標に合わせた意思決定が可能となります。
◾️背景と目的
昨今、企業が自社で保有する「ファーストパーティデータ」の活用に注目が集まっています。リテールメディアはこれらを背景に新たな広告の形として誕生し、リテールメディア先進国の米国における、2023年のデジタルリテールメディア広告費は464億米ドル※ となり、2027年には1090億米ドルを超えると予測されており、今後も大きな成長が見込める市場です。小売業のデータ資産を収益に変え、顧客ロイヤルティを高めると共に、効果的なオーディエンスターゲティングとインプレッションが実現できるため、ユーザーの購買行動を含めた顧客属性を把握することが可能となります。ビジネスで益々活用が進むとされるファーストパーティデータにより、他マーケティングチャネルとの比較においても、より優れたパフォーマンスを実現しているため、概念実証の開始に至りました。
※ 約6兆7,772億円(Statista)(2025年4月)
◾️期待される効果:広告における、これまでの「不可能」を「可能」に変換
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エアトリと広告主のスマートなオムニチャネル共創ブランディングの実現
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複数媒体と連携して広告配信ができるため、消費者に対して効果的に商品の訴求が可能
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価値の高い広告作りにより、予算の最適化と費用対効果の向上
◾️航空券インターネット取扱高No.1総合旅行プラットフォーム「エアトリ」とは?
総合旅行プラットフォーム「エアトリ」は、国内および海外の航空券、航空券+ホテル「エアトリプラス」、ツアー、ホテルをはじめ、バス、レンタカー、新幹線、アクティビティなど、幅広い旅行商品を取扱っております。 「旅行アプリなら、エアトリ」
株式会社エアトリについて
創業当時からオンラインに特化した旅行会社として、エアトリ旅行事業、ITオフショア開発事業、訪日旅行事業・Wi-Fiレンタル事業、メディア事業、投資事業(エアトリCVC)、地方創生事業、クラウド事業、マッチングプラットフォーム事業、CXOコミュニティ事業、HRコンサルティング事業、航空会社総代理店事業、レンタカー事業、法人DX推進事業・ヘルスケア事業(以降の事業は投資先にて注力)、人材ソリューション事業、クリエイティブソリューション&DX事業、AIロボット事業、ゴルフライフサポート事業、外貨自動両替機事業と町家宿泊・日本文化体験事業を含む全19事業を展開し、ITの力でエアトリの経済圏の構築と拡大を目指す。
Appier (エイピア) について
2012年創業のAIネイティブSaaS企業。ソフトウェアのスマート化でAIの汎用性向上を目指し、企業理念である『ソフトウェアをよりスマートに、AIでROIを向上させる』を掲げ、最先端のアドテックおよびマーテック・ソリューションの提供により、企業価値創造を支援。創業当初アパートの部屋で始めた事業は、現在、アジア太平洋地域、欧州、米国の17拠点から展開され、先進的なマーケティングAI技術とソリューションを通じて、1,800社以上の顧客企業の成長をサポートしている。
IR情報:https://www.appier.com/ja-jp/investor-relations-hom
東京証券取引プライム市場(証券コード: 4180)