株式会社Lightblue
〜社内データ参照機能と独自のアシスタント構築機能で、全社的な業務効率化へ〜
東京大学発のAIスタートアップ 株式会社Lightblue（代表取締役：園田 亜斗夢、本社：東京都千代田区、以下「Lightblue」）は、ナカシャクリエイテブ株式会社（以下「ナカシャクリエイテブ」）における法人向けAIアシスタント「Lightblue Assistant」の全社導入を2025年3月より開始したことをお知らせいたします。
法人向けAIアシスタントSaaS『Lightblue Assistant』導入の背景
ナカシャクリエイテブでは、ライフライン事業者や交通インフラ事業者、行政などを主な取引先とし、各専門分野に於いて調査や測量、設計、申請に関わる支援業務、デジタライゼーションやAI-OCR、RPAによるDX支援業務、システム・アプリ開発業務などを行っています。専門性の高い技能ナレッジの活用と業務の効率化を図るため、生成AIツールの導入を検討していました。このたび複数社の比較検討の結果、各専門分野でアシスタントを作成・運用できる点や、使いやすいUIが評価され、「Lightblue Assistant」の全社導入を決定いただきました。
今後はさまざまな部署が、それぞれのナレッジやマニュアルなどの情報を学習させることで、「膨大な専門 知識・業務経験・情報量を持つ大変有能なアシスタントが全員に１名ずつ配置された」と体感できるような運用に取り組んでまいります。業務の効率化や属人化の解消、短期間での教育や技術継承、ノウハウを活かしたソリューション提案の創出など業務の改善を目指し、生産性向上を支える“アシスタント”としてご活用いただく予定です。
【想定活用例】
・部門ごとにアシスタントを作成し、社内に蓄積されたマニュアルや注釈事項などのナレッジをメンバー間で共有
・各所に点在している業務改善事例や作業ノウハウを集約し、横断的なナレッジ活用を実現
・バックオフィスの問い合わせ削減を目指し、規定類やマニュアルに基づくアシスタントを構築
法人向けAIアシスタントSaaS『Lightblue Assistant』のご紹介
AIアシスタント「Lightblue Assistant」は社内活用に特化し、自然に生成AIを活用できる生産性向上ソリューションです。BoxやSharePointなどのさまざまなデータソースと連携し、独自データを活用するRAG機能を標準機能として備えており、必要な情報の検索や文書の生成を迅速に行うことが可能です。また、各業務に特化させたチャットボットを簡単に作成することができ、従来に比べて幅広い業務に生成AIを活用可能です。
サービスURL：https://www.lightblue-tech.com/lightblue-assistant/
ナカシャクリエイテブ株式会社について
電力・ガス・通信などライフラインに関連する「エネルギー＆ネットワーク事業」、及び、鉄道、道路、河川などの施設管理・情報管理を支援する「交通インフラ事業」、また“文化の育成”として、埋蔵文化財の調査と整理・保存などに貢献する「文化情報事業」の３つの事業領域を推進している企業です。これらに対して、電子ファイリング、RPA/AI-OCR、システム開発、画像処理、空間情報/GISといった独自のコア技術を活用し、多角的な事業展開を進めています。
社名：ナカシャクリエイテブ株式会社
設立：1961年9月
代表者：代表取締役社長 山口 寛
所在地：愛知県名古屋市天白区野並二丁目213番地
コーポレートサイト：https://www.nakasha.co.jp/
Youtube：https://www.youtube.com/@NakashaLIVE
株式会社Lightblueについて
社名：株式会社Lightblue
設立：2018年1月
代表者：代表取締役 園田 亜斗夢
所在地：東京都千代田区神田駿河台2丁目3-6 CIRCLES御茶ノ水5F
顧問：鳥海不二夫（東京大学大学院工学系研究科教授）
事業内容：画像解析・自然言語処理AIを軸にソリューションを開発。
・SlackやTeamsにて利用できる法人向けAIアシスタントサービス「Lightblue Assistant」
・人物にフォーカスした画像解析システム「Human Sensing」
●Lightblueコーポレートサイト https://www.lightblue-tech.com/
●LightblueのLLMモデル（Hugging Faceリンク）：https://huggingface.co/lightblue/aokarasu-72B