cocone ONE株式会社

ココネグループのホールディングカンパニーである cocone ONE株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長兼会長:千良鉉)は、デジタル社会の進化と人間の本質について深く探求する研究機関として、ココネ研究所をココネグループ内に開設いたしました。
また、様々な分野の研究者とも協働しながらデジタル社会の未来に資する研究活動を進めるために、ともに研究を進めていただける研究者の方を募集しています。
■ココネ研究所について
テクノロジーの発展がもたらす変化を単なるトレンドとして捉えるのではなく、「人間の普遍的な価値観」「文化の継続性」「アイデンティティの形成」といった根本的な視点から、デジタル社会の進化と人間の本質について探求する研究機関です。
アフリカ大陸で生まれた人類がユーラシア大陸やアメリカ大陸へとその生存空間を拡張してきたように、デジタルワールドという「最後の大陸」があるとココネグループは考えています。そこでは、人々がどのように過ごし、どのように自己を見つめ、他者と関わるのか―それらを研究することが、ココネグループのサービスづくりの基盤ともなっています。
研究所の紹介とご連絡先資料→https://speakerdeck.com/cocone/cocone-research-center-2025
■研究テーマ(一部)
デジタル社会と文化の変遷
デジタル社会における文化の形成・変化と、その本質を探る。
オンラインアイデンティティとコミュニティのあり方
オンライン上での自己の確立と、他者との関わり方の進化を研究する。
普遍的な価値観とデジタルテクノロジーの融合
哲学・心理学・社会学・人類学・物理学など多様な学問的視点から人間にとっての普遍的な価値観を見つめ、デジタル技術との関係性を探求する。
■ココネ研究所の役割
多彩な分野の研究者との連携
社会学・文化人類学・人類学・物理学など、文理を問わず多分野の研究者と協働し、デジタル社会における人間の本質を探ります。
サービス開発へのフィードバック
研究成果を基に、ココネグループが提供するサービスへ反映し、より人々の感性に寄り添うデジタルワールドを創造します。
未来のデジタルワールドの指針を探る
単なる「便利なツール」ではなく、人々が「心地よく存在できる世界」を形作るための指針を見出します。
■研究員コメント
菊地映輝(武蔵大学社会学部准教授)
「私たちの日常生活がデジタル環境を前提としたものになっていく中で、新たな社会現象や答えの出ていない問題が日々生まれています。私の専門は、デジタル時代の文化現象に関する社会学的な研究ですが、ココネ研究所では、デジタル社会の進化と人間の本質について文化の観点から探求を行い、それらデジタル社会の最先端に存在するイシューにも答えを出せたらと考えています。ココネ研究所を通じて、デジタル社会の未来をもっと楽しく面白くしていけたらとワクワクしています」
※ココネ研究所研究員一覧は今後ウェブサイト等を通じて発表していきます。
■ココネグループについて
ココネグループは、日本・中国・韓国・アメリカ・エストニアなど世界各地に拠点を持ち、アバターとソーシャルネットワークを基盤としたスマートフォン向けアプリサービスをグローバルに展開しています。
私たちは、年齢・性別・国籍・人種といった枠を超え、お客様が自分らしく過ごせる「感性のデジタルワールド」を創造・提供しています。また、生成AI技術の開発とサービスへの応用を行っているほか、未来志向の教育を行う幼児園の運営、学生起業家の支援など、次世代の人材育成にも積極的に取り組んでいます。