サイバーリーズン合同会社
~日本市場の要望に応えセキュリティ対策を強化~
AI(人工知能)を活用したサイバー攻撃対策プラットフォーム「Cybereason」を国内向けに提供するサイバーリーズン合同会社(本社:東京都中央区、代表執行役員社長:エリック・ネイゲル、以下「サイバーリーズン」)は、同社が提供するCybereason XDR(Extended Detection and Response)において、HENNGE株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:小椋 一宏、以下「HENNGE」)が提供するHENNGE One Identity Editionとの連携を本日2025年4月15日より開始しました。今回の連携は、日本市場におけるXDRとID製品の連携に対する強い要望に応えたものです。サイバーリーズンにとって、日本企業が提供する製品との連携は今回が初めてとなります。
近年、サイバー攻撃は高度化・複雑化の一途を辿っており、従来のセキュリティ対策では検知が困難なケースが増加しています。特に、認証情報を悪用した攻撃は、内部からの不正アクセスや権限昇格など、深刻な被害をもたらす可能性があり、インシデント発生においては広範囲かつ迅速な調査、対応が求められます。認証情報の漏洩は最も深刻なセキュリティリスクの一つであり、組織はより高度な対策を講じる必要があります。今回の連携は、この認証情報の対策を強化することを目的としています。
今回の連携により、Cybereason XDRは、国内シェアNo.1※のIDaaS製品であるHENNGE One Identity Editionのデータを取得し、エンドポイント、ネットワーク、ワークスペース、クラウドなど、他のセキュリティ情報と統合的に監視、分析することが可能となります。これにより、認証情報を悪用した攻撃の早期検知や、攻撃範囲の特定、被害状況の把握などが容易になり、より迅速かつ的確な対応が可能となります。
【Cybereason XDR、HENNGE One Identity Edition連携のメリット】
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脅威インテリジェンスに基づく不審アクセス検知
HENNGE Oneの認証ログとサイバーリーズンが持つ脅威インテリジェンスを組み合わせることで、攻撃者が利用するIPアドレスやブルートフォース攻撃など、攻撃者による不審なアクセスを検知します。
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ユーザーの不審な行動を早期検知、可視化
HENNGE Oneの認証ログや他ソリューションのログをXDRに集約することで、ユーザーの不審な行動を検知するだけでなく、エンドポイントやネットワーク、クラウドにおよぶ攻撃の全体像を可視化し、迅速な対応を実現します。
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日本語対応専門アナリストによる24時間365日の監視
セキュリティ業務経験が豊富なだけでなく、日本語に堪能なアナリストで構成されているManaged XDRサービスは、お客様に代わり常時監視を行い、アラート発生時には推奨策を提示します。

今回の連携について、HENNGE株式会社の執行役員である今泉 健氏は、次のように述べています。
「HENNGEは、『テクノロジーの解放』を理念に、企業のDX推進やクラウドサービス導入を支援してまいりました。HENNGE Oneは、多くの企業様にご利用いただいているクラウドセキュリティサービスです。
HENNGE OneとサイバーリーズンのAPI連携により、クラウドセキュリティを新たな次元へと引き上げます。多層防御と迅速な脅威検知により、お客様はより安全なクラウド環境を構築し、運用効率を大幅に向上させることが可能です。この連携は、進化し続けるサイバー攻撃からお客様のビジネスを守るための強力なソリューションとなることを期待しています。」
サイバーリーズン合同会社の執行役員である桜田 仁隆は次のように述べています。
「Cybereason XDRは、24時間365日のマネージドXDRによる監視およびアラートやレポート、管理画面を日本語で提供します。Cybereason XDRとHENNGE One Identity Editionの連携は、国内のアイデンティティのカバレッジを広げ、より多くの日本のお客様の期待に沿った結果であると考えております。サイバーリーズンは、進化し続けるサイバー脅威に対応するため、今後も日本市場のニーズに合わせたセキュリティソリューションを提供することで、お客様のセキュリティ対策を支援していきます。」
サイバーリーズンは、進化し続けるサイバー脅威に対応するため、日本市場のニーズに合わせたセキュリティソリューションを提供することで、お客様のセキュリティ対策を支援します。
サイバーリーズンとHENNGEは、今後も連携を強化し、日本市場におけるセキュリティ対策の向上に貢献していきます。
■製品詳細ウェブページ
Cybereason XDR: https://www.cybereason.co.jp/products/xdr/
HENNGE One Identity: https://hennge.com/jp/service/one/identity/
<HENNGE株式会社 会社概要>
社 名:HENNGE株式会社 ( へんげ )
設立日:1996年11月5日
代表取締役社長:小椋 一宏
所在地:東京都渋谷区南平台町16番28号 Daiwa渋谷スクエア
事業内容:クラウドセキュリティサービス「HENNGE One」、クラウド型メール配信サービス「Customers Mail Cloud」などの開発、提供
URL: https://hennge.com/jp/
HENNGE Oneは組織の生産性向上を実現する国内シェアNo.1のクラウドセキュリティサービスです。 生産性向上にはSaaSをはじめとする最新テクノロジーの活用が不可欠ですが、一方でそこにはセキュリティをはじめとする様々な課題が存在します。
テクノロジー活用を妨げる課題を解決するため、HENNGE Oneでは3つのEditionを提供。複数のシステムIDをまとめて保護し、安全で効率的な働き方を実現する「Identity Edition」、組織内に散在するデータの意図せぬ情報漏えいを防止する「DLP Edition」、そして、テクノロジー、人、プロセスの全方位で組織をサイバー攻撃から守る「Cybersecurity Edition」です。あらゆる組織の課題を、機能と導入しやすさを兼ね備えたセキュリティサービスで解決し、HENNGEのビジョンである「テクノロジーの解放」を実現します。
<サイバーリーズン合同会社 会社概要>
社 名:サイバーリーズン合同会社
設立日:2016年3月9日
代表執行役員社長:エリック・ネイゲル
所在地:東京都中央区京橋1-17-10 住友商事京橋ビル8階
事業内容:サイバー攻撃対策プラットフォーム「Cybereason」の日本市場での提供およびそれに付帯する事業
URL: https://www.cybereason.co.jp
サイバーリーズンは、米国に本社を置き、40カ国以上に顧客を持つ非上場の国際企業で、エンドポイントやクラウドなど企業のエコシステム全体を標的にしたサイバー攻撃を終息させるため、XDR、EDR、EPPソリューションとMDRサービスなどのセキュリティサービスを提供しています。
Cybereason Defense Platformは、進化し続けるランサムウェア攻撃や高度な攻撃手法に対して圧倒的な防御、検知、対応能力をお客様に提供するとともに、すべてのデバイス、ユーザー、システムへの一連のサイバー攻撃をコンテキストに富んだインテリジェンス(MalOp)として比類のない速度と精度で可視化することで、サイバー脅威データをビジネスにおける実用的な意思決定手段に変えることができます。
※ 出典: ITR「ITR Market View:アイデンティティ・アクセス管理/個人認証型セキュリティ市場」IDaaS市場:ベンダー別売上金額推移およびシェアにて2021年度、2022年度、2023年度(予測)の3年連続で1位獲得
※Cybereason およびCybereasonのロゴは、Cybereason Inc.の米国、日本およびその他の国における登録商標または商標です。
※その他、このプレスリリースに記載されている会社名および製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。
※このプレスリリースに記載されている内容、製品・サービスの価格、仕様、問い合わせ先およびその他の情報は、発表日時点のものです。これらの情報は予告なしに変更される場合があります。