株式会社ANOBAKA
業界初のAIキャピタリストが、起業家とVCの関係に新たな選択肢を

シード特化のベンチャーキャピタル株式会社ANOBAKA(本社:東京都港区、代表取締役:長野 泰和)は、2025年4月1日にリリースしたAIキャピタリスト「ANOくん」が、ローンチからわずか2週間で50件を超える面談利用を達成したことをお知らせいたします。
このうち8件が、ANOBAKAキャピタリストによる次回面談へと進みました。
VC業界初の「AIキャピタリスト」という存在である「ANOくん」は、リリース直後から多くの起業家に活用され、面談枠が次々と埋まるなど高い関心と反響を呼んでいます。
※「業界初」とは、国内ベンチャーキャピタル業界において投資検討プロセスの一部を生成AIエージェントが担当する取り組みを範囲として表現したものです。本調査は、2025年4月15日時点において当社が独自に実施したものです。
AIキャピタリスト「ANOくん」について
「ANOくん」は、株式会社ANOBAKAと同社投資先である生成AI特化スタートアップ・株式会社Automagicaが共同開発したAIキャピタリストです。事業の壁打ちや投資委員会での論点整理など、人的業務の一部を遂行し、起業家に新たな価値を創出します。
AIキャピタリスト ANOくんとの面談予約はこちら: https://www.anokun-ai.jp/
「初めての資金調達は、まずAIに相談」
——ANOくんがもたらした起業家への新たな選択肢
「ANOくん」は、ANOBAKAが10年以上にわたって蓄積した累計1,500件超の投資ノウハウを学習し、起業家のピッチ資料を読み込み、投資判断における論点を整理することで、資金調達前の壁打ち相手として活用されています。
24時間365日、起業家が自分のペースで相談できる点が高く評価され、特に初めての資金調達に挑む起業家にとって頼れる存在となっています。
初速50件突破の背景
以下のような特徴が、短期間での50件超の利用達成という初速を支えているものと思われます。
-
VC視点のフィードバック:初めての資金調達を実施する起業家にとって「ブラックボックス」になりがちだったVCの質問や関心内容をAIが可視化。
-
時間・場所を問わない利便性:深夜や週末でも利用できることで、気軽に資金調達準備が可能に。
今後の可能性
ANOBAKAでは、「ANOくん」が投資プロセスの初期段階において情報取得と論点整理を担うことで、より本質的な面談へとつなげられると期待しています。
今後は、より多くの起業家に「ANOくん」の価値を届けるべく、最新トレンドに即したデータベース更新の仕組み化を推進いたします。特に、面談時に共有する具体事例については、生成AIのように変化の激しい領域でも、クリティカルなフィードバックができる状態を目指します。
株式会社ANOBAKAについて
“Empowering Mad Dreams”をビジョンとして、シード期のスタートアップを対象としたベンチャーキャピタルファンドを運営。「チャレンジ」を至高の概念とし、起業家に勇気を与え、夢を実現させるプロフェッショナルファームです。また、Generative AIファンドをはじめとする専門ファンドを活用し、革新的な技術やビジネスモデルを持つ企業を支援しています。
さらに、国内初の生成AIファンドを立ち上げ、生成AI領域におけるイノベーション推進とスタートアップ企業の成長を積極的に支援しています。
会社概要
社名: 株式会社ANOBAKA
本社: 〒105-0001 東京都港区虎ノ門5丁目9-1 麻布台ヒルズガーデンプラザB 406
設立: 2015年10月21日
代表者: 長野 泰和
URL: https://anobaka.jp/