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大学生の7割、就活の企業選びで「転勤の有無を重視」

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株式会社ペンマーク

〜応募回避や内定辞退にも影響、女性の8割が転勤有無を意識〜

株式会社ペンマーク(本社:東京都目黒区、代表取締役:横山直明、以下ペンマーク)は、学生向け学習管理SNS「Penmark」(https://penmark.jp/) を利用している全国の現役大学生611名を対象に転勤に関するアンケート調査を実施しました。昨今、ライフスタイルの多様化や共働き世帯の増加により、転勤制度を見直す企業も増えつつあります。今回の調査からは、約7割の学生が就職先選びの際に「転勤の有無」を重視していることが明らかになり、実際に応募回避や内定辞退の判断材料としている実態も浮き彫りになりました。

※本記事を引用する場合には、出典の明記をお願いいたします。

https://bit.ly/3RijjVu

■調査サマリー

・就職先を決める際に「転勤の有無を重視する」学生は70.5%

・転勤がある企業への応募を避けた学生は42.3%

・転勤を理由に内定を辞退した経験がある学生は11.3%

目次

1)就職先を決める際に「転勤の有無を重視する」学生は7割超

「就職先を決める際に転勤があるかどうかを重要視しますか?」という質問では、「非常に重要視する(19.5%)」と「やや重要視する(51.0%)」を合わせると、約7割の学生が転勤の有無を重視していることが分かりました。男女別では、女性の79.5%が転勤の有無を重視しており、男性の66.3%を上回る結果となりました。特に女性は「転勤のない働き方」への志向が強いことがうかがえます。また、男女ともに過半数の学生が転勤を考慮して就職先を決めていることが分かりました。

2)4割以上が「転勤がある企業への応募を避けた」経験あり

「転勤がある企業への応募を避けたことはありますか?」という質問に対して、「はい(42.3%)」、「いいえ(57.7%)」という結果になりました。約4割の学生が転勤のある企業への応募を避けた経験があることから、転勤の有無が就職活動の判断基準の一つになっていることが分かります。

また、男女別では、女性の48.2%が「転勤がある企業への応募を避けた」と回答したのに対し、男性は38.8%にとどまりました。これにより、女性の方が転勤を伴う職場選びに慎重である傾向がうかがえました。企業の採用広報においても「転勤なし」「勤務地限定」などの打ち出しは重要性が高まっていると考えられます。

3)内定辞退の理由にも「転勤」が影響

「転勤を理由に内定を辞退したことはありますか?」という質問に対して、「はい(11.3%)」「いいえ(88.7%)」という結果となりました。内定辞退の理由としては少数派ではあるものの、10人に1人以上が転勤を理由に辞退している点は企業にとっても無視できない傾向です。男女差は小さく、女性が9.9%、男性が11.5%とほぼ同水準でした。

■総括

本調査から、現役大学生の約7割(70.5%)が、就職先を選ぶ際に「転勤の有無」を重視していることが明らかになりました。特に女性ではその割合が約8割(79.5%)に達し、転勤に対する慎重な姿勢が顕著です。さらに、約4割(42.3%)が「転勤がある企業への応募を避けたことがある」と回答しており、転勤の有無が企業選びの実際の行動に直結していることが分かります。また、1割(11.3%)は転勤を理由に内定を辞退した経験があると答えており、入社直前の意思決定にも影響を及ぼしている実態が浮かび上がりました。

こうした結果は、ライフスタイルの多様化や共働き世帯の増加、キャリア形成の個別最適化といった社会背景とも一致しており、企業側にとっても、転勤制度の見直しや「勤務地限定」などの柔軟な働き方をアピールすることは、学生のニーズに応える手段として、今後の人材獲得においてますます重要になると考えられます。

【調査概要】

調査対象:「Penmark 公式LINEアカウント」を利用中の学生

調査期間:2025年3月5日〜3月10日

調査方法:スマートフォンWeb調査

有効回答数:611人

出典:PR TIMES

本プレスリリースの内容や詳細についてのお問合せは以下までご連絡ください。

企業プレスリリース詳細へ (2025年4月15日 17時00分)

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