株式会社Fictionera
アーティスト・草野絵美が世界経済フォーラム『ヤング・グローバル・リーダーズ(YGL)2025』に選出されました。

株式会社Fictioneraは、当社代表でアーティストの草野絵美が、世界経済フォーラム(World Economic Forum)が選出する「ヤング・グローバル・リーダーズ(Young Global Leaders、以下YGL)」2025年メンバーに選出されたことをお知らせいたします。
YGLは、世界経済フォーラムが毎年選出する40歳以下の次世代リーダーを対象とした国際プログラムです。ビジネスや学術、芸術、政治、メディア、非営利など幅広い分野の実績と社会貢献が基準となり、ピューリッツァー賞受賞者、国家元首、国連親善大使、フォーチュン500企業CEOなども輩出してきました。過去にはマークザッカーバーグ、ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン元首相などが選出されています。2025年は世界で115名、日本からは4名が選ばれ、公衆衛生や経済開発、テクノロジー、持続可能性などの課題解決に向け、グローバルな視点で活躍が期待されています。
草野は、AI技術を取り入れた創作活動に早くから取り組み、アーティストとしての表現活動に加え、デジタルアート市場の発展にも取り組んできした。また、教育分野では次世代のクリエイター育成に取り組むなど、幅広い分野で活動を展開しています。今回の選出は、AIアートにおける先駆的な実践、デジタルアート市場への影響力、そして教育への貢献が評価されたものです。
2025年度の選出者詳細については公式サイトをご参照ください。
Young Global Leaders Official Website
草野絵美 プロフィール

1990年東京生まれ。AI技術を用いて日本の集合的・個人的記憶をハイパーリアルに表現し、レトロフューチャーな視点から普遍的な人間の本質に迫るアーティスト。
高校時代に原宿でストリート写真家としてデビューし、その後はFITミュージアムやヴィクトリア・アンド・アルバート美術館で作品を展示。AIアートを中心に活動し、「WWD JAPAN」の表紙を飾るほか、「Vogue」「ELLE」「Harper’s Bazzar」「Forbes」などでもフィーチャーされている。
2023年にはクリスティーズとグッチのコラボレーションオークションでバーチャルドレスを発表。24年にはクリスティーズとUNHCRが共同で開催したチャリティーオークションにも参加。金沢21世紀美術館、東京都現代美術館、Unit London、サーチ・ギャラリー、グランパレ・イマーシフなど、世界各地で作品を発表し、国際的に高い評価を得ている。視覚芸術だけでなく、シンセウェーブユニット「Satellite Young」の主宰・リードシンガーとしても活動。80年代の歌謡曲に現代的でSF的な解釈を加え、SXSWなどで評価を受けている。
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■草野絵美コメント

この度、ヤング・グローバル・リーダーズに選出いただき、大変光栄に感じています。
AIの進化によって、私たちの共通の記憶や歴史認識は根本から問い直されようになると感じます。
生成AIは、私のような芸術家をエンパワーする共創パートナーでありながらも、あらゆる倫理を揺るがす可能性も内包しています。だからこそ、領域を越えた学際的な対話が必須だと思っています。 YGLs たちとの繋がりを通じて、世界の変化をただ映すだけでなく、次の世代と未来のビジョンを探っていきたいと思っています。
草野絵美
■お問合せ先
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・取材・登壇等に関するお問合せ:info@fictionera.co
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