株式会社共和電業
KYOWA CLOUDで計測業務をもっとスマートに
株式会社共和電業(本社:東京都調布市、代表取締役社長:下住 晃平、以下共和電業)は、計測業務をDX化するクラウドサービス「KYOWA CLOUD」の提供を開始しました。このKYOWA CLOUDでは2つのサービス、「KYOWA CLOUD STREAM」と「KYOWA CLOUD FIELD」を展開しています。

▼プロモーションサイト
https://kyowacloud.kyowa-ei.com/
製品概要
当社を取り巻く産業界では、労働人口の減少や働き方改革を背景とした生産性向上、そして急速な市場変化に対応するための開発スピードの加速が求められています。これらの課題を解決するため、当社は計測業務のDX化を推進し、計測データの一元管理と遠隔監視による効率化を実現する2つのクラウドサービスを開始しました。
センサから計測器、クラウドまでをワンストップで顧客に提供することで、共和電業ならではの差別化を図り、これらを活用した様々なソリューションの展開を目指していきます。

KYOWA CLOUD STREAMは高速な事象をリアルタイムにWebブラウザでモニタリング可能なサービスです。小型・軽量な測定器「CTRS-100シリーズ」と、(株)アプトポッドの高速IoTプラットフォーム「intDash®」および高性能IoT端末を組み合わせた遠隔計測システムにより、自動車試験分野などにおいて、試験準備からデータ収集までの車両試験プロセスを効率化します。

KYOWA CLOUD FIELDはインフラ構造物の状態監視など長期監視に適したサービスです。
土木インフラ分野などにおいて、計測データのクラウド管理で監視業務を効率化します。
ポイント
1. リアルタイムモニタリング
「KYOWA CLOUD STREAM」はアナログデータを 最大2 kHzで収集可能です。
また、CAN・GPSデータ、さらにUSBカメラの映像データもクラウドに高速送信。
Webダッシュボード「Visual M2M Data Visualizer®」でリアルタイムに可視化。

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高速・大容量データ伝送 :アナログ・CAN・GPSを低遅延でクラウドサーバへ伝送
>アナログデータ :最高サンプリング 2 kHz
>USBカメラ :動画データの伝送
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リアルタイムモニタリング:収録中のデータをリアルタイムでモニタリング可能
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通信途絶対応 :通信途絶後に測定データをクラウドサーバに完全回収可能
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測定条件設定 :クラウド経由でデータロガーの測定条件を変更可能
2. アラート機能
「KYOWA CLOUD FIELD」は計測データをクラウド上に保存し、多様な形式でモニタリングできるサービスです。
時系列グラフやテーブル表示対応し、Webブラウザからデータをダウンロード可能。
さらに、しきい値を超えた場合にメール通知を行うアラート機能により監視業務を効率化。

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データ保存 :アップロードされたデータをクラウドサーバに保存
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モニタリング機能 :時系列グラフやテーブル形式などの多様なデータ表示方法
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ダウンロード機能 :保存データはWebブラウザからダウンロード可能
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アラート機能 :データをしきい値と比較し、超過した場合にメールで通知
主な用途
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車両試験データのリアルイムモニタリング
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建設機械の稼働の監視と異常の早期発見
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インフラ設備(ダムや橋梁など)の長期監視
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河川などの水位モニタリング
共和電業について
共和電業はひずみゲージを日本で最初に商品化しました。1949年の創業以来、75年に及ぶ豊富な経験と技術をもとに、数多くの高性能なひずみゲージや、ひずみゲージを検出素子に用いたセンサ、測定器、計測システムを自社グループで開発製造しています。多業種にわたるお客様の様々な計測ニーズにお応えすることにより、社会と人の安全を実現し、安心で持続可能な未来づくりに貢献しています
商 号: 株式会社共和電業
代表者: 代表取締役社長 執行役員 下住 晃平
所在地: 〒182-8520 東京都調布市調布ヶ丘3-5-1
設 立: 1949年6月
事業内容: 官公庁、大学、自動車関連メーカーなどの民間企業等の実験研究分野における応力測定機器
の製造販売。産業機器・FA分野における工業用計装機器の製造販売。 ダム、橋梁、トンネル等をはじめ都市土木、港湾、海洋関連の各種土木建築用計測機器の製造販売。各種計測コンサルタント業務。
資本金: 17億2,399万円
U R L:https://www.kyowa-ei.com/
※記載の会社名および商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
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