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徳島県三好市の地方創生を目的に結成された、HIPHOPグループ『Miyoshi DOGGs』が第2弾となるミュージックビデオ『Miyoshi After All』を2025年4月15日に公開しました。
『Miyoshi After All』:https://www.youtube.com/watch?v=JuK8PV9vEX8
今年2月にリリースされた第1作『Miyoshi Love』は、三好市の魅力をHIPHOPで発信する異色のプロモーションとして、国内のみならず国外からも大きな反響を呼んでいます。
その続編となる本作のテーマは「三好で暮らす若者たち」です。
舞台は昔ながらの街並みが残る池田町マチ。
ムービーには、前作に続きアーティストのTkLeo氏や地元の中高生が出演し、地域に暮らす若者たちの等身大の姿が映し出されています。
制作にあたっては、地元住民へのインタビューも実施。
「あんまり刺激はないけど」「やっぱり落ち着く」
そんな言葉に耳を傾けながら生まれた『Miyoshi After All』は、誰もが抱く「地元に対する複雑な気持ち」に寄り添う作品となっています。

楽曲は完全オリジナルで書き下ろされ、前作に続きラッパーのTARO SOUL氏が制作を担当。
氏は今回の制作にあたり、次のように語っています。
「今回の楽曲では、三好の若者たちが感じている“変わらない毎日”や“何もない町”への退屈さ、もどかしさに焦点を当てました。
その一方で、自然の美しさや距離感の近いコミュニティといった、都会にはない良さにも光を当てています。」
「地元の学生たちに話を聞く中で、田舎でも都会でも、若者の生活は“壮大な暇つぶし”かもしれないと感じ、どこかダークで倦怠感がありつつも、攻撃的なJersey Clubをベースにしたビートを選びました。
ありふれた日常を音楽にして、MVまで作るという流れそのものが、メッセージにもなっていると思います。」
こうした想いが反映された『Miyoshi After All』は、独特な空気感を漂わせながらも力強いサウンドに仕上がりました。
ロケ地には、フレスポ池田の駐車場や通学路など、地域に根ざした風景が選ばれ、日常が感じられるムービーとなっています。

本作の背景には「三好には“ない”ものが多い」という現実があります。
大型ショッピングモールやチェーン店など、都会的な便利さは少ない一方で、TARO SOUL氏も語っていたように、豊かな自然や人との温かなつながりが今も息づいています。
『Miyoshi After All』は、そんな“ないことの価値”に目を向け、それを肯定する視点で、地域のリアルな魅力を伝えようとする作品です。
本プロジェクトは単発では終わらず、計6作のリリースが予定されています。
第1作は市民の皆様へのサプライズとして発表されましたが、今回は三好の若者たちが参加し、表現の中心に立つカタチで制作されました。
今後も市民や地元企業を巻き込みながら、三好市を舞台にしたHIPHOPによる新たな地域活性を目指していきます。
現在『Miyoshi After All』はYouTube・Instagram・TikTokにて公開中です。
ぜひご覧いただき、三好市の “今” を体感してみてください。
Miyoshi DOGGs公式ホームページ
Miyoshi DOGGs Official YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/@MiyoshiDOGGs
Miyoshi DOGGs Official Instagram
https://www.instagram.com/miyoshi_doggs
Miyoshi DOGGs Official TikTok
https://www.tiktok.com/@miyoshi.doggs
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