RUN.EDGE株式会社
〜ネットワーク環境が整備されていない地域を含めたグローバル展開を加速〜
RUN.EDGE株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:小口 淳、以下「RUN.EDGE」)が提供する、プレー映像編集・分析・共有アプリケーション「FL-UX(フラックス)」が、中南米やアフリカ向けの展開に向けて新機能をリリースいたしました。これにより、ネットワークが整備されていない場所での動画編集・分析のユーザビリティが向上します。
◆「FL-UX(フラックス)」アップデート背景
FL-UXは、プロ・アマチュアチームを含めた300チーム以上にご利用いただいており、メキシコなど中南米のチームにおいてもFL-UXの導入が広まっております。
最近では、「PUMAS UNAM(メキシコ)」「Atlético de San Luis(メキシコ) 」「Monterey Bay Football Club(米カルフォルニア)」などにおいても、日々FL-UXをチーム全体でご活用いただいております。しかし、中南米においてはネットワークが整備されていない地域も多く、FL-UXが上手く使えないという課題がありました。そのような環境でもFL-UXを使えるように、オンライン(ネットワーク環境がある場所)とオフライン(ネットワーク環境がない場所)がシームレスに繋がり、どのような環境であっても柔軟で快適に使えるサービスへとFL-UXはバージョンアップしました。
これによって、中南米やアフリカなど含めたまだネットワークが整備されていない地域への展開をより加速してまいります。
◆今回のアップデートにより実現できること
1.移動中の動画編集・分析
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「FL-UX オフライン分析機能(PC版)」を利用することで、移動中などネットワーク環境がなくても動画の編集や映像分析ができます
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練習後/試合後すぐに動画を編集してチームに共有できます
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共有された動画を使用して練習後/試合後すぐに映像分析できます
2.「オンライン環境」と「オフライン環境」の連携による効率的な映像分析
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「オフライン環境」で分析した試合を「オンライン環境」にアップロードした後も、継続して試合を分析できます
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移動中での動画編集や映像分析と並行しながら並行してチームへの共有をこまめに行えます
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「オフライン環境」「オンライン環境」問わず、PCなどに自身が持っている動画を利用してすぐに分析できます

その他のアップデート機能については、以下「FL-UX サポートサイト」よりご確認ください。
▼FL-UX サポートサイト
https://fl-ux.run-edge.com/support/20250206update
FL-UXは今後もユーザーの皆様にご活用いただけるようプロダクトのさらなるアップデートを進めてまいります。
そしてスポーツを映像分析という側面から支え、選手の思考力・分析力・ディスカッションスキル向上と共に、競技力向上や新しい価値創造に尽力いたします。
<FL-UXブランドサイト>
■RUN.EDGEについて(https://www.run-edge.com/)
RUN.EDGEは、2018年に富士通株式会社の事業から独立・カーブアウトした映像技術のスタートアップです。「『シーン』で社会活動をアップデートする」をミッションに、映像分析技術で新しい体験・文化を創っていきます。野球チーム向け映像分析アプリケーション「PITCHBASE」は、選手自身が見たい映像を即時に検索・再生することで、自ら分析しフォーム改善に活かすなど、映像データに基づいた科学的なトレーニングを可能にしました。NPBシェア90%以上、MLBシェア45%となり、マーケットシェアNo.1を獲得しています。2020年に提供を開始したサッカー・バスケットボール・ラグビーなどを対象とするフィールドスポーツ分析アプリ「FL‐UX」は、国内外300クラブ以上、7,000人以上のユーザーに利用されています。特にサッカーでは、Jリーグで30%のシェアを誇り、ヨーロッパを中心とした14カ国に展開しています。