株式会社mign
映像・図面から家具、傷、リスクをAIで自動検出
株式会社mign(本社:東京都渋谷区、代表取締役:對間昌宏)は、建設現場や宿泊施設、点検業務などにおいて、映像や図面から家具や備品、破損・傷、危険動作などを自動で検出・可視化できるAI解析ソリューション「obtec(オブテック)」を開発し、2025年4月より提供を開始しました。
現場の可視化と業務の省人化・効率化を実現する本ソリューションは、DX推進に課題を抱える現場の支援を目的としています。

◾️ 「obtec」の特徴
「obtec」は、画像・動画・間取り図といったビジュアルデータをAIが解析し、現場に存在する家具・建具・備品を瞬時に検出・数量化すると同時に、傷や劣化、さらには危険な人の動きまでを自動で特定・通知できる次世代型の現場可視化ソリューションです。
これまで目視や手作業で行われてきた現場点検や備品管理、安全監視の業務を、obtecが自動化することで、業務の属人化を防ぎ、管理品質の平準化と効率化を実現。
特に以下のような現場で、導入効果が見込まれています。
-
建設現場:作業員の危険行動をリアルタイムで検知し、即時アラート。事故を未然に防ぎ、安全管理を支援。
-
ホテル・宿泊施設:客室に備品が揃っているか、盗難がないかなどを映像から自動判定。清掃・点検の品質と速度を向上。
-
点検業務:マンションやオフィス等の内覧動画から壁や床の傷・損傷を自動検出。報告書作成業務の時間を大幅削減。
従来は『人の目』に頼っていた情報を、AIの『視覚』でデータ化し、誰もが同じ基準で現場を評価・管理できる体制を構築します。
◾️ サービス概要

名称 |
obtec(オブテック) |
提供開始日 |
2025年4月 |
対応データ形式 |
画像、動画、間取り図(PDF/JPEG ほか) |
主な機能 |
家具・建具・備品の自動検出と数量算出 傷・破損箇所の自動抽出(動画にも対応) 危険動作のリアルタイム検知と通知 備品の有無・異常の自動確認 |
想定導入先 |
建設業界 ホテル・旅館などの宿泊業 不動産管理会社・点検事業者 清掃・内装業者 各種設備管理業者 |
▼操作イメージはこちら
▼ソリューションに関する問合せはこちら
◾️ 株式会社mignについて

株式会社mignは『先端技術を最速で実用化し、グローバル普及させること』をミッションに、建設・不動産分野におけるAIソリューションの提供、アプリケーション開発、システムインテグレーションに特化したサービスを提供しています。
主なソリューションとして、生成AIでリノベーション後の画像イメージや動画を生成する「renorf」や、AIによるウォークスルー動画を自動生成する「urvue」などを開発・提供。
最新技術を活用し、業界のDX推進、全ての業務の効率化・高度化と、品質の向上へ貢献することを目指します。
◾️本リリースに関するお問い合わせ
以下の問い合わせフォームより、内容を記載してお送りください。
担当より直接ご連絡いたします。
▼株式会社mign お問い合わせフォーム