株式会社TNLメディアジーン
アジアの次世代デジタル＆テクノロジーメディアグループであるTNLメディアジーン（Nasdaq: TNMG）は、2025年4月15日、台湾を代表するeコマース企業のひとつであるPChome Online（証券コード：8044-TW）との戦略的提携を発表しました。
本提携は、コンテンツマーケティングとアフィリエイトマーケティングの強みを融合し、革新的なコンテンツコマースの運用モデルを立ち上げることで、リテールメディアのエコシステムを次のステージへと進化させる重要な一歩となります。高品質なコンテンツを活用してコンバージョンを促進するこのアプローチにより、PChome上のさまざまな製品が積極的にプロモーションされることになります。
TNLメディアジーンのNasdaq上場に続いて、本提携は、同社がイノベーションを通じて事業推進の領域を広げていく姿勢を示すものです。PChome 24h ShoppingとPChome Onlineは、台湾のeコマースを牽引してきた存在であり、同社グループが持つ強力なメディア資産（ザ・ニュースレンズ、インサイド、スポーツビジョン、クールスリーシーなど）と連携し、コンテンツコマースを加速させます。さまざまなコンテンツ形式、ストーリーテリングの手法、コールトゥアクションボタン、ハイパーリンク、限定割引コードなどのインタラクティブな要素を活用し、消費者の興味を惹きつけ、購買を促進します。
TNLメディアジーンの子会社であり、日本有数のデジタルメディア企業のひとつである株式会社メディアジーンは、日本国内のさまざまなECサイトやメーカー・ブランドと連携しながら、優れたコンテンツコマースの実績を上げています。また現在、これらの成功戦略を台湾市場にも積極的に展開しています。
｜テクノロジーと専門性を融合し、効率的な連携モデルを構築
本提携において、TNLメディアジーンは企画から実行、最適化、効果測定までを一貫して担うエンドツーエンド型の戦略を展開します。科学的根拠に基づいたテクノロジーシステムを駆使し、コンテンツの品質・トラフィック・コンバージョン効果を確保することを目指しています。
-
企画：
商品カテゴリの特性やキャンペーン時期を分析し、ターゲットに最適なテーマやメディア戦略を立案。（例：若年層向けテック商材に特化した特集企画）
-
実行・最適化：
コンテンツのリーチ拡大と販売促進に注力。注目度を高めるためにフォーマットを調整し、システムで得られたデータを活用して運用を継続的に最適化。
-
効果測定：
成果はコンバージョンベースで測定。テクノロジープラットフォームにより、マーケティング結果を総合的に追跡・分析し、市場のニーズに的確に対応。
ザ・ニュースレンズ、インサイド、クールスリーシーなどのニュース・テクノロジー系メディアでは、家電やPC関連商品を、スポーツビジョン、ルーミーインターナショナル中国語版、エヴリリトルディーテイルではスポーツ・ライフスタイル商材を展開予定。各メディアのコンテンツ力とデータ分析を生かし、コンバージョン向上を目指します。
TNLメディアジーンは、ブランドエクイティ／ブランド価値と測定可能な成果の両立を目指す“ブランドフォーマンス”を基本方針とし、メディアの信頼性、戦略的ストーリーテリング、データ洞察を融合。この二軸のアプローチにより、認知と行動の両方を促進し、マーケティングが単にターゲットに届くだけでなく、しっかりと成果にもつながることを実現します。PChomeとの提携において、この考え方をもとに、多様でインパクトのあるメディア戦略を展開していきます。
CEO兼共同創業者のジョーイ・チャンは次のように述べています。
「コンテンツコマースは、メディアとビジネスをつなぐ革新的なモデルであるだけでなく、リテールメディアエコシステムにおける重要な要素でもあります。PChomeのようなキープレイヤーとともに、質の高いコンテンツとeコマースを融合させ、より魅力的な購買体験を提供できることを光栄に思います。」
—
▼PChome Onlineについて
PChome Onlineは、1998年に設立された台湾を代表する大手eコマースグループです。消費者に多様で便利なショッピング体験を提供することを使命とし、主な事業には「PChome 24hショッピング」や「PChome Onlineウェブサイト」のほか、eコマース、フィンテック、支援サービスなどの分野をカバーするデジタルサービスおよびアプリケーションがあります。台湾におけるeコマースの先駆的存在であり、2005年には台湾証券取引所に上場した初のインターネット企業となりました。革新的なテクノロジーとサービスモデルを通じて、ますます多様化する消費者ニーズに応え続け、台湾のデジタルライフスタイルの進化において重要な役割を果たしています。
▼TNLメディアジーンについて
TNLメディアジーン（Nasdaq: TNMG）は、日本の株式会社メディアジーンと台湾のThe News Lens Co., Ltd.という2つの独立系デジタルメディアグループが2023年5月に経営統合して誕生した、東京を拠点とするメディア企業です。事業内容は、ニュース、ビジネス、テクノロジー、サイエンス、フード、スポーツ、ライフスタイルなど、幅広いテーマを扱う中国語、日本語、英語のオリジナルメディアおよびライセンス契約メディアブランドの運営、代理店からの需要が高いAIを活用した広告・マーケティングテクノロジープラットフォームの提供、さらにeコマースやクリエイティブソリューションの展開です。政治的中立性、若い世代へのリーチ、そして質の高いサービスを強みとしています。アジア全体で約550名の従業員を抱え、日本、台湾、香港にオフィスを構えています。
https://www.tnlmediagene.com/ja-jp
【本件に関するお問い合わせ】
株式会社TNLメディアジーン 広報担当
https://www.tnlmediagene.jp/contact/inquiry/
｜将来の見通しに関する記述についての注意事項
本プレスリリースには、1933年証券法（改正を含む）第27条Aおよび1934年証券取引法（改正を含む）第21条Eに規定される将来の見通しに関する記述が含まれております。これらの記述は、TNLメディアジーンが現在入手可能な情報、見解および仮定に基づいています。将来の見通しに関する記述には、「可能性がある」、「推測される」、「見込まれる」、「期待される」、「意図される」、「計画される」、「予測される」、「信じられる」、「見積もられる」、「予想される」、「想定される」、「潜在的な」、「継続する」、「進行中の」、「目標とする」、「模索する」、等の用語またはその否定形もしくは複数形、あるいは将来の出来事や見通しを予測または示唆するその他類似の表現が含まれることがありますが、全ての将来の見通しに関する記述にこれらの用語が含まれるとは限りません。戦略や計画を含む、将来の事象または状況に関する期待、予測、その他の記述も、将来の見通しに関する記述に該当します。これらの記述は、リスク、不確実性、その他の要因を含んでおり、実際の結果、活動レベル、業績または成果が、将来の見通しに関する記述において明示的または黙示的に示されたものと大きく異なる可能性があります。本プレスリリースに含まれる将来の見通しに関する記述は、本プレスリリースの日付時点のものです。新たな不確実性およびリスクは随時発生することから、TNLメディアジーンは、これらの事象またはこれらの事象がTNLメディアジーンに与える影響を予測することは不可能です。さらに、リスクおよび不確実性については、TNLメディアジーンが米国証券取引委員会（SEC）に提出した報告書にも記載されております。これらの報告書には、実際の結果が将来の見通しに関する記述と大きく異なる原因となる可能性のある、その他の重要なリスクおよび不確実性が記載されている場合があります。TNLメディアジーンは、本プレスリリースに含まれる将来の見通しに関する記述の正確性を保証するものではありません。TNLメディアジーンが現在認識していない、または重要でないと判断している追加のリスクが存在し、これらのリスクにより、実際の結果が将来の見通しに関する記述と異なる可能性があります。これらの将来の見通しに関する記述には重大な不確実性が伴うため、これらの記述をTNLメディアジーン、その取締役、役員、従業員またはその他の人物による表明または保証として解釈すべきではありません。適用される法令により義務付けられる場合を除き、TNLメディアジーンは、本プレスリリースの日付以降、本プレスリリースに含まれる将来の見通しに関する記述を更新または修正する義務を負わず、またその意図もありません。したがって、読者は、本プレスリリースの日付以降のいかなる時点におけるTNLメディアジーンの見解を表すものとして、これらの将来の見通しに関する記述に依拠すべきではありません。