株式会社mct
2025年度から新しい「DMN(デザインマネジメント・ネットワーク)」が始まります。そこで、全5回にわけて、DMNにご登壇いただく講師をご紹介します。

◾️DMNとは?
DMNは、ひと言で言うと「ビジネスデザインとイノベーションを実践的に学べる場」です。
一般的な研修やセミナーとは異なり、独自の学びのアプローチを大切にしています。
私たちが最も重視しているのは、**「参加者同士の活発な議論」と「主体的な学びの姿勢」**です。
なぜこれらを重視するのか。それは、急速に変化する現代においては、一方的な知識の習得だけでは不十分だからです。仲間との意見交換や対話を通じて新たな発想が生まれ、実践的な力が養われていくと考えています。
DMNのプログラムには講義形式だけの科目はありません。全てのカリキュラムは参加者が考え、発言し、議論することを前提に設計されています。この対話の中からこそ、視野が広がり、真のイノベーションが生まれるのです。
今回ご紹介する講師は
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山口 瑶子氏(NTTデータ Tangityシニアデザイナー)
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樋原 伸彦氏(早稲田大学大学院経営管理研究科准教授)
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セシリア・タム氏(FUTURITY STUDIO プリンシパルフューチャーシンセシスト)
の3名です。
VUCAの時代において「AI活用」や「新事業開発」や「未来デザイン」は必須スキルですよね?
それではお一人ずつ紹介していきましょう。
◾️講師紹介

山口 瑶子氏(NTTデータ Tangityシニアデザイナー)
NTTデータにて中央省庁向け基幹システムの開発に関与。その後、画像AIを中心とした研究開発や業務高度化支援に従事。2022年からはNTTデータTangityに異動し、シニアデザイナーとして行政機関のDX推進支援や、社内デザイン人材育成プログラムの企画・運営を手掛けています。
mctは2024年に資本業務提携を締結し、さまざまな側面でNTTデータさんとコラボレーションしていますが、その取り組みの一環で山口さんにDMNに登壇いただくことになりました。テーマは「生成AI×デザイン思考」。 デジタルを活用してデザイン思考を加速させていきましょう。

樋原 伸彦氏(早稲田大学大学院経営管理研究科准教授)
ファイナンスキャピタルやCVC、スタートアップ・エコシステムを専門とし、経済産業省の大学ファンド外部審査委員会委員やNEDO認定VC審査委員を務めています。株式会社スケールアウトの社外取締役など、アカデミアと実務の両面で活躍。イノベーションのためのファイナンスやエフェクチュエーション理論の研究を通じ、学術界と産業界の橋渡し役を担っています。
樋原先生のセッションテーマは新事業開発のマインドに必須となる「エフェクチュエーション」。セッション自体も「手中の鳥の原則」のように、参加者との対話を通じて、そこで得られたものから展開していきますので、インタラクションが大変多い内容になっています。

セシリア・タム氏(FUTURITY STUDIO プリンシパルフューチャーシンセシスト)
Futurity Studioのプリンシパルとして未来予測とイノベーション戦略を主導。前職のAlfa Telefònica Innovationではソーシャルテクノロジーの研究開発に従事。バルセロナを拠点に、MOBやFabCafeなど、革新的なビジネスを複数展開しています。
セシリアさんはフューチャーデザインの先駆者です。ミートトマトや神経義肢の事例など、セッションでは彼女がお仕事で取り組んでいる事例をたくさん紹介してくれるので、フューチャーデザインやスペキュラティブデザインに興味のある方は必見です(同時通訳がつきます)。
◾️DMN2025の紹介
これだけ豪華な講師陣の講義が受けられるDMN2025は、ビジネスデザインとイノベーションのスキルを体系的に学べる年会費制のプログラムです。
DMNプログラムはこのような方におすすめです。
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組織やビジネスに変革を起こしたい方
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最先端のデザイン思考を学びたい方
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グローバルな視点でビジネスを考えたい方
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実践的なイノベーションスキルを磨きたい方
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異業種の仲間とネットワークを広げたい方
ビジネスの世界は今、大きな転換期を迎えています。AI技術の進化、サステナビリティへの注目、働き方の変化…。こんな時代だからこそ、世界最先端の知見とスキルを持った講師陣から直接学べるDMNの価値は大きいのではないでしょうか。
2025年、自分自身のキャリアをアップデートする絶好の機会として、DMNという選択肢を検討してみてはいかがでしょうか?
現在、オンラインモニター募集も行っていますので、お気軽にお問い合わせください!
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