ジャンボフェリー
ヤノベケンジ作・瀬戸内国際芸術祭2025作品、ジャンボフェリー船上で除幕。

神戸-小豆島-高松を結ぶジャンボフェリー株式会社(本社:神戸市、代表取締役社長:山神正義)は、2025年04月16日の07時15分から、神戸港に停泊するフェリー「あおい」船上にて、『瀬戸内国際芸術祭2025 / ジャンボフェリー SHIP’S CAT(Boarding)お披露目式』を開催いたしました。
同作品は、現代美術作家「ヤノベケンジ」氏による「SHIP’S CAT」シリーズのひとつで、積み荷や食料を食べ、疫病をもたらすネズミから船と乗組員を守ってきた「船乗り猫」をモチーフにしています。
世界中に展示されているSHIP’S CATの中でも、実際に航海する船の上に展示されるのは『SHIP’S CAT(Boarding)』が初めてです。また、船上の作品展示も瀬戸芸初の試みとなります。
式典当日は、行政・自治体関係者をはじめ多くの来賓が出席し、作品除幕やヤノベケンジ氏ご本人による解説が行われました。
(式典概要)
日 時:2025年4月16日(水)07:15〜07:50
場 所:神戸港 ジャンボフェリー「あおい」展望デッキ特設会場
主催者:ジャンボフェリー株式会社
■ 主催者挨拶
ジャンボフェリー株式会社 代表取締役社長 山神 正義
■ 来賓挨拶
1.国土交通省 神戸運輸監理部長 峰本 健正 様
2.神戸市 港湾局長 長谷川 憲孝 様
3.小豆島町長 大江 正彦 様
4.土庄町長 岡野 能之 様
■ 除 幕

あおい屋上デッキ「空のテラス」に設置された『SHIP’S CAT(Boarding)』がヤノベケンジ氏とご来賓の皆様の手で除幕され、正式に公開されました。
晴れ渡る大空と神戸の海を背景に現れた作品に、会場からも大きな拍手が沸き上がりました。
■ 記念品と花束贈呈

お披露目式の開催を記念して、作者のヤノベケンジ氏へ、フェリー「あおい」船長より船長帽が、機関長より花束が贈呈されました。
■ 作品ご解説

ヤノベケンジ氏ご本人より、作品の解説が行われました。
■ 瀬戸内国際芸術祭2025に向けて
瀬戸内国際芸術祭実行委員会 事務局長 吉川 健司 様

(※一部抜粋)
『SHIP’S CAT(Boarding)』は常に船上で海を動く、貴重な作品。本作品が神戸ー小豆島-高松のシンボルとなり、またヤノベ作品として長く愛されることを願っている。
■ 閉 式
【展示期間等】
SHIP’S CAT(Boarding)は、ジャンボフェリーあおいの屋上デッキ「空のテラス」に常設され、本日4月16日から瀬戸内国際芸術祭2025の秋会期最終日まで、運航中の船上でご覧いただけます。
(下記の場合はご覧いただけません)
1.荒天時でデッキへの立入りが制限されている時。
2.あおい定期点検の期間中(通常9月に、10日程度予定)
3.僚船りつりん2定期点検の期間中の平日で、神戸-小豆島航路(全便運休)
【今後のSHIP’S CAT企画】
ジャンボフェリーでは、本作の公開を記念し、「SHIP’S CAT特別企画」を順次展開中です。
第1弾:SHIP’S CAT 船体ラッピング:(実施中)
第2弾:オリジナル御船印の発売:coming soon…
第3弾以降:coming soon…
アートとともに旅する、特別な船の時間をお楽しみください。
