株式会社KADOKAWA
『小説 野性時代 5月号』2025年4月25日(金)より配信開始
株式会社KADOKAWA(取締役 代表執行役社長 CEO:夏野 剛、本社:東京都千代田区、以下KADOKAWA)は、2025年4月25日(金)配信開始の『小説 野性時代 5月号』にて、小説「描いた未来に君はいない」(著者:安部若菜)の連載をスタートします。

小説『アイドル失格』で衝撃的な作家デビューを果たした、アイドルグループNMB48の現役メンバー・安部若菜さんが『小説 野性時代』で小説の連載をスタートします!
『アイドル失格』は、現役アイドルが書く”アイドルとオタクの恋愛”というキャッチ―な設定や、若さゆえの不安を丁寧に描き切った小説と話題になり、発売後即重版。ドラマ化、コミカライズも実現しました。
本作は、冴えない高校生・鳴海と転校生・奈海が小説創作を通して心を通わせていく、感涙必至の恋愛小説です。
安部若菜さんコメント
3作目となる今作は、ずっと描きたいと思っていた「まっすぐな恋愛小説」です。
王道の恋愛ものが好きな方はもちろん、苦手意識のある方にも楽しんでいただける作品を目指しました。
魅力たっぷりの関西弁女子・奈海のことを好きになってもらえたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします!

「描いた未来に君はいない」連載情報
著者:安部若菜
イラスト:花村信子
あらすじ
冴えない高校生・鳴海のクラスに奈海が転校してきた。大阪から来た彼女は一軍にいそうな見た目なのに周りに馴染もうとせず、不思議に思っていたが、下校中に駅で出くわしたことをきっかけにふたりの距離は縮まっていく。さらに奈海は「私、握手したら人の心読めるんよ」と言って……。
書籍情報
『小説 野性時代』電子版
・「2025年5月号」配信開始日:2025年4月25日(金)
・配信日:毎月25日
・定価:385円(本体350円+税)
著者情報
安部 若菜(あべ わかな)
大阪府出身。NMB48のメンバー。
内向的な性格で友達が出来ず、本が友達な幼少期を過ごす。毎日図書室に通い、1年で100冊程の小説を読む。小学生の頃の愛読書はミヒャエル・エンデの『はてしない物語』。本を読み続ければ、いつか本の世界に入れると信じていた。
中学、高校と進学するも、学校に行かなくて済む方法を考えながら日々過ごす。アイドルなら学校に行かなくて済むのではないかという考えと、アイドルへの憧れからオーディションを受け、2018年1月、NMB48に合格する。小説、落語、投資と様々なジャンルで積極的に活動の幅を広げており、”100通りの楽しみ方ができるアイドル”として活動中。
2022年11月18日にアイドルとオタクの恋愛と成長を描いた小説『アイドル失格』を刊行し、小説家デビュー。ドラマ化やコミカライズがされ、注目を集めた。他の作品に『私の居場所はここじゃない』がある。
小説 野性時代編集部 公式X(Twitter)