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日比谷公園の鳥の声を”見る”!「にぎわい可視化システム」の新機能「鳥の声モード」正式リリース

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ハイラブル

〜日比谷公園の自然を視覚的に楽しむ新しい体験を提供~

ハイラブル株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役CEO:水本 武志)は、日比谷公園の「にぎわい」や「鳥の声」といった言葉ではない音声情報を”見える化”する「日比谷公園向けにぎわい可視化システム」の新機能「鳥の声モード」を正式にリリースしました。本機能では、公園内で聞こえる鳥の鳴き声から、鳥の種類と場所を視覚的に表示します。普段気づきにくい鳥の声を”見る”ことで、来園者が日比谷公園の豊かな自然をより身近に感じ、都心に広がる多様な生態系の魅力を知るための新しい体験を提供します。

日比谷公園向けにぎわい可視化システムのリンク:https://hibiya.hylable.com/

目次

■「鳥の声モード」リリースの背景と目的

東京都では「バリアフリー日比谷公園プロジェクト」において、日比谷公園を年齢、性別、国籍、障害の有無に関わらず、誰もが利用しやすく楽しめる公園に進化させることを目指しており、2025年のデフリンピックでは、日比谷公園がオリエンテーリングの会場となり、多くの方が来園することが想定されます。そうした中、当社は、東京都がスタートアップと協働で都政課題の解決を目指すピッチイベント「UPGRADE with TOKYO」の第37回テーマ「誰もが利用しやすく、楽しめる公園の実現~2025年デフリンピック大会を契機に~」において優勝し、現在、「日比谷公園向けにぎわい可視化システム」の開発と実証実験を進めています。このシステムは、「にぎわい」や「鳥の声」といった音声情報をリアルタイムで可視化し、聴覚障害のある方を含むすべての人が公園をより楽しめる体験を提供します。

今回新たにリリースした「鳥の声モード」は、鳥の鳴き声から種類と場所を特定し、可視化する新機能です。鳴き声を手がかりにして鳥の種類を判別することはバードウォッチングや自然観察に慣れている方なら可能であるものの、鳥の声を聞き慣れていない方や聴覚障害のある方にとっては困難でした。

そこで、「鳥の声モード」で可視化した鳥の情報を活用することで、経験や障害の有無にかかわらず、誰もが「あの辺りで鳥が鳴いているみたいだから探してみよう」と、気軽に鳥を探せるようになり、鳥をきっかけに都心に広がる豊かな生態系の魅力を知ることができます。

■「日比谷公園向けにぎわい可視化システム」の紹介

本システムは、日比谷公園の「草地広場」と「第一花壇」のにぎわいや鳥の声をリアルタイムで可視化するシステムです。来園者は、スマートフォンや日比谷公園のサービスセンターに掲示されているディスプレイを使って、可視化された情報を見ることができます。詳細は、当社のプレスリリースをご覧ください。

日比谷公園向けにぎわい可視化システムのリンク:https://hibiya.hylable.com/

<にぎわいモード>

<鳥の声モード>

■ 新機能「鳥の声モード」の特徴

実際に日比谷公園で収録した鳥の音声を元に学習した鳥の声識別AIと、音源の位置を特定する当社の特許技術 Bamiel の屋外版を組み合わせることで、公園内でどの鳥が、いつ・どこで鳴いていたかを可視化します。さらに、過去1週間にわたって検出された鳥の種類を集計し、一覧表示する機能も備えています。この情報を活用すれば、何時ごろにどの鳥を探しに行けばよいかの見通しを立てることができます。

また、本システムで可視化した鳥の姿は、当社が作成したイラストで表示されるだけでなく、鳴き声を文字で表現した情報や、詳細情報へのリンクも追加しています。こうした工夫により、鳥の声モードの情報が一層充実し、来園者が日比谷公園をより楽しむきっかけを提供します。

<鳥の声モード特徴1:公園内でどの鳥が、いつ・どこで鳴いていたかを可視化>

<鳥の声モード特徴2:過去1週間にわたって検出された鳥の種類の集計・一覧表示>

■ 将来の展望

今後は、聞き分けられる鳥の種類を増やし、鳥が鳴いている場所をさらに詳細に表示できるようにする予定です。こうした技術開発を通して、より多くの人々が楽しめる新しい体験を提供し、公園の魅力を知るきっかけをつくっていきます。

さらに、本システムの基盤技術「Hylable for Parks」のさまざまな公園への展開、鳥以外の動物の声の可視化などを目指します。

ハイラブル株式会社

ハイラブル株式会社

【会社情報】
・代表者   :代表取締役CEO 水本 武志
・設立    :2016年11月21日
・ミッション :音環境分析でコミュニケーションを豊かにする
・事業内容  :対面やオンラインのコミュニケーションを見える化する
クラウドサービス群の運営と提供、およびそれに関連する開発・研究の受託
・所在地   : 東京都豊島区南大塚二丁目26番12号 鈴音ビル2階 203号室
・ホームページ: https://www.hylable.com/

【提供サービス】
・対面の話し合い見える化サービス Hylable Discussion
・Web会議の見える化サービス Hylable
・コミュニケーションの場の見える化サービス Bamiel
・会議音声の見える化サービス Hylable Adapter

各サービスの詳細:https://www.hylable.com/products/

【SNS】
・X(旧Twitter):https://x.com/hylable
・Facebook:https://www.facebook.com/hylable/
・YouTube:https://www.youtube.com/channel/UC8eGKdRWgx93Xl3C5-1DTNQ
・note:https://note.com/hylable_otama
・LinkedIn:https://www.linkedin.com/company/hylable-inc

本件に関するお問い合わせ先

ハイラブル株式会社 広報担当
・電話:050-1753-6878(代表)
・Email:public-relations@hylable.com
・住所:〒170-0005 東京都豊島区南大塚二丁目26番12号 鈴音ビル2階 203号室

■ 参考情報リンク

【プレスリリース】

  • 東京都×ハイラブルの協働プロジェクトがスタート!誰もが楽しめる日比谷公園へ(2024.03.29):https://www.hylable.com/news/20240329-2/

  • AI音環境分析技術Bamielで、日比谷公園の“にぎわい”と鳥の鳴き声を可視化!実証実験プロジェクトスタート(2024.09.30):https://www.hylable.com/news/20240930-2/

  • 誰もが楽しめるインクルーシブな公園へ!日比谷公園の“にぎわい”をリアルタイムで可視化する ダッシュボードをリリース(2024.10.29):https://www.hylable.com/news/20241029/

出典:PR TIMES

本プレスリリースの内容や詳細についてのお問合せは以下までご連絡ください。

企業プレスリリース詳細へ (2025年4月17日 11時00分)

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