株式会社mct
2025年度から新しい「DMN(デザインマネジメント・ネットワーク)」が始まります。そこで、全5回にわけて、DMNにご登壇いただく講師をご紹介します。

◾️DMNとは?
DMNは、ひと言で言うと「ビジネスデザインとイノベーションを実践的に学べる場」です。
一般的な研修やセミナーとは異なり、独自の学びのアプローチを大切にしています。
私たちが最も重視しているのは、**「参加者同士の活発な議論」と「主体的な学びの姿勢」**です。
なぜこれらを重視するのか。それは、急速に変化する現代においては、一方的な知識の習得だけでは不十分だからです。仲間との意見交換や対話を通じて新たな発想が生まれ、実践的な力が養われていくと考えています。
DMNのプログラムには講義形式だけの科目はありません。全てのカリキュラムは参加者が考え、発言し、議論することを前提に設計されています。この対話の中からこそ、視野が広がり、真のイノベーションが生まれるのです。
今回ご紹介する講師は
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濱口屋 有恵氏(Kontrapunkt Japan代表)
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南部隆一氏(株式会社ACTANT)
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宮本道人氏(虚構学者、応用小説家、SF思考コンサルタント)
の3名です。
これからの未来をデザインしていくなら、「ブランディング」や「社会課題」や「SF思考」を避けるわけにはいきませんよね?
それではお一人ずつ紹介していきましょう。
◾️講師紹介

濱口屋 有恵氏(Kontrapunkt Japan代表)
株式会社Kontrapunkt Japan代表。外資系企業でブランドデザイン・コミュニケーションを10年以上担当。そこで培った独自の鋭い洞察力・発想力とコミュニケーション能力を融合させ、デンマーク発のブランド戦略とデザインの専門企業 Kontrapunkt では、国内外のクライアントのブランド開発、および戦略立案に携わっています。
濱口屋さんのセッションでは「ブランディングの本質」について体験できます。ブランディングについて、我々はどうしてもデザインやクリエイティブばかり見てしまいがちですが、オーステッドの変革事例のエピソードを通じて、ブランディングの本質は企業の内部から始まる文化や価値観の変革にあることを実感していただけるはずです。

南部隆一氏(株式会社ACTANT)
ロンドン大学と東京大学大学院で学際的な研究に従事。2013年にACTANTを設立し、環境デザインの新しい可能性を追求。2020年にはACTANT FORESTを立ち上げ、持続可能な都市づくりの実践に取り組む。WIREDコンペでの受賞を機に、エコロジカルデザインの第一人者として活躍中です。
セッションのテーマである「システミックデザイン」は、システム思考とデザイン思考を融合させた、環境や社会の関係性を重視するデザイン手法です。このシステミックデザインの考え方を海外から日本に取り入れたのがACTANTさんです。ワークを通じてその考え方や読み解き方を体感してください。
当日は南部隆⼀⽒/武山政直氏/津久井かほる⽒の3名にご登壇いただきます。

宮本道人氏(虚構学者、応用小説家、SF思考コンサルタント)
様々なSF思考メソッドを開発し、多数の企業、自治体、学術機関の新規事業開発、ビジョン研修、公開ワークショップに協力。代表作に「古びた未来をどう壊す?」「SFプロトタイピング」「プレイヤーはどこへ行くのか」など。
セッションでは「どのようにすれば発想を飛躍させることができるのか?」を体感することができます。普段の脳の使い方では考えることができない発想の飛ばし方、これまで想像していなかった未来を一緒に発想しましょう。
当日は宮本道人氏 / 藤本敦也氏の2名にご登壇いただきます。
◾️DMN2025の紹介
これだけ豪華な講師陣の講義が受けられるDMN2025は、ビジネスデザインとイノベーションのスキルを体系的に学べる年会費制のプログラムです。
DMNプログラムはこのような方におすすめです。
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組織やビジネスに変革を起こしたい方
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最先端のデザイン思考を学びたい方
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グローバルな視点でビジネスを考えたい方
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実践的なイノベーションスキルを磨きたい方
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異業種の仲間とネットワークを広げたい方
ビジネスの世界は今、大きな転換期を迎えています。AI技術の進化、サステナビリティへの注目、働き方の変化…。こんな時代だからこそ、世界最先端の知見とスキルを持った講師陣から直接学べるDMNの価値は大きいのではないでしょうか。
2025年、自分自身のキャリアをアップデートする絶好の機会として、DMNという選択肢を検討してみてはいかがでしょうか?
現在、オンラインモニター募集も行っていますので、お気軽にお問い合わせください!
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