SB C&S株式会社
「新しいテクノロジーをいち早く、より使いやすい仕組みやかたちにして全国にお届けする」というソフトバンク創業以来の役割を担うSB C&S株式会社(以下「SB C&S」)は、Casley Deep Innovations株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役 砂川 和雅、以下「CDI」)とディストリビューター契約を締結し、機密分散を活用したハイパー・セキュア・ストレージ「furehako(フレハコ)」の取り扱いを2025年4月17日に開始します。

近年、企業や組織におけるデータ管理の重要性がますます高まっています。特にサーバー攻撃の高度化やデータ量の増加、リモートワークの普及による機密データや個人情報の漏えいリスクから、安全で柔軟なストレージ環境の構築が求められる中、従来の中央集権型クラウドストレージでは、データ漏えいリスクの増大やコストの高騰、システム障害時の可用性低下などの課題がありました。
今回SB C&Sが取り扱う「furehako」は、データを分散化・暗号化しながらネットワーク上に保存する非中央集権型のため、情報漏えいやサイバー攻撃のリスクを大幅に低減します。機密分散技術を活用し、改ざん耐性が高く、信頼性のあるデータ管理を実現でき、金融や医療、官公庁、エンタープライズ企業などでの利用に適しています。
今後もSB C&Sは、全国約1万3,000社の販売ネットワークを活用して、CDI製品を提供することで企業の安全性向上を支援します。
【主な特長】
・分散型ストレージ
データを暗号化しながら分散管理および機密通信をするため情報漏えいや不正アクセスを防止します。
・高度なセキュリティとゼロトラスト環境対応
ユーザー認証やアクセス制御を強化し、ゼロトラストモデルに適応。ランサムウエア攻撃や内部不正にも強いセキュリティ設計です。
・高可用性と耐障害性
データを分散保存することで、サーバーダウンの影響を受けにくく、災害や障害時にもデータの可用性を維持します。
・運用コストの最適化
ストレージ容量の拡張が柔軟で、使用量に応じたコスト設計のため、従来のクラウドストレージと比較して、低コストの運用が可能。データセンター依存を減らし、長期的なコスト削減を実現します。
・直感的な操作とスムーズなデータ共有
複雑な設定が不要で直感的なインターフェースを提供。既存の業務システムやアプリケーションとのシームレスな統合が可能で業界特化型のソリューションにも適応しています。
【製品の詳細】
https://www.casleydi.co.jp/service/furehako/
【製品に関するお問い合わせ】
sbbmb-sbb-svr@g.softbank.co.jp
Casley Deep Innovations株式会社 代表取締役社長 砂川 和雅 氏からのエンドースメント
この度ITディストリビューターの大手であるSB C&S株式会社と、ディストリビューター契約を締結できましたことを大変うれしく思います。当社が開発した分散型ストレージ技術は従来の中央集権型ストレージと異なり、データのセキュリティ、耐障害性、コスト効率を大幅に向上させます。企業のデータ管理のあり方を根本から変える革新的な技術として安全安心なデータ保存、機密通信をご提供し社会に貢献してまいります。
Casley Deep Innovations(キャスレーディープイノベーションズ)株式会社について
代表者 :代表取締役 砂川 和雅
本社所在地 :東京都渋谷区恵比寿4-20-4 恵比寿ガーデンプレイスタワーB1F
研究所所在地:東京都文京区本郷(東京大学前)
事業内容 :ディープテック領域のシステム開発 / プロダクト開発事業
web3.0、XR、AI、画像解析等、先端技術領域に関する研究開発・コンサルティング等プロジェクトイネーブルメント®事業
売上高:13.5億円(2024年3月期)
URL:https://www.casleydi.co.jp/
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