独立行政法人日本スポ―ツ振興センター
~全国9地域にて基礎測定会を実施~

独立行政法人日本スポーツ振興センター(JSC:JAPAN SPORT COUNCIL)が設置するハイパフォーマンススポーツセンター(HPSC)等が実施している、ジャパン・ライジング・スター・プロジェクト(J-STARプロジェクト)(パラリンピック競技※1)において、4月10日(木)より基礎測定会のエントリーを開始しました。
基礎測定会で適性があると評価された参加者は、中央競技団体のトップレベルの指導者による検証プログラムに参加できます。また、検証プログラムを通して有望と判断された参加者は、中央競技団体の育成・強化対象としての選手活動の機会を得られます。

※1 パラリンピック競技については、JSCから公益財団法人日本パラスポーツ協会(JPSA)に委託して実施しています。

エントリー期間 |
2025年4月10日(木)~ ※締切日は測定会場により異なります。(別表①参照) |
---|---|
対象年齢 |
小学6年生以上 ※2025年4月1日現在 満11歳以上 |
基礎測定会 エントリーサイト |
◆パリ2024パラリンピック競技大会 出場者8名(別表②)
2017年度に開始したJ-STARプロジェクトにより発掘されたタレントのうち、8名がパリ2024パラリンピック競技大会で活躍し、そのうちゴールボール男子代表の鳥居陽生選手が金メダル獲得。水泳女子200m個人メドレー(SM14)に出場した木下愛萊選手が銅メダルを獲得しました。J-STARプロジェクト出身者から初のメダリストが誕生しました。
【J-STARプロジェクトとは】

オリンピック・パラリンピックなどの世界レベルの競技大会で輝く未来のトップアスリートを発掘するために、スポーツ庁、独立行政法人日本スポーツ振興センター(JSC)、公益財団法人日本スポーツ協会(JSPO)、公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)、公益財団法人日本パラスポーツ協会日本パラリンピック委員会(JPSA/JPC)が連携して、2017年度より実施している事業です。

◆2025年度 J-STARプロジェクト パラリンピック競技/基礎測定会スケジュール(別表①)

ブロック |
県・市 |
開催日 |
会場 |
応募締切 |
---|---|---|---|---|
近畿 |
神戸市 |
6/28(土) |
神戸市立市民福祉スポーツセンター |
5/28(水) |
九州 |
大分県 |
7/ 5(土) |
大分県身体障害者福祉センター (あすぴあおおいた) |
6/ 5(木) |
中国 |
山口県 |
7/20(日) |
J:COMアリーナ下関 (下関市総合体育館) |
6/20(金) |
北海道 |
札幌市 |
8/ 2(土) |
北ガスアリーナ札幌46 |
7/ 2(水) |
東北 |
福島県 |
8/10(日) |
あづま総合運動公園 |
7/10(木) |
関東 |
東京都 |
8/31(日) |
日本大学文理学部キャンパス |
7/31(木) |
中部 東海 |
名古屋市 |
9/13(土) |
名古屋市障害者スポーツセンター |
8/13(水) |
北信越 |
新潟県 |
9/15(月・祝) |
新潟県障害者交流センター (新潟ふれ愛プラザ) |
8/15(金) |
四国 |
愛媛県 |
9/27(土) |
愛媛県総合運動公園体育館 |
8/27(水) |
◆J-STARから発掘されたパリ2024パラリンピック競技大会 出場者(別表②)

選手名 (敬称略) |
競技 |
J-STARでの 発掘年度 |
種目 |
---|---|---|---|
鳥居 陽生 |
ゴールボール |
2021年度 |
ゴールボール男子 金メダル獲得 |
木下 愛萊 |
水泳 |
2021年度 |
女子200m個人メドレー(SM14) 銅メダル獲得 女子100mバタフライ(S14) 女子200m自由形(S14) 女子100m背泳ぎ(S14) 混合フリーリレー 4×100m(S14) |
石山 大輝 |
陸上競技 |
2020年度 |
男子走り幅跳び(T12) |
小野寺 萌恵 |
陸上競技 |
2020年度 |
女子100m(T34) 女子800m(T34) |
吉田 彩乃 |
陸上競技 |
2020年度 |
女子100m(T34) |
小松 沙季 |
カヌー |
2020年度 |
女子(VL2) |
一戸 彩音 |
ボッチャ |
2020年度 |
女子個人(BC3) 混合ペア(BC3) |
内田 峻介 |
ボッチャ |
2017年度 |
男子個人(BC4) |
◆J-STARプロジェクトで発掘されたアスリートの実績(2024年4月1日現在/JSC調べ)(参考①)
パリ2024パラリンピック競技大会前年度までにJ-STARプロジェクト(パラリンピック競技)で発掘された選手の中から、39名がシニア日本代表に選出され、以下の通り世界選手権等で活躍しているアスリートを輩出しています。

実績 |
人数 |
---|---|
国際大会(世界選手権等) メダリスト |
3名 |
国際大会(世界選手権等) 入賞 |
8名 |
シニア日本代表 |
28名 |
参考:https://pathway.jpnsport.go.jp/j-star/project-data/
【発掘・検証について】(参考②)
応募条件を満たした参加者は各地域で行われる基礎測定会に参加。そこで測定された身長・体重や体力測定データ等から中央競技団体が競技適性を見極め、アスリートを選出。選出されたアスリートは、競技団体ごとに行われる検証プログラムに参加し、中央競技団体の強化・育成コースへの進出を目指します。

【公式SNSアカウント】

媒体名 |
アカウント名 |
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パラリンピック競技 (JPSA) |
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オリンピック競技 パラリンピック競技 (JSC) |
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