パナソニックグループ
パナソニックグループは、途上国の子どもたちに給食を届ける活動を応援するため、2009年から日本の社員食堂において、1食につき20円を寄付するTABLE FOR TWOメニューの提供を開始し、特定非営利活動法人TABLE FOR TWO(以下、TFT)を継続的に支援してきました。
2024年は、新たに開始したパナソニック マーケティング ヨーロッパでの寄付も含め、パナソニックグループ全体で途上国の子どもの給食約17.1万食分に相当する寄付を行い、TFTから2024年のプラチナパートナーとして認定されました。パナソニックグループが認定を受けるのは2013年から12年連続です。また、取り組み開始からこれまでの支援実績は途上国の給食約167万食相当となります。

パナソニックグループの企業市民活動では、「貧困の解消」を重点テーマの1つに設定しており、日本においては、身近な「食」を通じて従業員が課題解決に参画できる取り組みとして、14拠点の社員食堂で、継続的に1食あたり20円の寄付を行うTFTメニューを提供しています。また、食堂がない拠点でも、自動販売機の売り上げの一部を寄付する「CUP FOR TWO(CFT)」を展開し、2024年は途上国の子どもたちの給食約7.1万食にあたる寄付を行いました。


欧州では、パナソニック マーケティング ヨーロッパが、欧州キッチンアプライアンス事業の目的を、売り上げや利益ではなく、「一人でも多くのお客様に健康な食事をお届けし、飢餓のない、思いやりにあふれた世界をつくりだすこと」と再定義し、2つの新たな取り組みを開始しました。具体的には、2024年10月16日の世界食糧デーにあわせ、10万食分相当の寄付をTFTドイツへ実施すると共に、2024年10月1日から2025年3月31日まで、同社のオンラインショップで販売される調理家電1台につき5食をTFTに寄付することを発表しました。この販売に応じたキャンペーンにより6万食以上相当の寄付が集まり、順次寄付予定です。



パナソニックグループは、これからもTFTの取り組みを通じて、栄養価の高い給食を提供し、子どもたちの基礎体力向上や病気の予防、教育の機会創出などに貢献することで、途上国で暮らす人々の貧困の解消と幸せにつながっていくことを願っています。
そして、誰もが自分らしく活き活きとくらす「サステナブルな共生社会」の実現に向けて、様々な形で社会課題の解決に貢献していきます。
<関連情報>
・パナソニックグループの企業市民活動
https://holdings.panasonic/jp/corporate/sustainability/citizenship.html
・パナソニックグループにおけるTFTの取り組み
https://holdings.panasonic/jp/corporate/sustainability/citizenship/tft.html
・特定非営利活動法人TABLE FOR TWO