青木被服株式会社
海外初出店の青木被服 台北店が4月11日にオープン、デザイナー青木俊樹が提案する「和モダン×岡山デニム」の新たな空間が台北に誕生!台湾発のプロダクトブランド「KANARI」とのコラボレーションも!
この度デニムの聖地として知られる岡山県井原市に本社を構える、
青木被服 (岡山県井原市西江原町501 / 代表取締役社長:青木 茂)は初の海外店となる「AOKI DENIM-台北-」を4月11日にGRAND OPENしました。
ファクトリーブランド「AOKI DENIM」のディレクターでもある青木俊樹は、日本の伝統衣装である着物、羽織、法被を、日本のデニム技術と英国のファッション美学を融合し、新たな和モダンの提案を行なっていきます。
10日にはレセプションも行われ、今回の期間限定店舗の経緯が発表されました。
5月31日(土) 迄 青木被服初の海外第一号 限定店舗となります。


■AOKI DENIM -台北-
名称:AOKI DENIM TAIPEI
住所:No. 247,Nanjing W Rd, Datong District, Taipei City, 台湾 103
台北市大同區南京西路247號
期間:2025年5月31日(土) まで
OPENING HOURS:12:00~19:00
TEL: +886 2 2558 8843 (OrigInn SPACE)
青木被服、初の海外POP-UPストアが台北市で初の歴史的建造物に限定オープン!台北屈指の観光名所である大稻埕-dadaocheng-に新たな拠点が誕生。
「AOKI DENIM」初の海外ポップアップストアは、台北市でかつては商業で栄えたDadaochengに登場。バロック形式の街並みが残り、今では伝統的な街並みが訪れる人々を魅了する、台北市のかつての文化と歴史が共存する人気の街並みとして知られる。

AOKI DENIMは台北市で初の歴史的建造物を活用したホテル「OrigInn Space」にオープン。建物の趣を残しつつ、クラシックなデザイン家具と融合した空間は、伝統に根ざしながらも革新を恐れないAOKI DENIMの精神を体現している。日本と台湾、両国の職人技と現代カルチャーが交差する場として、文化を越えた新たな出会いを創出する拠点を目指す。

1961年にデニムの聖地として知られる日本・岡山県井原市で創業したデニムファクトリー「青木被服」が発信する「AOKI DENIM」は高品質な岡山デニム製品で知られ、和テイストを加えた独自デザインと巧みな縫製技術で国際的な評価を得てきている。国内では倉敷と浅草での店舗展開を強化中だ。




デニムローズや藍を意識したプロダクトを散りばめ、和モダンを意識した藍空間。
台北店用に構想したという空間には、国内で主力の「AOKI DENIM」を中心にデニムで仕上げたデニムローズやリリー等で、藍を散りばめた装飾演出を加えた。2ヶ月間限定のPOP-UPとなっている。


ファッションデザイナー青木 俊樹が創り出す世界観

AOKI DENIMディレクターである青木俊樹(Toshiki Aoki)は、2010年にLondon College of Fashion (LCF)への留学を経て、岡山のデニム技術とロンドンのパンクロック文化を融合させたブランド、「Fagassent」の創始者として知られ、パリ、ミラノ、東京でコレクションを発表し、革新的なカッティングと激しい加工表現により「岡山デニム」に新たな息吹をもたらすファッションデザイナーとしても知られている。


加工感や表現力が視覚で伝わるデニム製品は国内外の著名ARTISTのステージ衣装としても採用されるに至っている他、近年では素材を活用した空間プロデュースも手がけている。
「和風トレンチコート」をテーマとしたDENIM KIMONOシリーズ。台北店限定VERも!
「AOKI DENIM」においては2021年以降、和テイストを融合したコレクションを発表しており、オリジナルジャガードデニムを用いて作り出される「羽織」や「法被」をモチーフにした日本を意識したプロダクトに注目している。台湾店でもこの和テイストを加えた着物トレンチコートはハイライトアイテムとしてDISPLAY。夏には台湾店限定エディションも予定されている。

「AOKI DENIM」新たなコラボレーションで創造する「岡山デニム」の可能性。レセプションで発表された新たなプロダクトは「文化を超えた繋がり」がコンセプト。

「AOKI DENIM -台北-」台湾出店の経緯は、青木俊樹が英国留学中に時間を過ごしたロンドン芸術大学在学中の台湾出身デザイナーでプロダクトブランド「Kanari」を手がける王翔との関係。それぞれファッションとプロダクトデザインを専攻し、ロンドンでの学生時代から創作のインスピレーションを共有してきた。


今回のポップアップストアでは、王翔が手がける現代プロダクトブランド「Kanari」とのコラボによる限定アイテム「Blue Kendama(剣玉アロマディフューザー)」も発表。スタイルと遊び心が融合したライフスタイル提案を展開する。


剣玉の玉には天然の火山岩を使用し、香りを吸収・拡散するディフューザーとして機能。Sean王翔は、ロンドンで構築した「共生(Symbiosis)」という理念をデザインに取り入れ、ミニマルな美学の中に繊細で奥深い要素を融合。日常の道具に機能性と上質さを兼ね備えたデザインで、現代の暮らしに優雅さと楽しさを加えている。
国際的にも評価される-藍-をコンセプトに青木俊樹が手がける空間デザイン。
[DENIM ROSE]
2023年G7倉敷労働雇用大臣会合に贈り物として採用されたDENIM ROSE。すべて手作業で制作され、花びらや葉のディテールは唯一無二。伝統工芸と革新的デザインの融合を象徴する逸品。

[MINI -BLUE DRIVE-]
ロンドンの石畳を走るイメージから着想。岡山デニムとKUROKIブランドの銀糸入りダメージ刺繍の生デニム地を使用し、外装にはヴィンテージ感を演出。内装には藍色の光が反射するプラズマレザーを使用し、光と調和するラグジュアリーな空間を創出。

[グランピングドーム -AI-]
倉敷のグランピング施設Soraniaとの共同開発によるラグジュアリードームテント。岡山産デニムとインディゴを用いた内装で、心安らぐ非日常空間を演出。星形クッション、ブランケット、巨大なデニムローズの照明が目を引く。

デニムアパレル以外にも、空間を彩る藍色で様々なプロダクトを生み出している青木被服だが、プロダクトにおいても海外発信を一層強めていく考えだ。

●プロダクトデザイナー 王翔 コメント:
デニムを作り上げる藍色をテーマとしたプロダクトは私にもとても新鮮なものです。
TOSHIKIと共に創造する刺激的な時間が詰まったプロダクトの展開を是非楽しみにしていてください。
●ファッションデザイナー 青木俊樹コメント:
「藍色をベースにし、研ぎ澄まされた日本を感じる空間を台北にAOKI DENIMとしてオープンしました。Kanari の クリエーションは僕達にとってあらゆる面でのQUALITYの底上げになると確信しています。日本の文化を現代に落とし込んだ空間と商品を感じて頂ければ嬉しいです。」

【AOKI DENIM-台北-】
場所:OrigInn・Space 大稻埕(台北市大同区南京西路247号)
期間:2025年5月31日(土) 迄
時間:11:00 ~ 19:00 / 定休日:無
Instagram:@aokihifuku_store
会社概要:
青木被服株式会社

1961 年にデニム製品・ユニフォームの受注生産を開始し、1970年代には国内外に自社工場を増設。国内を代表するデニム工場として定着する。
2010年、デザイナー青木俊樹がブランド事業部を創設し、「FAGASSENT/ファガッセン」のコレクション展開が始まる。パリ・ミラノのメンズコレクションをスタートし、その世界観とデザインは海外からも評価を得ている。近年では、 B’z / ONE OK ROCK / 長渕剛 といったアーティストへのステージ衣装制作も積極的に行なっている。
店舗事業は2018年より発足。倉敷を拠点に、
2019年:倉敷本店スタート
2022年:倉敷SOLA店スタート
2024年:梅田店スタート (3ヶ月間POPUP)
2025年:浅草店 AOKI DENIM -浅草- スタート
「藍」「和」をキーワードに独自の世界観で精力的に展開している。
MINI岡山とのコラボレーションで制作したコンセプトカー「BLUE DRIVE」や
倉敷グランピングSORANIAとの協業でPRODUCEした「プレミアムドーム藍」では空間プロデュースも手がけ話題を集めている。
商号:青木被服株式会社
本社所在地:〒715-0006 岡山県井原市西江原町501
代表者:代表取締役社長 青木 茂
創業:1961年(青木被服興業として創業)
TEL: 0866-62-1105
WEBSITE:https://www.aokihifuku.co.jp/
ONLINE STORE:https://aokihifuku.base.shop