共立女子大学・短期大学
共立女子大学は、伊藤忠リート・マネジメント株式会社と連携し、学生が実在物件を対象にリノベーションデザインを提案する産学連携プロジェクトを実施し、最終成果を発表しました
共立女子大学(東京都千代田区)建築・デザイン学部は、伊藤忠グループの総合資産運用会社である伊藤忠リート・マネジメント株式会社(※1)と連携し、実践的な学びを提供する産学連携プロジェクト「RESIDIA(※2) リノベーションデザイン産学連携プロジェクト」を実施しました。本プロジェクトでは、学生たちが実際の物件を対象にリノベーションデザインを考案し、最終成果を発表しました。


プロジェクト概要
本プロジェクトは、実在する物件に対して学生がリノベーションデザインの提案をすることにより、物件の新たな価値創造に寄与するとともに、プロジェクト全体を通じて学生の実践力を養うことを目的としています。
対象物件
伊藤忠リート・マネジメント株式会社が資産運用を受託しているアドバンス・レジデンス投資法人が保有する「レジディア芝浦」
実施内容
学生たちは3グループに分かれ、約半年間にわたって、現地調査を行い、改善点やアイデアを出して、リノベーションデザインを提案しました。
1.現地調査・周辺環境リサーチ
2.中間発表・フィードバック
3.最終成果発表(プレゼンテーション)
最終成果発表では、学生たちが自由な発想で考案したデザイン案を、パース図や模型を用いて伊藤忠リート・マネジメント株式会社の社長を含む役員に向けて発表しました。



地域社会への発信と今後の展望
学生たちが制作した模型やポスターは、伊藤忠リート・マネジメント株式会社のオフィスが入居する神保町三井ビルディングの1階エントランスホールに展示され、地域の方々にも本学の取り組みを知っていただく機会となりました。
共立女子大学では、今後も産学連携を通じた実践的な教育を推進し、学生の創造力と実践力を育むとともに、社会とつながる学びの場を提供してまいります。
※1 伊藤忠リート・マネジメント株式会社について
同社は、「アドバンス」ブランドを冠する住宅特化型J-REITや総合型私募REITの運用、ならびに私募ファンドのアセット・マネジメント業務等を通して、人々の生活や企業の活動に密着した資産を運用する総合資産運用会社です。伊藤忠商事のグループ事業会社として2005年2月2日に設立され、伊藤忠グループの企業理念である「三方よし」の精神のもと、資産運用業務および事業活動全般において、社会課題の解決を通したサステナビリティへの継続的な取り組みを進めています。
詳しくは伊藤忠リート・マネジメント株式会社のウェブサイトをご参照ください。
※2 「RESIDIA(レジディア)」は、アドバンス・レジデンス投資法人が展開する賃貸レジデンシャルブランドです。