ホテルの企画・開発から運営まで一貫支援する カソク株式会社（本社：東京都新宿区、代表取締役：新井恵介、以下「当社」）は、開催中の大阪・関西万博（2025年4月13日〜10月13日）が宿泊単価に与えるインパクトを速報としてまとめました。大阪市内の本町・堺筋本町エリアの対象施設でADR（平均客室単価）が最大＋71.8％、同条件稼働率と仮定した売上ポテンシャルは最大1.7倍となる見込みです。

◆ ホテル宿泊単価・売上見込み値の速報

• 平均客室単価（ADR）

  • 2025年4月：前年同月比 ＋46.4％

  • 2025年7月：前年同月比 ＋71.8％

• 稼働率（OCC）

  • 2025年4月は 94.07％ と高水準を維持

• 売上インパクト

  • 2025年4月見込みは1.5 倍

  • 2025年5〜7月は OCC が前年並みの場合、1.5〜1.7 倍の売上ポテンシャル

• 総括

  • 2025年4〜7月の暫定・予測値ベースで、前年同期比 売上 1.6 倍 を見込む

◆ 大阪万博が宿泊単価を押し上げる３つの理由

1. 国際・国内イベント需要の集中

   万博来場想定 2,820 万人に加え、同時期の大型コンベンション・スポーツ大会が市内需要を底上げ。

2. 長期滞在ニーズの増加

   当社調べで平均滞在日数（LOS）は前年同期間比 ＋0.3 泊。

3. 交通インフラ整備によるアクセス拡大

   万博会場〜大阪都心のアクセス改善により、本町・堺筋本町エリアが“会場近接・都市観光”両立拠点として選好。

◆ 月別ADR・売上増加率グラフ（本町・堺筋本町エリアの運営ホテル平均、暫定値）

※本資料は 2025 年 4 月 21 日時点の予約状況を基に作成した暫定値と、今後3ヶ月の見込み値であり、最終的な実績とは乖離する可能性があります。数値は参考情報としてご参照ください。

ポイント解説

• 右肩上がりで推移

  • 4 月に続き、5 月・6 月も前年を大幅に上回る水準で推移。7 月は今期ピークに達する見込みです。

• 売上成長率は 4 か月平均で約1.6 倍

  • 成長カーブが右肩上がりのため、万博開催期間中にさらなる上振れ余地があります。

◆ 今後の展望

• 万博終了後もインバウンド V 字回復＆関西 IR（統合型リゾート）構想で高単価トレンド継続の可能性

• 当社ではレベニューマネジメントを活用した動的価格調整（ダイナミックプライシング） と WEB 直販強化施策により、収益最大化を図ります。

◆ 調査概要

※本資料は 2025 年 4 月 21 日時点の予約状況を基に作成した暫定値と、今後3ヶ月の見込み値であり、最終的な実績とは乖離する可能性があります。数値は参考情報としてご参照ください。

◆ ホテル事業のご相談窓口・お問い合わせ

カソク株式会社フォーム：https://www.kasoku.co.jp/contact

※ご相談内容に応じ、NDA 締結の上で詳細データをご提供いたします。

◆ カソク株式会社概要

出典：PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ （2025年4月21日 20時00分）