一般社団法人 日本最適化栄養食協会
2025年4月21日
日本最適化栄養食協会
能登半島地震の被災地に認証製品を提供(石川県珠洲市)
一般社団法人日本最適化栄養食協会(理事長:伊藤 裕)は、2024年12月から2025年2月末まで石川県珠洲市における避難所および孤立世帯への食料支援を実施しました。
普段の生活でも栄養バランスが整った食事をとるのは大変ですが、大規模災害等の緊急時に手に入る食料は限られており、被災地での避難生活が長引く中では栄養の偏りが懸念されます。
今回の支援活動では、珠洲市健康増進センターの皆様のご協力のもと、2024年12月から、避難所の昼食用として19種類の最適化栄養食*(冷凍食品)を提供しました。これらの製品は、利用者の意見を考慮してメニューを選定し、2025年2月末まで隔週で提供しました。
また、雪が降ると孤立するリスクが高い約150世帯に対しては、備蓄食料として常温で保存できる製品10種類300セットを12月上旬までに提供しました。
【提供した認証製品の一部】






今後も引き続き、食の支援を必要とする人々に栄養バランスが整っていて、多様な選択肢がある最適化栄養食を提供するため、行政・自治体や各支援団体との連携に努めます。
被災された皆さま、そのご家族の方々には心よりお見舞い申し上げますとともに、被災地の一日も早い普及・復興を心よりお祈り申し上げます。
* 年齢や性別、生活習慣など、一人ひとりの状態に合わせて主要な栄養素がバランスよく適 切に調整された食のことです。
■「一般社団法人 日本最適化栄養食協会」について
1.目的
年齢や性別、生活習慣など、一人ひとりの状態に合わせて主要な栄養素がバランスよく適切に調整された食を通じ、人々のウェルビーイング (身体的・精神的・社会的に良好な状態にあること) に資することを目的として、次の事業を行う。
2.事業内容
(1) 最適化栄養食及びその評価に関する規格化
(2) 最適化栄養食の栄養設計基準登録、製品認証
(3) 最適化栄養食に関する調査研究
(4) 最適化栄養食の普及に関する活動
(5) 前各号に掲げるもののほか、当協会の目的を達成するために必要な事業
■「最適化栄養食」認証マークについて
「最適化栄養食協会」および「最適化栄養食」認証マークは、当協会に登録された栄養設計基準を過不足なく満たすことのできた製品にのみ付与されます。

■「一般社団法人 日本最適化栄養食協会」ウェブサイト