株式会社バイウィル
J-クレジットの創出・流通に取り組むことで、環境価値と経済価値の循環を起こし、日出町の地域脱炭素と地域経済の活性化に貢献
日本全国47都道府県のカーボンニュートラル実現を目指す株式会社バイウィル(本社:東京都中央区、代表取締役社長:下村 雄一郎、以下「バイウィル」)は、大分県速見郡日出町(町長:安部 徹也、以下「日出町」)、大分県信用組合(本店:大分県大分市、理事長:吉野 一彦)と、カーボンニュートラルに関する連携協定を締結しました。
3者は本協定をもとに、J-クレジット(*1)をはじめとする環境価値の創出・流通や、新たなビジネスモデルの創出に取り組みます。

*1:J-クレジットとは、森林経営や省エネ設備の導入、再生エネルギーの活用等、事業者による脱炭素活動により得られたCO2等の温室効果ガスの排出削減量や吸収量を「クレジット」として国が認証したもの。発行されたクレジットは他の企業等に売却することができ、購入者はカーボン・オフセットに活用することができる。
【締結日】
2025年4月18日 (金)
締結日当日には、大分県信用組合本店にて締結式を執り行いました。
【協定内容】
3者は、地域におけるカーボンニュートラルおよびサーキュラーエコノミーの実現に寄与することを目的として、以下の事項について協力します。
(1)環境価値に関する情報・サービス・ノウハウ等の提供
(2)環境価値を活用した新たなビジネスモデルの創出
(3)その他、本協定の目的に資すると当事者が認める事項
【締結の背景と今後の展望】
日出町は、2024年12月20日に2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」を表明しました。同月に「日出町地球温暖化対策実行計画」を策定し、基本目標に掲げる「住むことに喜びを感じるまち~安心して暮らせて活力が実感できるまちづくり~」の実現に向けて取り組みを進めています。
具体的には、公共施設の太陽光発電設備の設置やLED照明の導入や断熱性の高い建材の使用など、省エネルギー化を促進しています。
また、大分県信用組合とバイウィルは2024年11月22日に顧客紹介契約を締結し、地域の脱炭素をともに目指してきました。今回も大分県信用組合から日出町へバイウィルが紹介されたことで、日出町においては新たな取り組みとなるJ-クレジットをはじめとする環境価値の創出・流通や、新たなビジネスモデルの創出に取り組むため、本連携協定に至りました。
日出町の脱炭素化を目指し、3者が連携して、J-クレジットの創出および流通を進め、「地産地消」によって日出町をはじめとする地域の脱炭素化を促進します。
*参考)
・日出町:ゼロカーボンシティの表明について
(https://www.town.hiji.lg.jp/gyoseijoho/keikaku_hokoku/kobetsukeikaku_hokokusho/3611.html)
・日出町:日出町地球温暖化対策実行計画(区域施策編)について
(https://www.town.hiji.lg.jp/gyoseijoho/keikaku_hokoku/kobetsukeikaku_hokokusho/3614.html)
【3者概要】
<日出町 概要>
■代表者:町長 安部 徹也
■所在地:大分県速見郡日出町2974番地1
■公式HP:https://www.town.hiji.lg.jp/
<大分県信用組合 概要>
■名称:大分県信用組合
■代表者:理事長 吉野 一彦
■本店:大分県大分市中島西2丁目4番1号
■業務内容:
・預金業務、為替業務、両替業務、融資業務、外国為替業務およびこれらに付随する業務
・投信販売業務、保険販売業務、証券仲介業務、信託業務、社債業務等、法律により信用組合
が営むことができる業務およびこれらに付随する業務
・その他信用組合が営むことができる業務およびこれらに付随する業務
(今後取扱いが認められる業務を含む)
■公式HP:https://www.oita-kenshin.co.jp/
<バイウィル 概要>
■名称:株式会社バイウィル
■代表者:代表取締役社長 下村 雄一郎
■所在地:東京都中央区日本橋2-3-21 群馬ビル6階
■事業内容:
・環境価値創出支援事業(クレジット創出)
・環境価値売買事業(クレジット調達・仲介)
・脱炭素コンサルティング事業
・ブランドコンサルティング事業
■公式HP:https://www.bywill.co.jp/
【本リリースに関するお問い合わせ先】
株式会社バイウィル 広報担当
e-mail:info@bywill.co.jp
TEL:03‐6262-3584(代表)