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Earth hacks、UCCと共に“水素社会との新たな接点”を体験する脱炭素イベント「スイ〜ソROOM」を開催

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Earth hacks株式会社

学生のアイデアから社会実装へ。水素焙煎コーヒーでリッチな時間を楽しみながら、未来の脱炭素社会を身近に。

 生活者の声をもとに、脱炭素関連商品・サービスや事業の開発を目指す共創型プラットフォームEarth hacks株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:関根澄人、以下「Earth hacks」)は、UCC上島珈琲株式会社(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:芝谷博司、以下「UCC」)とともに、Z世代の学生のアイデアをもとにした体験型イベント「水素でスイートな体験を。スイ〜ソROOM」を2025年4月16日(水)に上島珈琲店 青山店にて開催しました。

 本イベントは、企業と学生が共創し脱炭素社会の実現を目指す、Earth hacks主催によるビジネスコンテスト「デカボチャレンジ2025 Winter」で誕生したUCCチームの学生アイデアを社会実装した取り組みです。水素焙煎コーヒーの体験を通じて“水素社会”を五感で感じる新しいカフェ体験を提供しました。

■背景と目的

 「脱炭素(“Decarbonization”=デカボ)社会の実現に繋がる新規事業の創出を目指す、社会課題解決型ビジネスコンテスト「デカボチャレンジ」は、毎年数多くの学生、参加企業・自治体の皆さまにご参加いただき、今年で開催3年目をむかえます。「デカボチャレンジ2025 Winter」への参加企業であるUCCは、「水素社会をZ世代にとってもっと身近に」という社会課題テーマを出題し、参加学生とともに密にコミュニケーションを取りながら、学生発アイデアの社会実装化に向けて協議を重ねてきました。学生チームは「日中の眠気」という、学生ならではの等身大なインサイトに着目し、これをもとにゆっくりとくつろげるカフェ体験を通して自然に“水素”を感じられる「スイ〜ソROOM」というコンセプトが誕生しました。UCCとEarth hacksは、アイデア段階から学生との議論を重ねることで社会実装に向けて準備を進め、UCCが開発した“水素焙煎”の技術と組み合わせることで、より身近に感じられる「脱炭素」と「水素社会」の接点を創出しました。

■イベント概要

イベント名 『水素でスイートな体験を。スイ〜ソROOM

  1. 日時:2025年4月16日(水) 13:00~18:30

  2. 場所:上島珈琲店 青山店(東京都港区北青山3-5-14 青山鈴木硝子ビル1F)

  3. 内容:時間帯別に異なるテーマで、水素焙煎コーヒーと空間演出を楽しむ3部構成の体験イベント

    第1部《休息中》 13:00〜14:15

     静寂と挽きたてのコーヒーの香りに包まれながら、アイマスクとスリッパで自分だけの時間を堪能

    第2部《贅沢中》 14:45〜16:15

     バリスタが淹れるコーヒーとスイーツのペアリングを楽しみながら、友人との会話に花が咲く時間

    第3部《集中》  17:00〜18:30

     光サイフォンによる演出や音・香りを五感で楽しむコーヒーパフォーマンスとレクチャー

 本イベントではすべての部において環境に配慮した「水素焙煎コーヒー」が提供され、参加者は焙煎時の熱源に水素を活用した新たな味覚体験とともに、リッチなカフェ体験×水素社会という新たな接点を体験いただきました。イベントに参加した参加者からは、「特別な空間で、普段とは違うコーヒー体験ができた」といった声や、「水素焙煎コーヒーを通して、日常ではあまり馴染みのない”水素”について知ることができた」といったコメントが寄せられました。

 イベント実施後に行ったアンケート結果では、参加者の約97%が水素に対するイメージが「ポジティブ(86%)」、あるいは「少しポジティブ(11%)」に変化したと回答しました。回答した理由として「環境への良さはもちろん、水素の活用によってコーヒーの美味しさもアップしたから」という声や、「水素によって持続可能な社会に繋がると感じた」といった、環境へのポジティブなインパクトについてのコメントが多く寄せられました。

■水素焙煎コーヒーとは?

 焙煎時に使用する熱源にCO₂を排出しない「水素」を採用した、UCC独自の新技術。従来の天然ガス焙煎と比べて環境負荷を大幅に低減しながら、幅広い温度調整によってより豊かな味わいを引き出すことが可能となりました。

■「デカボチャレンジ」とは?

  Z世代の現役大学生たちとともに「脱炭素(“Decarbonization“=デカボ)社会」の実現につながる新規事業創出を目指す、社会課題型ビジネスコンテストです。2025年4月までに計7回のデカボチャレンジが開催され、延べ60社近くの企業・自治体、ならびに600名を超える学生のみなさまに参加いただきました。Z世代ならではのアイデアを起点に、生活者が楽しく取り組むことができる社会実装アイデアを企業・自治体、学生、Earth hacksの3者で考案します。

□ウェブサイト: https://co.earth-hacks.jp/decachalle/

<共創型プラットフォーム「Earth hacks」について>

「Earth hacks」は、Z世代をはじめとする脱炭素に関心がある方や、まだよく知らないという方にも脱炭素に向けた活動を身近に感じてもらえるよう、自分の生活にも取り入れたいと思えるライフスタイルやエシカルな商品の情報を提供したり、生活者の声をもとに、脱炭素関連商品・サービスや事業の開発を目指す共創型のプラットフォームです。CO2eを従来の製品と比較し、削減率(%)を表示するというユニークなアプローチ「デカボスコア」を企業や団体に提供しています。「Earth hacks」サイト内ではデカボスコアと共に環境価値の高い商品を紹介するなど、企業主体ではなく、Z世代をはじめとした生活者が楽しみながら脱炭素に貢献できる仕組みを提供しています。また、実際のビジネス課題を通じて社会課題の解決を考え、企業と学生が共創するビジネスコンテストプログラム「デカボチャレンジ」も実施し、企業とZ世代の脱炭素社会に資するビジネス共創を促進する取り組みも行っています。他にも、行政・地方自治体に向けソリューションとして「Earth hacks for Local」の提供を開始しています。

□ウェブサイト:https://earthhacks.jp/

□Instagram:https://www.instagram.com/earthhacks.jp/?hl=ja

◾️デカボスコアとは

 Earth hacks が提供する、製品やサービスにおけるCO2排出量*の削減率をスコア化した指標です。従来の素材や手法を用いた商品等と比較し、環境に配慮した工夫によって変化するCO2排出量の削減率を表示し、製品やサービスの環境貢献度をひとめで、わかりやすく伝えます。2022年7月に提供を開始し、2025年3月時点で900以上の製品・サービスへ導入されています。

*CO2排出量とはCO2e(温室効果ガス相当量)を指します。

<代表取締役社長 CEO 関根澄人のプロフィール>

Earth hacks株式会社 代表取締役社長 CEO 関根澄人

2009年東京工業大学院生体システム専攻修了。

環境問題を生活者に伝えていくことを仕事にしたいと思い、博報堂に入社。

様々な企業のブランディングや商品マーケティング業務を担当。

2018年に博報堂従業員組合中央執行委員長を経て、

2020年4月から三井物産に3年間出向。

2022年にEarth hacksを博報堂と三井物産の共同ビジネスとして立ち上げ、2023年にEarth hacks株式会社を設立。

同年5月より現職。

国連気候変動枠組み条約COP28、きさらぎ会、経団連をはじめ、

国内外にて生活者×脱炭素をテーマに多数講演を行うほか、

書籍「答えのない時代の教科書」や日本経済新聞「私見卓見」などでの執筆も行う。

経済産業省 『産業競争力強化及び排出削減の実現に向けた 需要創出に資するGX製品市場に関する研究会』の委員として企業や生活者の環境努力をわかりやすく伝えていくルール作りにも参加。

またJ-WAVE「offの日、どっちっち」では、MCとして日々の無理なく楽しい脱炭素情報を届けている。

出典:PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ (2025年4月22日 11時00分)

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