学校法人栗本学園
名古屋商科大学が実施する海外インターンシッププログラム「CAPI:Career Advancement Program International」は、「第8回 学生が選ぶキャリアデザインプログラムアワード」(以下「本アワード」)において優秀賞を受賞しました。本アワードは、学生アンケート、学生選考会、選考委員会(大学教授、大学関係者、企業、省庁、マイナビ等)などの第三者評価を経て、学生の社会的・職業自立に貢献した就業体験プログラムを実施した法人を表彰するものです。2012年のプログラム開始以来、25回に及ぶプログラム運営の中で、一貫してアジア諸国の日系企業での就業体験プログラムを継続して学生に提供した内容が、本アワードより高く評価されました。

キャリアデザインプログラムアワードとは
「学生が選ぶキャリアデザインプログラムアワード」は、学生の仕事・業界・社会への理解を深めることに貢献したインターンシップや、キャリア形成支援に係る取り組みを表彰しています。学生の職業観を涵養する効果的なプログラムの傾向等を周知することで、プログラムの質的向上および実施企業の増加を実現し、学生と企業のより精度の高いマッチングを促進することを目的としています。今回で8回目となる本アワードにおいて、応募総数1,077法人の中から、本学の海外インターンシップ「CAPI」が優秀賞を受賞しました。
【主催】キャリアデザインプログラムアワード運営事務局
【後援】文部科学省・経済産業省・厚生労働省・日本経済新聞社・マイナビ
【プログラム名】「CAPI」Career Advancement Program International:アジア諸国の日系企業への海外インターンシッププログラム
【応募コース】インターンシップ/仕事体験コース (エントリー数:1,077法人)
【審査結果】優秀賞
選出理由について
アジア諸国の日系企業で就労体験を行うプログラムとして、本アワードへのエントリーを行いました。講評では、
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事前研修として語学・ITリテラシーの指導や受け入れ企業を想定したトヨタ生産方式検定講習・マナー講習などを数ヶ月かけて実施
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渡航後の実地研修では日々の日報・週2回の定期報告レポート作成により受入企業・キャリア担当両面からの支援
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帰国後の事後研修では、1万字以上の最終報告レポート作成や学内の成果報告会を通して学生個々の学びを定着
これらの手厚いサポートと学生自身の主体性を育む内容が、高い教育効果を生み出すプログラムとして評価されました。
本学が歩むグローバル化の道
1953年の開学以来、一貫して世界標準の経営教育を追求し続けており、国内初となる3つの国際認証(トリプルクラウン)を取得。実践的なビジネススキルを習得できる「経営学部」「経済学部」「商学部」「国際学部」「経営管理課程」の5つの学部・課程を設置し、「THE(Times Higher Education ranking)」の2025年度日本版において、国際性の分野で東海北陸地区で4年連続第1位、国内では第15位にランクインしています。
2025年度4月には、新たに44カ国121名の留学生が入学し、学部留学生の在籍者数は2025年4月時点で世界59カ国から385名となります。本アワードで評価された海外インターンシップの他にも、国際色豊かな独自の留学プログラムや学内での留学生との異文化交流も盛んに行われ、グローバル人材を育成する最適な環境を提供し続けています。