株式会社eiicon
相模原市内企業 × 全国企業との共創実現を目指すプログラム。これまでに累計8件の共創プロジェクトが誕生。eiiconは3年連続で本業務の運営を受託。5月14日(水)本事業説明会を開催します。
日本最大級のオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA(アウバ)」を運営する株式会社eiicon(エイコン 本社所在地:東京都文京区後楽、代表取締役社長:中村 亜由子、以下「eiicon」)は、相模原市「令和7年度オープンイノベーションプログラム運営業務委託(以下、本事業)」を、令和5年度・6年度に続き3年連続で受託しました。
本事業の核となる取り組みとして、相模原市およびeiiconでは、相模原市内企業と全国のパートナー企業によるビジネス創出を目的とするプログラム「Sagamihara Innovation Gate(以下、本プログラム)」を令和5年度より始動、これまでに8件の共創プロジェクトが誕生しました。
今年度も、本日2025年4月22日(火)より、参画していただく相模原市内企業の募集を開始。5月14日(水)には市内企業(ホスト企業)向けの本事業説明会及びオープンイノベーションセミナーを開催し、全国企業とのさらなる共創実現を目指してまいります。
eiiconは、相模原市による本事業ならびに本プログラムの運営を、企画・設計・運用からPR戦略まで、引き続き強力にサポートしております。

■相模原市×eiicon「Sagamihara Innovation Gate」参画市内企業(ホスト企業)公募概要
※エントリーフォームに掲載の募集事項を必ずご確認ください。
※5月14日(水)に本事業・本プログラムの説明会と
オープンイノベーションセミナーを開催します。
詳細は本リリース後半を参照ください。

(1)対象
相模原市内に拠点(本社・生産拠点・研究所・営業所など)があり、新規事業開発・自社の課題解決にあたり社外企業等との連携により、新規プロダクト・サービスの開発などに取り組む意欲のある企業。
(2)応募条件
・相模原市内に拠点(本社・生産拠点・研究所・営業所など)を有する法人であること。
・社外企業等と連携・共創したい事業テーマを持っていること。
・本事業に熱量を持ち、積極的に参加することができる企業。
・事業の検討だけでなく、令和7年度内にプロトタイプ開発や、今後の開発を見据えた実証事業を行うなど、一定の具体的な成果を実現すること。
・連携・共創にあたり、自社の持つ経営資源(技術、ノウハウ、情報、顧客ネットワーク、施設等)を積極的に提供する意思があること。(技術、情報等の提供については事前に双方で調整を行います)
・採択企業においては、翌年度以降の本事業におけるイベントへの登壇等、本事業に積極的に協力すること。
・日本国内に住所を有し、国内法により設立された法人であること。
・地方自治法施行令第 167 条の4の規定に該当しない者であること。
・相模原市の指名停止期間中の者でないこと。
・自らまたは自らの役員が暴力団または暴力団員等ではないこと、暴力団員等が経営に関与している等社会的に非難されるべき関係を有しないこと、および自らまたは第三者を利用して暴力的な要求行為等を行わないことを表明し、かつ将来にわたっても該当しないこと。
※上記の応募条件を満たす企業であれば、企業規模・業種は問いません。
※市内事業所発の実証事業でなくとも対象とします。その場合、市内事業所の担当者が実証事業に強く関与することに加え、実証事業実施にあたり市内事業所を積極的に活用すること、実証事業終了後の実装や事業検討を出来る限り市内事業所で行うことを条件とします。
※パートナー企業から商品・サービス購入・導入のみを行う場合は対象になりません。
(3)採択ホスト企業に対する支援内容
・コンサルティング
(実証テーマ策定についての助言・メンタリング・パートナー企業探索の支援・実証事業期間中の伴走支援・将来的な商品・サービスのローンチに向けた助言)
・実現に向けた連携企業の探索・獲得
・実証に向けたフィールドの確保・関係機関との調整
・市による広報活動、プレスリリース
・実証支援金112万円 など
(4)参加費用
・参加無料とします。ただし、以下の点についてご了承ください。
・市内外の企業等とのプロジェクト協議・進行において、貴社に発生する交通費・通信費など自社で発生する必要な費用についてはご負担ください。
(5)募集期間
2025年4月22日(火)~5月30日(金)
(6)審査方法・採択予定数
応募いただいた内容をもとに事務局が市内企業等(以下、ホスト企業。)を4社程度決定します。決定は2025年6月9日(月)を予定しています(応募状況により採択決定が遅くなる場合があります)。エントリー書類審査の後、応募内容について事務局(相模原市および運営受託者(eiicon)がヒアリングを行う場合があります。採否については、すべての申込者の連絡先(メールアドレス)に通知いたします。
(7)今後のスケジュール
2025年4月22日 ~ 5月30日:ホスト企業募集期間
5月14日:オープンイノベーションセミナー・事業説明会
6月9日 :ホスト企業の決定
6月19日もしくは20日:ホスト企業キックオフ
6月中旬 ~ 7月中旬頃:ホスト企業との調整(募集テーマの深掘り、共創パートナー募集に向けた調整)
8月上旬~9月中旬:ホスト企業と提携するパートナー企業の募集
9月中旬~11月中旬:パートナー企業選考・実証準備
11月下旬:パートナー企業採択・キックオフ
12月頃:ビジネスプラン策定ワークショップ
※1日間のプログラム形式で実施予定
12月 ~ 2026年2月頃:採択プロジェクトへの事業化支援(プロトタイプ開発、実証実験の実施など)
2026年3月上旬頃:成果発表会(DEMODAY)、実証支援金支払
(8)応募方法
下記のエントリーフォームより必要事項を入力し、ご応募ください。
■相模原市×eiicon「Sagamihara Innovation Gate」参画を希望する市内企業(ホスト企業)向け
「オープンイノベーションセミナー」と「本事業・本プログラムの説明会」を開催。
参加者を募集します。
本事業・本プログラムの開始にあたり、市内企業を対象に、本事業・本プログラムの詳細をお伝えする事業説明会を開催します。当日は、事業説明会と併せて、オープンイノベーションを知っていただくためのセミナーも実施します(質疑応答あり)。
なぜいまオープンイノベーションという手法が注目されているか、それによって生み出される価値とは。また、新規事業開発や課題解決のポイント、事例など。
セミナー終了後は参加者による名刺交換会も実施いたしますので、ご関心のある方は、お気軽にお申込みください。
●日時:2025年5月14日(水)14:00~16:30(13:30受付開始)
●会場:杜のホールはしもと セミナールーム2
(神奈川県相模原市緑区橋本3ー28-1 ミウィ橋本8F:JR橋本駅北口徒歩1分)
●参加費:無料
●主催:相模原市(運営:株式会社eiicon)
●セミナー・説明会 申込URL:
https://forms.gle/yyL78ADGs3QRCgXL7
※申込締切:2025年5月13日(火)
■担当者メッセージ「ホスト企業参加ご検討の皆さまへ」
多良 幸人 (相模原市 創業支援・企業誘致推進課 主査)
「Sagamihara Innovation Gate」も3年目を迎え、これまで合計8件の素晴らしいプロジェクトが生まれ、現在も社会実装に向け進行しています。また、プログラムの中では採択企業同士のつながりも生まれており、新事業開発コミュニティとして徐々にその輪が拡大しています。本プログラムが始動した令和5年から担当させていただいていますが、高い熱量をもって取り組まれる事業者の皆様によって、ここ相模原において、イノベーションエコシステムが確かに形成され、大きく渦巻いてきていると確信しています。
「新規事業のアイデアはあるが形になっていない」「新規事業開発の進め方がわからない」「行き詰まりを感じている」等の課題をお持ちの企業様におかれましては、是非Sagamihara Innovation Gateにご応募下さい。本プログラムが、皆様の新規事業開発におけるブレイクスルーの一助となれば幸いです。
岩根 隼人(株式会社eiicon 地域イノベーション推進本部)
この度、eiiconが「Sagamihara Innovation Gate」を3年連続で運営することになりました!
私たちはこれまで、相模原市内企業が市内外の企業とオープンイノベーションという手段を通じた、『新規事業開発支援』と『事業開発の機運醸成』を目指しご支援を進めてきました。
3年目となる本年度は、これまでの2年間の経験と実績を活かし、さらに効果的な支援や機運醸成の仕組みを構築してまいります。相模原市内企業で事業開発にご関心を持つ多様な企業の皆様からのご参加をお待ちしております。
■相模原市×eiicon「Sagamihara Innovation Gate」について
神奈川県の北部に位置し、リニア中央新幹線の新駅建設や、JAXA 宇宙科学研究所などでも広く知られる政令指定都市、相模原市。
「Sagamihara Innovation Gate」は、相模原市内企業を対象に、新規事業開発や課題解決への意欲があり、新たなビジネス展開にむけた実証事業の取組に挑戦する市内企業(ホスト企業)が参画し、その取組に必要な技術・ノウハウなどを持ったパートナー企業を全国から募集し、マッチング。ホスト企業とパートナー企業によるオープンイノベーションプログラムを実施することにより、市内への新たなプレイヤーの呼び込み、市内企業の新たな繋がりの創出、相模原市におけるイノベーション創出環境の形成を行うことを目的として実施するものです。
令和5年度より始まり、今年度三期目となる本プログラムではこれまでに累計8件の共創プロジェクトが誕生。
現在、事業化を目指し、実証実験等を重ねています。
参考:
令和5年度レポート
医療現場のワイヤレス給電、リチウムイオン電池劣化診断など、高度なテクノロジーを用いた4つの共創チームが成果を発表 https://tomoruba.eiicon.net/articles/4528
令和6年度レポート
テクノロジーを起点とした共創プロジェクトが次々と誕生!相模原市主催のオープンイノベーションプログラム『Sagamihara Innovation Gate』、4つの共創チームが成果を発表! https://tomoruba.eiicon.net/articles/4881
継続支援プロジェクトレポート
【大和製罐×アプデエナジー】蓄電池劣化診断技術を核とした「BaaS」で新市場を切り拓く――その技術的優位性を深掘りする
https://tomoruba.eiicon.net/articles/4827
□本業務に関するお問い合わせ
Sagamihara Innovation Gate運営事務局(運営:株式会社eiicon ) TEL:03-6670-3273
□eiicon 会社概要 https://corp.eiicon.net/
会社名:株式会社eiicon
本社所在地:東京都文京区後楽2-2-23 住友不動産飯田橋ビル2号館 3F
代表者:代表取締役社長 中村 亜由子
設立日:2023年4月3日
事業内容:オープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」の運営、新規事業創出支援コンサルティング、イベント企画・運営、ソーシングサービスなど
株式会社eiiconは、日本最大級のオープンイノベーションプラットフォームとオープンイノベーションに特化したハンズオンコンサルティングで、企業の事業フェーズに合わせた事業創出支援とOIの支援にて事業化をサポートしています。
オープンイノベーションとは
2003年(米)ヘンリー W. チェスブロウが提唱した「企業内部と外部メディア・技術を組み合わせることで、革新的な新しい価値を創り出す」イノベーション方法論。社内の資源に頼るばかりでなく、社外との連携を積極的に取り入れるべきであるという主張の方法です。
eiiconが展開するサービス
日本最大級オープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」
累計登録社数34,000社を越えた日本最大級のオープンイノベーションに特化したWEBプラットフォーム。事業創出≒非連続な成長・事業存続を実現させる仕組みをALL IN ONEで提供。AUBAは、意図的にイノベーションを創出するためのサービス。
完全伴走支援サービス「AUBA Enterprise」
社内新規事業・オープンイノベーションプロジェクト含め、弊社の事業創出支援経験豊富なコンサルタントが企業ごとのお悩み・ニーズに応じフルカスタマイズで支援を設計。事業戦略の支援から実際のパートナー共創にむけた具体的な出会いの場の創出・チームアップ支援、新規事業創出支援まで企業のフェーズに合わせた支援にて事業化をサポート。
https://corp.eiicon.net/service/enterprise
事業を活性化するメディア「TOMORUBA」
事業を創るビジネスパーソンのための“事業を活性化するメディア”。全国各地あらゆる業界のスタートアップ・中小企業・大手企業から地方自治体・大学まで、資金調達・資金提供・共同研究などの様々な情報や事業を創るためのノウハウ情報などを配信。
主な受賞歴
2022年12月、革新的で優れたサービスとして「第4回 日本サービス大賞」優秀賞を受賞。
https://service-award.jp/result04.html
2023年2月、アクセラレーションプログラムを通じた全国のスポーツチーム/団体とパートナー企業とのマッチング・共創創出など一連のオープンイノベーションへの取組により「第5回 日本オープンイノベーション大賞」スポーツ庁長官賞を受賞。
https://www8.cao.go.jp/cstp/stmain/20230120oip.html
※掲載の情報は、発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。