株式会社アイ・アイ・エム
システムの俯瞰管理を実現し、性能管理の効率化をさらに加速させる新機能を搭載
株式会社アイ・アイ・エム(本社:東京都中央区、代表取締役社長:関根淳)は、次世代型エンタープライズシステム向け性能管理ツール「ES/1 Shelty(イーエスワン シェルティ)」の最新バージョンV2.9.0を、2025年4月にリリースいたしました。
今回のV2.9.0では、システムの俯瞰管理を実現する機能強化がされており、利用者向けに提供しているサービスの健全性や問題発生の範囲・箇所を一目で確認できるようになります。従来の機能と組み合わせることで、問題発生の検知から暫定対応までの時間を短縮するだけでなく、利用者に向けてビジネス部門が対応する際の意思決定も強力に支援いたします。

■ ES/1 Sheltyとは
ES/1 Sheltyは、次世代型エンタープライズシステム向け性能管理ツールで、レガシーシステムからクラウドまで、企業が保有する全てのシステムを対象に高精度かつ広範囲なデータ計測を実現します。
システムの安定運用を強力に支援するのみならず、ビジネス部門とIT部門の距離を縮め、認識の共有や意思決定を支援するダッシュボードを提供いたします。
■ V2.9.0の主な新機能・改善点
対応範囲の拡大
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Nutanixの性能情報の可視化を実現
仮想基盤「Nutanix」に対応し、クラスター単位やハイパーバイザー単位の詳細なパフォーマンス分析が可能になり、潜在的なリスクを素早く発見できます。 -
NET 8.0のアプリケーションデータ収集に対応
最新の長期サポート(LTS)バージョンである .NET 8.0 のトランザクション情報収集に対応しました。 -
AWS ECSのパフォーマンス情報に対応
AWSのコンテナサービス「ECS(Elastic Container Service)」のパフォーマンス情報収集に対応しました。
実行されているタスクの種類や数を可視化することに加え、統計情報を蓄積することで、過去実績に基づきCPUやメモリの予約数(量)を判断できるようになります。
性能管理の高度化、効率化
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統合ダッシュボードにおいて、視認性の向上やダッシュボードの作成工数を削減
統合ダッシュボードにて、異常値や警告値などの設定、閾値違反件数の表示、グラフの数値情報の表形式での可視化が可能です。 -
新しい「分析機能」の追加で簡単に性能分析が可能に
「IIMのSEならこう見る」というノウハウを活かした新しい分析機能を搭載しました。
見るべき画面や表示されている項目の基準やチェックポイントを示し、性能分析の道標となることで、性能問題に対応する際の直感的な操作が可能になります。
今後も当社は、IT運用の現場で日々直面する課題に寄り添い、システム運用の効率化・安定化を実現するソリューションの提供に努めてまいります。
【製品情報】
製品名:ES/1 Shelty(イーエスワン シェルティ)
バージョン:V2.9.0
リリース日:2025年4月
製品紹介ページ:https://www.iim.co.jp/products/shelty

株式会社アイ・アイ・エム
お問い合わせ先:
コーポレートコミュニケーション部
担当:田村、甲佐、飛田和
TEL:03-6858-4710
E-mail:inquiry@iim.co.jp
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