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じげんが運営する、賃貸物件・お部屋探しポータルサイトの「スモッカ」が、「東京都 子育てしやすいエリアランキング ~城南エリア編~」を発表

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株式会社じげん

城南エリアの子育てしやすいランキング、理想の子育てができるエリアをご紹介

株式会社じげん(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員CEO:平尾丈、東証プライム:3679、以下じげん)が運営する、賃貸物件・お部屋探しポータルサイトの「賃貸スモッカ」(以下:スモッカ)https://smocca.jp/はこの度、スモッカ調査リリースの最終回となる第4弾「東京都 子育てしやすいエリアランキング~城南エリア編(※1)~」を公表しました。これまでに発表した「東京都 子育てしやすいエリアランキング ~都心6区編~」(https://zigexn.co.jp/13899/)と、「同 ~城東エリア編〜」(https://zigexn.co.jp/14127/)、「同 ~城西・城北エリア編〜」(https://zigexn.co.jp/14295/)に続き、今回は東京都の城南エリアを対象としています。

スモッカ独自に集計した口コミ情報と、アクセス・治安・子育て環境の3つのカテゴリー別評価スコアに基づき作成した「総合ランキング」、さらにその中から「子育て環境」スコアのみに着目した「子育てスコアランキング」の2種類を紹介します。(※集計期間:2019年10月~2025年2月)

※1: 世田谷区、大田区、品川区、目黒区

■子育て環境が改善されつつある東京都23区、「住みたいエリア」の変化・広がりも?

都心部では、数年前まで、待機児童問題が子育てをする家庭を悩ませていました。現在では待機児童数が毎年減少し、問題が改善されつつあります。東京都の調査によると、保育所等利用待機児童数は平成30年より毎年減少し、令和5年では286人となっており、そのうち30%を国分寺市、日野市、町田市が占めています(※2)。
23区内における子育て問題は改善されつつある今、子育て世帯の「住みたいエリア」にも変化や広がりが見えてくるかもしれません。

※2:東京都福祉局 「保育所等利用待機児童等の状況(2023年)」、「区市町村別の状況(2023年)」

スモッカでは独自に集計した口コミ情報・カテゴリー別の評価スコアに基づいて「住みやすい街情報」https://smocca.jp/livabilityを公表しており、同居人数や駅への所要時間などのカテゴリー別に、住むのに最適な駅・区をご利用者様の口コミに基づいたランキング形式で紹介しています。

同じ区内であっても、「エリア」によって街の雰囲気や利便さは異なります。そこで今回スモッカでは、独自に集計した口コミデータに基づき、「城南エリア内のどのエリアが1番子育てに向いているのか」を評価する「子育てしやすいエリアランキング」を作成しました。 

■子育てにおいて気になるポイント「アクセス」「治安」「子育て環境」をベースにランキング
スモッカが公開している「住みやすい街情報」では、子育てのしやすさをランク付けするにあたって以下の4つの指標を設けています。

  • 「アクセス」:職場や医療機関へのアクセスの良さ

  • 「治安」:治安の良さ

  • 「子育て(環境)」:図書館や学校などの教育環境が整っているか

  • 「娯楽」:遊園地や公園などの娯楽環境が整っているか

ただし、「娯楽」に関する口コミを調べたところ、多くのご利用者様が「カラオケや飲み」についてご回答いただいました。子育てには大きく影響を与えないものと考えたため、最終的には「アクセス」「治安」「子育て環境」の3つの指標で、1〜5のスケールでご利用様に評価していただいたそれぞれのスコアの平均を総合スコアとしてランキングを作成しました。
今回は、城南エリア(世田谷区、大田区、品川区、目黒区)に含まれる区をさらに小分けにした13エリアを対象としています。

 

<子育てしやすいエリア 総合ランキング>

以下、ランキング1位〜3位のエリアを、それぞれエリアの特徴や周辺情報などと併せて紹介します。

1位 荏原地区

写真提供:PhotoAC

栄えあるランキング第1位に輝いたのは荏原地区です。

このエリアには東急電鉄目黒線や大井町線、西大井駅にはJR線が通っています。武蔵小山駅は急行電車が停まるため、目黒駅へはわずか一駅でアクセス可能です。五反田方面へのアクセスも抜群で、そこからJR線に乗り換える人も少なくありません。また、閑静な住宅地が広がっていることに加え、治安の良さもこのエリアの大きな魅力です。

エリア内には戸越銀座や、江戸時代から続く戸越公園、そして都内最大のアーケード商店街である「パルム商店街」もあります。この商店街はたびたびテレビでも取り上げられ、昔ながらのお店や有名チェーンに加えて、話題のカフェなども新たにオープンしています。週末には地元住民に限らず、遠方からの訪問客たちでも賑わい、活気に満ちている街です。公園もエリア内に多数点在しており、多くの子連れ家族で賑わっている様子が見られます。

品川区は子育て支援策を大幅に拡充しており、「子育て3つの無償化」を掲げています。令和6年4月時点で、品川区の待機児童数は0人を達成しています(※3)。第2子保育料無償化、学校給食無償化、高校生等の医療費無償化などがその例であり、子育てに対する不安の軽減が期待されます。

 

※3 品川区議会(https://gikai.city.shinagawa.tokyo.jp/wp-content/themes/shinagawakugikai/pdf/2024.05.13bun09.pdf

2位 菅刈・目黒地区

写真提供:photoAC

惜しくも僅差で2位に輝いたのは都内でも有数の高級住宅街として知られている菅刈・目黒地域です。

東京メトロ日比谷線、東急東横線、都営三田線やJR線がこのエリアに集まっており、渋谷や東京方面へのアクセスは抜群です。さらに、周辺には大使館が立ち並んでおり、治安の良さにも定評があります

おしゃれな街の代表として知られている中目黒は多くの人々で賑わっていますが、エリア内には桜の名所として知られる目黒川が流れており、お花見シーズンになると曜日を問わず多くの人が訪れます。春以外の季節もゆったりとした時間が流れるなか、桜並木を眺めながら四季を感じる散歩を楽しむ人も多いようです。かつて西郷隆盛の弟・西郷従道の屋敷があった場所には菅刈公園があり、園内では日本庭園も楽しめます。

目黒区では5年ごとに「目黒区子ども総合計画」を制定しており、子どもが自らの意思で成長できる環境の整備を目指しています。令和7年度に制定された最新の計画では、子ども・若者の居場所づくりや、妊娠期から青年期にかけての長期的な家庭支援を提供するプロジェクトが発足しました。こうした取り組みにより、今後ますます子育てがしやすく、子どもたちの成長を見守ることができるエリアとなっていくでしょう。

3位 都立大学・学芸大学地区

写真提供:PhotoAC

3位にランクインしたのは同じく目黒区の都立大学・学芸大学地区です。
このエリアも交通の便が大変良く、学芸大学駅から渋谷駅へは東急東横線の急行であれば約8分でアクセス可能です。エリア内には田園都市線や目黒線も通っており、都心部への移動もスムーズです。
都立大学駅や学芸大学駅のように、大学名がそのまま駅名となっている場所がありますが、これはかつて大学が存在していた名残であり、それ故街並みや雰囲気に歴史を感じられます。実際には現在も、日本大学や駒澤大学、東京学芸大学附属高校が周囲に位置しており、学生が多く、活気のある過ごしやすいエリアとなっています。駒澤オリンピック公園や、高級住宅街が広がる碑文谷公園には緑が多く、子どもたちがのびのびと遊べる場所が充実しています。
また、エリア内に大規模な病院も点在しているため、特に幼い子どもがいるご家庭にとっては安心材料となるでしょう。

■スモッカおすすめの子育てエリアは、アクセス・治安・子育てが高水準でまとまっている『菅刈・目黒地区』

第4弾で紹介した城南エリアにおいてスモッカが強く推す子育てエリアは、今回2位にランクインした菅刈・目黒地区です。これまで紹介してきたエリアの中でも、河川や緑地が広がっている地域は決して多くはなかったのではないでしょうか。以前ご紹介したように、目黒川流域には桜並木が続いており、四季折々の姿や雰囲気を楽しむことができます。高級住宅街が広がる落ち着いた街並みの中でゆったりと過ごせる一方で、生活コストがやや高めという側面もあります。

一方で、目黒区は私立中学進学率が千代田区・中央区・港区に次ぐ第4位で、特にこのエリアは区内でも有数の進学率を誇る東山小学校や菅刈小学校が位置しています。歴史的にみると、官公庁関連施設や公務員向け住宅が多かったころから、文教地区としての雰囲気が色濃く残っています。目黒区の子育て支援策は非常に充実しており、具体的な計画が5年ごとに見直されている点も魅力的なポイントのひとつです。これから子育てを始めるご家庭や、既に子育て中の方々にとって、まさに理想的な環境と言えるのではないでしょうか。

 

<子育てスコアランキング>

 次に、「子育て環境」のみでランキングを作成した『子育てスコアランキング』を紹介します。総合スコアとどのような乖離が生じているのかを可視化することで、実際住む際に「想像していたのとちがう」などのミスマッチを防ぐことを目的としています。

■交通の便の良し悪しが順位に大きく影響

総合スコアランキングでは振るわなかったエリアと子育てスコアランキングの比較をしたところ、順位のランキングの乖離が多少生じていることがわかりました。今回ご紹介した城南エリア全体としては、子育てスコアが伸び悩む傾向にありましたが、以前の記事でも触れた通り、「アクセスの不便さ」を感じている利用者様が多かったことがく、総合ランキングに影響したと考えられます。

 

中でも、最も順位変動が大きかったのは烏山・砧地域でした。このエリアは世田谷区の北西部に位置しており、京王線と井の頭線が通っています。祖師ヶ谷大蔵駅や千歳烏山駅からは都心部まで約30分程度でアクセス可能ですが、各駅停車のみが停車する駅を利用するユーザー様からは「やや不便」との声が寄せられました。一方で、砧公園や祖師谷公園、蘆花恒春園が位置しており、加えて仙川流域も緑地化されているため、落ち着いた雰囲気の中で自然と触れ合える環境が整っています

 

■最後に
これまで区や駅単位でしか把握できなかった物件探しの条件が、エリアごとに集約されて初めて見えてきた情報もあるかと思います。次回は、これまで全4回にわたってご紹介していた計63エリアの「総合ランキング」及び「子育てランキング」の総括として、エリアごとの家賃平均・価格変動率と合わせて一挙にご紹介します。

 

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【集計方法】

対象地域の653名を対象にしたアンケートより、アクセス、治安、子育ての3つの評価スコアから総合スコアを算出し、ランキング化。

・評価スコアの集計対象期間:2019年10月~2025年2月

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■「賃貸スモッカ」について

賃貸スモッカは、約550万件の物件データベースから賃貸住宅をまとめて探せる賃貸検索サイトです。数々の賃貸情報サービスに掲載されている物件情報が集約され掲載されています。物件情報は毎日更新しており、鮮度の高い賃貸物件情報を日本全国から簡単に探せます。

[URL]https://smocca.jp/

■株式会社じげん 会社概要

[社名]                        株式会社じげん (ZIGExN Co., Ltd.)

[証券コード]                 3679 (東証プライム)

[本社所在地]               東京都港区虎ノ門3-4-8

[設立年月日]               2006年6月1日

[代表者]                     代表取締役 社長執行役員 CEO 平尾丈

[資本金]                     125百万円(2024年3月31日時点)
[事業内容]                  ライフサービスプラットフォーム事業

[主要グループ会社]       株式会社リジョブ 株式会社ミラクス 株式会社三光アド 株式会社BizMo

  株式会社ブレイン・ラボ 株式会社アップベース 株式会社ビヨンドボーダーズ  株式会社タイズ 株式会社オーサムエージェント 株式会社アップルワールド  株式会社TCV 株式会社and A company ZIGExN VeNtura Co.,Ltd  株式会社CORDA 保険マンモス株式会社

[URL]                        https://zigexn.co.jp/

 

■じげんグループについて

当社グループは、企業の存在意義であるパーパスとして「Update Your Story ― あなたを、未来に。」を掲げ、ライフイベント領域(求人・住まい・車・旅行など)において、人生の岐路に立つすべての人の未来をUpdate する40以上のサービスを提供しています。2013年に東証マザーズに上場し、2018年には東証一部へ市場変更、2022年にプライム市場へ移行いたしました。上場後は、M&Aによる事業領域の拡張へ積極的に取り組み、非連続の成長を続けています。

出典:PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ (2025年4月21日 14時20分)

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