株式会社Nature Innovation Group
HENNGEオリジナル傘を、4月24日より、渋谷を中心に1,000本提供し、「傘のいらない街 渋谷」を目指す。
雨の日を快適にハッピーにする傘のシェアリングサービス「アイカサ」を運営する株式会社Nature Innovation Group(本社:東京都新宿区、代表取締役:丸川照司、以下アイカサ)は、「テクノロジーの解放で、世の中を変えていく。」を理念に、テクノロジーと現実間のギャップを埋める独自サービスを開発・販売しているHENNGE株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:小椋 一宏、以下、HENNGE)が、東急不動産HDとアイカサが行う「2030年使い捨て傘ゼロプロジェクト for city(渋谷)」(「傘のいらない街 渋谷」)に参画したことをお知らせします。
年間約8000万本消費されている使い捨て傘の「廃棄ゼロ」に加え、渋谷エリアの資産価値向上を目指し、1年間で新たに100か所のアイカサスポット(傘立て)の新規設置を行い、渋谷区のコンビニ店舗数を超える合計300か所のアイカサスポット設置を目指します。また、HENNGEオリジナル傘も制作し、2025年4月24日より渋谷を中心に提供を開始します。

実施背景
■「2030年 使い捨て傘ゼロ プロジェクト」について
2022年度に発足した「2030年使い捨て傘ゼロプロジェクト」は、大手企業などと連携し、SDGsの達成期限である2030年までに、日本で年間約8000万本消費される使い捨て傘の廃棄をゼロにすることを目指したプロジェクトです。
2024年8月現在では13社の大手企業が参画しており、各参画企業ごとにオリジナルデザインの傘の制作をはじめ、従業員に対してアイカサの利用を無償で提供するなど、アイカサと共同で使い捨て傘ゼロを目指す取り組みを行っています。 また、オフィスビルを対象とした「2030使い捨て傘ゼロプロジェクト for ビルディング」に加え、コンビニの店舗数を越えるアイカサスポット(傘立て)の設置を行い、街全体で使い捨て傘の削減を目指す「2030年使い捨て傘ゼロプロジェクト for city」を実施しています。

■「2030年 使い捨て傘ゼロ プロジェクト for city(渋谷)」に、HENNGEが参画。

24年6月19日には、for cityの第一弾として、渋谷区、一般財団法人渋⾕区観光協会ご後援のもと、東急不動産HDとアイカサで共同プロジェクト「傘のいらない街 渋谷(※1)」を開始いたしました。街全体での「使い捨て傘ゼロ」に加え、環境保全に寄与しながら雨の日経済圏を活性化し、渋谷エリアの資産価値向上を目指しています。
同プロジェクトは、24年10月に当初の目標であった「渋谷駅半径600mに約100か所のアイカサスポット(傘立て)の設置」を完了しましたが、渋谷駅周辺に限らず、さらなるスポット数の増加によって、お客様の利便性や価値向上を目指し、新たにHENNGEが参画することとなりました。
(※1)アイカサ、東急不動産、HD新規プロジェクト「傘のいらない街 渋谷」を始動
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000174.000036740.html
取り組み概要
■渋谷駅周辺に限らず、渋谷区全体で100か所のアイカサスポットを新規設置。
渋谷駅半径600m圏内を超えて、原宿や代々木、代官山エリアなど、合計で渋谷区のコンビニ数(223店舗)を超える300か所のアイカサスポットの設置を目指し、1年間で新たに100か所のアイカサスポット(傘立て)を新規設置いたします。また、HENNGEと制作したオリジナル傘を渋谷区に1,000本配布いたします。
【アイカサスポット(傘立て)の新規設置場所】

< 場所 > |
< 設置予定台数(か所) > |
渋谷駅周辺 |
30 |
恵比寿エリア |
20 |
原宿表参道エリア |
30 |
代々木エリア |
10 |
代官山エリア |
10 |
■オリジナル傘を制作&渋谷を中心に提供開始
HENNGEのロゴを大胆に使用しつつ、黒とグレーをベースにし、皆さんが使いやすいでデザインにしました。裏側には、反転された「へんげ」の文字を入れています。傘を持ち、インカメラで撮影すると、正しく映るので、是非撮影してみてください。


【詳細】
・提供開始:2025年4月24日
・制作本数:1,000本
・初期設置場所:渋谷区のアイカサスポット
関係者コメント
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HENNGE株式会社 取締役副社長 天野 治夫様
「2030年使い捨て傘ゼロプロジェクト for city(渋谷)」へ参画させていただくことを、大変嬉しく思います。渋谷の街にお立ち寄りの際は、アイカサとHENNGEが一緒に制作したオリジナル傘を、ぜひ一度手に取ってみてください。日々の移動の中で、ちょっとした楽しさと、地球環境への思いやりを感じていただければ幸いです。
HENNGEでは、サステナブルな社会の実現に向けた取り組みを「SUSTAINABLE HENNGE」として体系化し、日々の企業活動と社会課題解決の両立を目指しています。使い捨て傘の削減は、環境負荷の低減というだけでなく、都市の未来の在り方をアップデートするための大きな一歩だと捉えています。渋谷から始まったこのチャレンジが、日本全国、さらには世界へと広がっていくことを心から願っています。
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東急不動産ホールディングス㈱ グループサステナビリティ推進部 部長 松本 恵様
東急不動産ホールディングスは、昨年6月にアイカサ様と共同で「傘のいらない街 渋谷」プロジェクトをスタートしました。アイカサスポットも増えて多くの方にご利用いただき、渋谷の街でアイカサの傘を見かける機会が増えています。
このたびはHENNGE様がこのプロジェクトに参画されることを大変うれしく思います。渋谷へ訪れて傘を利用される皆さま、参加される企業様、今後も仲間を増やして、渋谷の活性化と、傘の使い捨てゼロで環境保全の取り組みを拡げていければと思います。

■「2030年使い捨て傘ゼロプロジェクト」のお問い合わせ先
「2030年使い捨て傘ゼロプロジェクト」では、都内や関西を中心に多くの自治体と連携し、街全体で「使い捨て傘ゼロ」実現を目指す方針です。ご興味のある自治体様や会社様は、下記よりお問い合わせください。
■HENNGE株式会社について
1996年11月に設立。「テクノロジーの解放で、世の中を変えていく。」を理念に、テクノロジーと現実の間のギャップを埋める独自のサービスを開発・販売しているSaaS企業です。複数のクラウドサービスのID/パスワードを統合管理するクラウドセキュリティサービス「HENNGE One」や、クラウド型メール配信サービス「Customers Mail Cloud」を提供しています。2019年10月、東京証券取引所マザーズ市場(現グロース市場)に上場。[h3]
社名の「HENNGE(へんげ)」は「変化(HENNKA)」と「チャレンジ(CHALLENGE)」を組み合わせ、あらゆる変化に挑むとの決意を表しています。

会社名:HENNGE株式会社
証券コード:4475
所在地:東京都渋谷区南平台町16番28号 Daiwa渋谷スクエア
代表者:代表取締役社長 小椋 一宏
URL: https://hennge.com/
■傘のシェアリングサービス『アイカサ』について
『アイカサ』は、“⾬の⽇を快適にハッピーに“と”使い捨て傘をゼロに“をミッションに2018年12⽉にサービスを開始した⽇本初の本格的な傘のシェアリングサービスです。突発的な⾬にもビニール傘をその都度購⼊せずに、駅や街中で丈夫でサステナブルな『アイカサ』を借り、⾬が⽌めば最寄りの傘スポットに傘を返却することでエコに貢献しながら※2⼿ぶらで便利に移動ができるのが特徴です。現在は、アプリ登録者数55万⼈を超え、東京駅や新宿駅をはじめとした都内全域と関東、関⻄、愛知、岡山、福岡、佐賀など12都道府県で展開し、スポット数1,600箇所以上に設置しています。
傘がないことによって移動ができないことや、濡れて不快になることを無くし、⼀⼈⼀⼈が過ごしたい今を過ごせるよう「⾬の⽇のプラットフォーム」としてのインフラを構築、傘をシェアし⼈にも地球にも愛ある社会づくりを構築します。
参照:環境省3R 原単位の算出方法より https://www.env.go.jp/press/files/jp/19747.pdf)
『アイカサ』アプリの登録はこちらから:https://www.i-kasa.com/