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脱炭素の流れは止められない|年間7,107トンのCO2排出削減でプロジェクト目標を二年連続達成

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サティスファクトリー

サティスファクトリー主催・廃プラの回収と再資源化で焼却回避

株式会社サティスファクトリーが2020年より主催する、プラスチック資源の国内循環で脱炭素を目指す『CO2 5000t削減プロジェクト』*は、2024年度にCO2排出を7,107トン削減して二年連続で年間目標を達成しました。ご参加くださった4,873事業所の皆さま、ありがとうございました。今後もあらゆる企業が脱炭素に参加しやすい仕組みづくりに努め、社会を100年先に繋いでまいります。

*廃プラスチックを新たな製品に生まれ変わらせ、焼却処理と資源消費を抑制することで、年間5,000トンのCO2排出削減を目指すプロジェクト

目次

概要|脱炭素を協創する『CO2 5000t 削減プロジェクト』

2022年に始動した『CO2 5000t 削減プロジェクト』は、資源利用の見直しで年間 5,000tのCO2排出削減を目指す活動です。本プロジェクトに参加する企業は、不用になった廃プラスチックの資源提供、及びそれを原料にした再生品の使用を行います。これらのアクションにより、廃棄物の焼却処理を回避した分のCO2排出が削減され、成果となる値を主催のサティスファクトリーがとりまとめて報告・発表しています。

実績|2024年度は年間7,107トンのCO2排出削減を達成

プロジェクト3年目となる 2024年4月1日から2025年3月31日までの間には、合計7,101トンのCO2排出を削減し、年間目標を達成しました。再生品を供給する再資源化プロダクト事業の開始(2020年5月)から累計すると、CO2排出削減は23,523トン、再生品の使用は4,873事業所にのぼります。本プロジェクト拡大の要因は、処理に困る廃プラスチックを、誰にとっても実用的で必要とされるものに生まれ変わらせたこと。その価値をCO2排出削減という定量的な成果で示して提供したことで、全国の事業者から共感が集まりました。

CO2排出削減量の推移/サティスファクトリー作成

変化①|「航空業界」からの賛同を考察する

当年度、これまでの製造業や金融機関からの反響に加えて、航空業界からの参加が増加したことに注目しました。航空業界では、脱炭素に向けた動きが加速し、エネルギー利用に加えて資源利用の見直しが進んでいます。特に航空貨物の取扱いに伴い発生する廃棄物は、従来は焼却処理されることが多く、CO₂排出の一因となっていました。そこで、適切な分別・リサイクルによって、環境負荷の改善を定量的に示すことが求められています。

関連情報:

 2025年4月23日|TIACT、羽田空港で資源循環プロジェクト・・

 2023年4月11日|『成田空港で資源をまた使おうプロジェクト』

変化②|「スポーツイベント」の再生材需要を考察する

加えて着目したのは、「たくさんの人が集まり、消費し、移動する」スポーツイベントという非日常の中にある日常の課題。ごみをどう扱うかは、都市部やイベント会場で常に問われているテーマです。すでに国内外では環境配慮型のイベント企画が広がっていて、主催企業がごみの可視化や再資源化に挑戦しています。全国から届くそれらの相談を通して、やむを得ず発生する消費材やそれらの行方を見直すことで、本プロジェクトの意義が広がっています。

関連情報:

 2025年4月23日|万博を応援する駅伝会場に採用された99%再生材ごみ袋・・

展望|流れを創り、変化を捉え、次の一手をともに

サティスファクトリーは、あらゆる企業が参加しやすい資源循環の仕組みを提供しつづけることで、脱炭素の輪を広げていきます。日本全体でこの動きは着実に進んでおり、この流れはもはや止められません。私たちは、既存の手段を磨き上げながら、それらを新たな方法へと枝分かれさせていくことに使命感を持って取り組み、脱炭素に繋がる選択が自然と選ばれる社会の実現を目指してまいります。


|企業情報

企業名: 株式会社サティスファクトリー

所在地: 東京都中央区八丁堀3-12-8 HF八丁堀ビルディング6F

代表者: 代表取締役 小松 武司

事業内容: 廃棄物マネジメント事業、環境コンサルティング事業、再資源化プロダクト事業

出典:PR TIMES

本プレスリリースの内容や詳細についてのお問合せは以下までご連絡ください。

企業プレスリリース詳細へ (2025年4月23日 10時30分)

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